ネムリ鉤の実釣
キスのネムリ鉤の結果ですが、一晩釣って引き上げで外れたのは4匹でした。
この日に持ち帰ったアジは109匹です、そのほか地元の猫アジが10匹として119匹ですね。
猫にアジをやる事は、普段はしません、だっていつ猫に襲われるかと（襲われるのはアジで
すが）落ち着いて釣りができないじゃないですか、しかしこの日は私の気まぐれです。
外れた4匹に話を戻して、119匹釣って4匹ならば3％です、パーフェクトはそりゃ無理です。
手製ジグヘッド
鉤ハズレ
これを使うと波止際で外れる気がしません（実際は外れますよ）、落ち着いて引き上げられ
ます、鉤ハズレする理由は、鉤の掛かり場所が悪い事が一番です、これはもうどうしようもあ
りません、ダート釣法では鉤がかりは選べません、それから間違って釣れたのもどこに掛かる
かわかりません、そんなときでもアジを暴れさせずに引っ張ってくる事が、大事です、早くリ
ール巻きすぎてアジが海面を割る状態は最悪です、巻き速度は、アジが釣られたことがわから
ない速度でしょうね、このときアジが暴れると鉤穴が広がって波止際で、横から縦に引き抜く
ときにかえしが効かないで外れます。
その点ネムリ鉤だと鉤先の曲がりでホールドできてハズレにくいです、だけど掛かる場所が
弱い口の部分だとアジの重さで外れる事もありますね、デカイアジを狙う人は、日頃から上あ
ごヒットを練習する方がいいと思いますが、そこまでではなくとにかく釣りたい人にはいいと
思います。
鉤の掛かり
上唇が多かったですが、下唇とか弱い口とかノドの奥とか、いろいろです、ラインがＰＥだ
ったのも原因がありますね、やたら中りがわかるのでついつい合わせてしまう結果でしょう。
今はＰＥが面白くてＰＥで釣りをしてますが、フロロも使います、ＰＥだからドラグはユル
ユルで釣りをしましたが、ＰＥでも緩すぎると鉤の刺さりが悪くなります、それで思うのは外
れる所に掛かったアジは早く外れればいいという事です、それよりも刺さりを優先でドラグは
きつめがいいかなと思っています、ドラグがきつめでもアジが釣られたことがわからない速度
ならばドラグは作動しません。
釣り方
これは同じです、ですが向こう合わせでも掛かるようです、ネムリ鉤は勝手に掛かります、
むしろ向こう合わせの方がいいかもしれません、それから魚が暴れても外れににくい事、口際
に掛かって鉤をはずし易い事だと私は思います。
ですからある意味つまらない（つまらないのはアジを掛ける部分だけですよ）釣りです、で
すが潮に乗せてラインを出しながらの釣りでは、いい仕事をします、流れの早い場所では、意
外とデカイアジが釣れたりします。
手作りジグヘッド
必要な部品（このページの最後を参照）
鉤 モリゲン キスＺ 10号：私もここで買いました
ライン フロロライン5号
スレッド 糸です、好きな色 別リンク 6/0 ユニスレッド
ヘッドセメント 接着剤、瞬間接着剤より楽です 別リンク ティムコ TMC ヘッドセメント クリアー
ホビンホルダーとバイスはなくてもできますがあると便利です
作り方
鉤にスレッドを少し巻きます
フロロを鉤に乗せてスレッドを巻きます
次は折り返して適当なアイを釣って鉤の上で2本のフロロを巻きます（ここはしっかりと巻きま
す）
ここでラインの片方をラジオペンチで引けばアイが小さくなります
折り返して再び巻きます（この折り返しでアイはしっかり鉤と一体になります）
ヘッドセメントをスレッドの上に流します（ステンの針金でやってます）
上の作り方では鉤にアイをつけただけですがガン玉をつけるときは、私の場合には折り返した
フロロをアイの間に通しこのアイにガン玉を挟みます
できた状態です。
ジグヘッド制作リンク
こちらの方が詳しくわかると思います
自作！メバル用ジグヘッド
スタングヘッド自作
こだわり
オモリはアイより下にしないと鉤先が上にならない
ガン玉は柔らかい方が加工し易い
「自作！メバル用ジグヘッド」は作り易く、これでかなり私は釣りました
アイを横にしたのは鉤が左右に動きや易い事と基本的に鉤に糸は上に括るのが正しいから
こんな感じです、私はころころ考えが変わりますから、これは今のやり方です、フロロ5号を
使うのはアイとしてしっかりしてるからです、それでこれを2回折り返した事も有りましたが1
回で十分だと前回の釣行でわかりました。
今はオーシャンルーラーのジグヘッドスナップで鉤とオモリをわけて使用してるので、鉤に
はアイだけでＯＫです、これも前回始めて使用したのでまだまだ未知数です。
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