1. Home
  2. 四季歳々
  3. 鳥のレバーと砂肝それがらローストビーフ

鳥のレバーと砂肝それがらローストビーフ

2013/03/25



酒の肴

 最近はまってる料理は、料理と言うには口はばったい、超簡単なんです、だ
けど酒の肴としては最高ですよ。
 私は一時酒を止めていましたが、あるストレス緩和に飲み始めてからいまだ
続いています。

 飲んで美味しいのはウイスキー、日本酒、ビール、焼酎の順です(私の場合
ですよ)、それで芋焼酎は全く受け付けなかったのですが、「黒霧島」は水で
薄めるとほんのり甘くなって、昔の様な芋焼酎の香りではないと聞いて、試し
て見るとこれがいいんです、(ですから去年まではアンチ焼酎派だった私だっ
たのです)懐に優しくまた一日の最後にひとときの幸せとして、体には謝りな
がらも、止める事など全く考えられません。

 それで夕食は焼酎、生野菜、酒の肴だけを心がける様にすると、動きも楽に
なりました、釣りで一晩動きたいですからね。
その酒の肴に最高なのが鳥のレバーと砂肝なのです。

なぜいいかそれは
素材が安いそれでいて美味い(まぁ、好きずきですけどね)
私は鶏肉そのものは好きですが、鳥は体温が高いので脂肪になり易いと思って
いました、

しかし脂肪の融点は
牛脂 40〜50℃
豚脂 27〜50℃
鶏脂 20〜25℃
または
牛脂 40〜50度
羊脂 44〜49度
豚脂 28〜48度 
兎脂 25〜46度
鶏脂 30〜40度
馬脂 29〜43度
参考

牛脂、豚脂の溶ける温度は?

別のサイトでは
鶏では30〜32℃
参考

国産の牛肉と豚肉、鶏肉との違い

 鶏脂は案外低い事を数年前に知って、鳥って「いいじゃん」てことです
ちなみに魚は変温動物ですから脂肪そのものが違い不飽和脂肪酸なので、人体
で固まる事はないようです。(魚は凄い)

 とにかく鶏肉への偏見ラインはかなり下がり、これを酒の肴にしてます。

レバー

[レシピ]
日持ちする〜 鶏レバー甘露煮

日持ちする〜 鶏レバー甘露煮

尊敬するクックパッドのレシピです(主婦は偉い)
鶏レバー、醤油、みりん、砂糖、ショウガだけです
ここでショウガが大好きなのでこれだけはかなり多めに、細切り(千切り)に
して入れます(ショウガだけ食べても美味いです)

超簡単ですが超美味いです
レバーが鴨ならフォアグラですよ、美味くない理由がないです、まったり感が
たまりません。

 だけど私は、フォアグラを数回しか食べた事はないので、ほんとは分からな
いですけどね、フォアグラと言えばカワハギの肝は海のフォアグラですよね。
こう言った内臓系を受け付けない人もいますよね、ホルモンですよね
ホルモンは関西弁で「放るもん」から来てるのは知ってますか、日本にはこの
手の文化がないですから、仕方ないですよね、そんな人でもタンは食べますよ
ね、牛のベロですよね
ソーセージは腸に詰めますよね

 しかし嫌いは嫌いで何も悪くはないです、そんな人でも砂肝は割と抵抗のな
いと思いますよ。

次は砂肝

[レシピ]
砂肝のサッパリおつまみ

砂肝のサッパリおつまみ

材料は砂肝、レモン、醤油だけです
砂肝をゆでてレモンと醤油に漬けるだけです
これこそ超簡単でそれで超美味いです
砂肝の概念を変える一品です
ここで一番の難点が砂肝の銀側取りですね、一時はこれの為に作るのを止めた
くなった事もありました。
 ネット先生(グーグル先生)自分の役に立ってくれそうならみんな先生と呼
びたくなりますね

すなぎもの下処理法

砂肝を一つにしてから、こんもりとした砂肝の頂点から包丁を入れ、切り離
さないように皮目ギリギリまで切り、包丁を横に動かして、銀側を取る、反対
も同様にする
 これを知ってからは楽になりましたが、多少銀側が残る方が旨いのかもと思
ったりします、私は銀側だけを細切りにして、これだけで同じように作ります
が、こちらも歯ごたえがあって美味しいです、人それぞれ、好き好きと言う所
でしょうね。
それと私の醤油とレモンの分量はレモンの味が際立つ様にしてます、ですから
レモンは多めに入れます、それと基本醤油は甘めを使用してます。

 私は当初レシピ通りに作ればいいのだと思っていましたが、レシピは手順書
(設計図)です、醤油もレモンも素材が違います、味の好みも違うわけですか
ら、どうあがいても同じには作れないですよね。


ローストビーフ

 あこがれの響きですよね、これは絶対旨いぞ的な、ところで興奮してビーフ
を落とさないでくださいねロストビーフになりますから。

[レシピ]

まかない飯スペシャル「年末年始のお役立ち料理〜ローストビーフ〜」

 今までの料理からすると材料は少し多めですが、簡単に作れて美味しいです

材料の牛ロース1kgなんて一般的では無いですからそこは適当に引き算をして
くだいね
肉はオージービーフがいいようです、私はこの肉を見つけるのに一苦労しまし
た、朝一番でないと売れ切れになる事が分かってからは大丈夫です
 和牛などでは高すぎますしローストビーフに脂は必要ありません、この場合
は赤身が合います。

 それとローストビーフは切ると中はほぼ生肉的なところが無くてはダメで
す、火が入りすぎるとパサパサの肉になりますが、これはこれでそんなものと
思えば美味しいです、この生肉的部分を残すにはフライパンで焦げ目を付ける
時間を短時間でやることです、それかデカイ肉の塊にするかでしょうね、私は
最初に作った時は失敗でした、次は成功しましたが、旨さはだいぶ違います
よ。
 この肉に焼き方以外には気をつける所など見当たらないほど簡単です、早々
これに掛けるソースには触れられていませんが、焼き肉のたれに醤油と大根お
ろしの組み合わせで食べてますが、ポン酢に大根おろしでもいいみたいです、
生野菜と一緒に食べると、生野菜が豪華になります。
 このソースは私の範疇外なので、誰かに作ってもらうか、ネットにもたくさ
ん出てます。