1. Home
  2. 四季歳々
  3. なぜ中国はこんなにも世界で嫌われるのか

なぜ中国はこんなにも世界で嫌われるのか

2013/09/01

(幻冬舎新書) [新書] 内藤 明宏 (著)
(Amazonより参照)




内容

(Amazonより参照)

 実は、中国という「国」はなく、中国人という「民族」もいない。
しかし、それでも中国人には大きな特徴がある。

 世界で急速に「シノフォビア」(中国嫌悪)という現象が広まっている。その実態を知る香港
人はすでに「中国人」を名乗らないほどである。
 政府幹部や国有企業有力者は自らを愛国者と喧伝しながら大金を横領して海外脱出を図り、
富裕層の六割以上が移民申請をしたか、考慮中というデタラメなホラー国家、中国。しかし中
国は決して崩壊しない。なぜなら中国はもともと無秩序が常態だからである。
 中国で起業し中国人と結婚した人気ブロガーが、あふれる中国解説本にとどめをさすべく、
中国の正体を暴く!

 東北地域の人は正直で純朴だが暴力的、上海人はマザコンが多く、浙江人は高い起業志向を
持ち、広東人はダサイ成金が多く、四川女性は美人で働き者が多い……。


2013/09/01


 私は中国(韓国)のやることがピンとこなかった、これを読んでからは中国(韓国)がまた
嘘を言ってると普通に思える様になった。
 あなたが日本人なら、簡単にバレる嘘が言えますか、できるだけ正直でいたいと思いません
か、その方が将来に渡って安心しませんか。
 それこそ日本的感覚です、地球上にまれなおかしな民族です、その感覚のままで世界を見て
はいけません、中韓だけでなくアメリカも同じです。

 中国を書いた本は何度も読みました、たとえば「中国人が死んでも認めない捏造だらけの中
国史 黄文雄 (著) 」などでは、なぜそんな事ができるのか不思議でした、しかしこの本で捏
造なんて何とも思わない国なんだと思えます。

 この作者の経歴が面白いです、中国で起業して中国で暮らし中国人女性と結婚して、それだ
からこそ生の中国がビンビン伝わってきます。
 作者のブログ、パンダでもわかる!中国政治


まえがきから



「あふれる中国情報が中国理解につながらないのはなぜか」
「定義のない民度が低いと言う一言で切り捨てる」
「悪い所ばかりではないなどと中身のない道徳的コメントで現実から目をそらす」
確かに言い得てますね、本や批評家から聞きます。
でもこれを読めばストレートに理解できます。


それで目次は



第一章 中国人の評判
第二章 中国人とは誰の事か
第三章 中国の正体、中国人の本性
終章  友好論と嫌中論を越えて新しい日中関係


中国の評判


 第一章で「中国VS他国の場合には、相手や他国が全面的に悪いと決めつけるのに、いかな
る知識も正当な理由も一切必要としない」
 被害者意識丸出しです、これでは話も何もないです、しかし共産党支配の元での仕方のない
行動かとこの辺りでは思っていました。

 賄賂についての意識は「中国人が手続きや物事進めるときに賄賂を渡すのは、友達に便宜を
図ってもらうために贈り物の雰囲気で、役人は受け取ることは当然と考えている」
 賄賂大国中国が見えます、これは他の国でも警察が賄賂を要求する話は良く聞きますが、先
進国ではない話です、そうでした、中国は都合が悪いときは発展途上国でしたね。

 中国スタイル「5秒でばれる嘘を平然とつく」「些細な事でも自分の間違いを認めず、愚にも
つかない言い訳を並べてまで自己正当化を図る」「中国人はステレオタイプである嘘つき、約
束を守らない、うるさい、マナーが悪いと言うイメージは誤解や偏見でなく正しい」
 おいおいて感じでしょう「悪韓論 室谷克美著」と同じ内容ですね、韓国は中国の属国が長い
からこれも仕方が無いですかね。


中国人とは誰の事か


 第二章で農村籍住民への差別意識、「農村籍では公共のサービスを受ける権利を持たない、
海外へ行く事もできないし、香港への入境も許可されない、車のナンバーを買う権利がない、
一方で都市籍住民はたとえ仕事が見つからず生活が苦しいときでも、肉体労働や技術者の職業
を選択しない」
 フランスでも料理人は下に見られて、カウンター越しに目の前で調理をする文化(寿司屋と
か)はないそうです、フランスの調理人(シェフ)がうらやましがっていました、他国から見
たら日本は異質な文化に見えるでしょうね、しかし私にはこの国が正常としか思えません。

 中国人とは誰の事か、「中国人とは民族の名称ではなく、ろくに共通の文化も持たない、漢
民族はその実態が存在するかどうかも極めて疑わしい、日本人がいうような意味で(一つの民
族)とはいえない、何者かわからない(中国人)と同様、中国という国の単位も同じ事が言え
る」
 面白いです、それをまとめる共産党はたいしたものです、どうやって治めているのかそれは
簡単です、自国民に被害者意識を植え付けて、日本を悪者する事です、日本人の自虐意識も急
速に直りつつありますから、いつまで続くかと思います。


中国の正体、中国人の本性


 第三章で「中国をもっとも比較しやすいのはヨーロッパである、中国人が民族でないのと同
じようにヨーロッパ人という民族もいない、オリジナルな漢民族をローマ人のようなものと考
えても良いだろう、高度な文化を生み出した古代ローマだがローマ人という単位は存在しない
漢民族も同じ位置ずけだろう」「中華文明は勢力が強くなれば文化的影響力が前進し、その境
界は伸縮する、中国の国力が強まれば領土が増えるのが自然と考える」
 まだまだいくらでもありますがこの章で興味を持ったのは、「中国は無秩序が当たり前だか
ら崩壊しない」
 本屋に行けば中国崩壊と銘打ったものを見かけますが、私はこの本の主張が正しいと思いま
す、初めから秩序などないから崩壊しないとは、凄い説得力です。

 それからもう一つ、「嘘の状態化----客観性と普遍性を否定する世界」で「中国社会では嘘
を付いたからといって軽蔑される事はない、嘘だとわかっていても嘘同士の矛盾があまりにも
多すぎて何を目的に嘘をついているのかわからない事も多い、いってる内容に大して意味はな
く、ただ適当にどんどん言葉を並べて自分のペースに持っていきたいだけ、中国では嘘はタブ
ーではなく通常のコミニケーション」

「中国人はルールを守らなければいけないものとは思っていないルールというハードルを越え
るのは賢さの証と考える」
 ここまでストレートに中国人気質を書いた本は初めてで、非常にわかり安い、中国人(韓国
人)の考えがわかると、ニュースを聞いてもまた嘘をいってると素直に思うようになります。


友好論と兼中論を越えて新しい日中関係


 最終章は「日本と中国は引っ越しのできない隣国で有る以上、仲良くとか嫌いとかの感情論
ではなく実際の対応や駆け引きにより日中関係を運営していくことが新しい日中関係を作る」
 そうです、気にいられ様と援助する必要は有りません、それだけの代償があるべきです、だ
って相手は中国ですから。



 日本と中国は、聖徳太子の時に対等な交渉し、菅原道真は遣唐使を廃止し(唐から学ぶもの
がない)、福沢諭吉は脱亜論を説いた(清や朝鮮と関わらなくても日本は自尊独立は保てる)、
何度も中国とは離れています、中国や韓国がなくても日本はやっていけると思いませんか、と
言うかあんな国とは近づきたいないですね、昔は福沢諭吉とかの上層部の人しか見えなかった
中国がここ数年で、日本国民が同じように中国を知るようになりました、私もその一人です。

 YouTubeで中国(韓国)と検索して見てください、面白い内容が見つかると思います、楽しい
ですよ、それからメディアや本も同じで全部正しいわけではないので疑って見る事が大切です。
(信じるために疑う事が必要ですよね。)


麻生発言 中国とは関係ないですが


中韓はいつまでも被害者ぶるな!赤旗


なぜ中国はこんなにも世界で嫌われるのか (幻冬舎新書)

新品価格
¥819から
(2013/9/2 16:02時点)

なぜ中国はこんなにも世界で嫌われるのか