箇条書き
潮時
釣れないのはなぜ?
釣行日を決めたのは前日だった
釣れない中でもなお釣れなかった理由
釣り人は私だけ
まずは手前の波止で
1回だけのライズ
念願の沖の波止では
手前の波止では
浮き桟橋に移動
メバルのあぶり
ノット
潮時
満月 ============== 時 | cm | 日 | 潮 ============== 09:14|337 |18:31入| 大 ---------------------------- 15:23| 51 |*******|**** ---------------------------- 21:25|328 |*******|**** ---------------------------- 03:33| 33 |05:51出| 大 ----------------------------
表水温 ℃ 13.3(04/04)-12.4(03/22)=0.9
釣れないのはなぜ?
全然釣れない!どうなってるのか分からない、もっとも、原因を私が分かる訳もない、分かるのは釣れない事実だけの情けない状態。
最初から暗い話しをしたくないけど、山口のアジは16cmくらいだったし、呉のメバルは小さいメバルがほとんど釣れない。
去年までは、小さいメバルを50匹も釣ってリリースしてたが、小さくてもアタリがあることが楽しかった、まったくアタリの無い海面に仕掛けの投入を続けるのは、疲れる。
釣行日を決めたのは前日だった
暗い話はこのくらいにして、釣りに行く日を選ぶ条件だけど「潮と天気と都合」の3要素と思う、天気だけは3日前くらいでないと分からない、だからまずは潮と都合を観て決める。
天気は1週間前にはだいたい分かるので、最後に予定日を調整するのが私の釣行日の決め方になる。
さて、今回の釣行日はもともとは10日だった、ところが次の歯医者さんに行く日が14日になったので、釣りで疲れるた状態はまずいと、予定の10日を早めることにした。
すると3要素の中の天気が雨で、この雨を避けると4日になった、なんでも釣りに行きたい私なので4日にした、決めたこの日は3日だったけど、いつでも行けるように用意はできてる。
釣れない中でもなお釣れなかった理由
ここから書くのは呉で釣りをするときの理由なので、山口とはほぼ逆になる。
釣れない理由1は満潮が21:25分が満潮。 暗くなるのが18:31なので本当に暗くなるのは19:00、それから釣れ始めるのは暗くなって1時間後で20:00、潮止まりは20:00.これでメバルが回遊して来るかな?
釣れない理由2は干潮が15:23。 15:23が干潮だと釣れ始めるのは2時間後の17:30として、暗くなるのは18:31なので満ち上がりの潮が流れ始める前のタイミングを釣れない。
釣れない理由3は満月だから 満月は、全く釣れないことはないが闇夜よりは釣れないのは確かと私は思ってる、満月で良い思いをしたことも何度か有るが、一番良いのは釣り人が少くなるなること。
釣れない理由4は大潮だから 大潮は良くない、釣れる時間が少なくなる、中潮や小潮が私の望み。
まあ、そんな理由を釣行前に感じてはいたけど、何より勝ったのは釣りに行きたい自分だったのだから、釣れなくて当たり前と思う。
これが今の車とも最後の釣行になるのだけど、そう思うとこの車は苦楽を共にした相棒の様に感じた。
釣り人は私だけ
M島釣行2回は釣り人多しだったけど、今回は私だけ、釣れない理由を理解してか、たまたま休みが合わなかったのかと思うが、過去には長潮、若潮でも釣りに来た人がいるので、侮れない。
そんなことで沖波止で釣りができる事になった、3回目にしてやっと行けるのは嬉しいが、どうなることか。
まずは手前の波止で
暗くなって釣りを始めた。
19:30
アタリのない中でやっと釣れたのは15cmのメバル、さすがにこれはリリースした、釣れた時間を見たくて写真を撮った。
メバルは15cmでも良く引く、確か0.6gのジグヘット単体で釣った、風さえなければ0.6gでも結構な距離を稼げる。
飛距離はオモリの重さではなく、竿の長さで決まると教わったことがあるが、最近そうかもと思うようになった、この後も0.6gで釣った。
0.6gのジグヘットで釣ると、吸い込み易いのか、それともエサが青虫(青ゴカイ)だからか、吐き出すのが遅くなるのか、違和感で掛ける事が多い。
つまり、違和感とは、吸い込んだ瞬間は分からないけど、吸い込んだ後に竿に伝わる重さを感じて掛ける、だからコンとかコツはない。
もっとも、違和感を感じやすいのはソリットディップだからかもしれない、チューブラディップだとコツと出るかもしれない、チューブラディップを使ってた時はそうだった。
1回だけのライズ
19:39
この日後にも先にも一回だけライズを見たので、表層を狙って釣ったら見事に喰ってきた、このときにメバルは居るのかもと思った。
その後もう一匹追加して20:30には沖の波止に移動した、なにせ3回目にしてやっと行けるのだから。
念願の沖の波止では
移動した沖の波止はまだ流れが強い、それで内側を釣ってみた、去年までは小さいメバルは、内側で面白いように釣れたし、20cm近いメバルもまれではあるが釣れた。
それに対して今年は全く釣れない、波止の際を横に引いてくると何とか小メバルや小ホゴ(ガシラ)が釣れる、まったく居ない訳ではないようだ。
さて潮も止まりかけ、沖を釣り始めるがアタリがない「釣れない理由1の満潮が21:25分が満潮」が当てはまる嫌な予感。
それでも24cmのメバルが釣れた。
21:47
これだけで今回来た甲斐があると思った。
最初が23cm次が25cmで今回が24cmと私にしては悪くない、ある意味、小さいメバルが邪魔をしないのが良いのかもしれない。
22:06
20cmのメバルからこの後で16cmとかも釣ったけど、沖の波止では24cmと20cmだけキープした。
この後もしばらくアタリがない状態が続き、海面を観ると、満月で底が透けて見えるほどの透明度、これではメバルも浮いてこないかな。
底を釣ればあるいは釣れたかもと思ってみたけど、前回2回は向こうの波止で下げ潮のときに釣れたのでそれを期待して移動した。
手前の波止では
移動して、ライズくらいは有ってもと思うが、まったくない、どう見ても回遊してない雰囲気でこれは困った、沖の波止で底を釣るほうが正解だったかもしれない。
それでもしばらく頑張ったみたが、潮が下がって来たので、最後に浮き桟橋の状態を確かめることにした。
浮き桟橋に移動
去年までは浮き桟橋は私のテストの場所だった、小メバルを釣るには最適な場所で、釣り人多しで他に行けなくても、浮き桟橋で遊べばいいやと思うくらいだった。
ところが全然釣れない、いろいろと試した結果、桟橋の淵を釣ればホゴは釣れる、後は底を釣れば小メバルも釣れる(数は釣れないが)。
底にはいるようで底を釣りたいのだけど、係留ロープがあるので底を釣るのは難しい。 それで、0.6gのジグヘットのSキャリー仕掛けでゆっくり25カウント沈めてアクションを入れた。
そこで喰ってきたのが小さな鯛。
23:49:
リールを巻いているとき、動きがメバルらしくないなと思ったら、小さくても頭を振る動作をしてるからだと、小ダイを見て分かった。
リリースしようと思った時には締めていた、久しぶりの小さいとは言え鯛だからね、体が勝手に動いて締めたというか、それにしても痩せた鯛だった。
00:00には納竿したので、朝の船便までが長かった。
メバルのあぶり
近くの散髪屋さんの大将は釣り好きで「メバルは皮が美味しいから皮を残して3枚にして、皮をバーナーであぶると美味しいよ」と言ったのを思いだして、前回2匹ほどやってみたら、太刀魚のあぶりの様に美味しかった。
今回は数も少ないので全部あぶってみた、醤油だけで十分甘い「皮と身の間が一番美味しい」と大将が言っていたがこの甘さはその所為か、それともあぶることで程よく水分が抜けたメバルの脂の所為か。
山陰釣行でキスを釣ったらキスでも美味しいか?アジはどうだろうかと試してみたい。
ノット
釣りには様々なノットがある、PEとリーダーのノットはFGノット、SCノット,トリプルエイトノットなどあるけど、PEラインによってはFGノットが絶対ではないようだ。
というのも、今使ってる「DUEL PEライン アーマード F+ Pro 4.0lb(0.1号)」は1本のPE原糸をフロロ素子でコーティングしたもの。
これをFGノットやSCノットの摩擦系ノットで結束すると、PEラインのコーティングが必ず剥げる、それでいろいろ試した結果、10秒ノットが簡単で強くて剥げることもないようだ。
今回の釣行ではそれのテストでもあった、10秒ノット(オブラインノット)
いろいろとYouTubeでは解説があるけど、私が思うに嘘が多い、YouTubeはもともと玉石混交なのでしょうがないが、この動画のノットは正しいと思う。
PEラインは小さく曲げるとそこから切れる、ましてや、0.1号のPEラインに1号のリーダーのノットなので、ノットを組むのも難しい、ライトだけの風の中ではなおさら難しいので、正しい組み方をしたい。
言いたいのは、リーダーを2つに折ってその中にPEラインを入れ、10回ほど巻いてから最初に入れたPEラインと同じ方向にラインを入れて出す。
これだとPEラインの2本をリーダーが押さえることになり、括り方として真結びになるからと思うだけどどうだろうか。
とにかく、24cmのメバルには十分耐えたことは間違いない。
そうそう、このノットだと最初に入れた方向に出さないと巻いた部分が解けてくるから、正しいかどうかは直ぐわかる、それから、巻いた部分が解けると悲しい。
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