箇条書き
潮時
アジうま
満月は釣りにくい
集魚効果はゼロ
若者5人の釣り人
順調に釣れた
場所を変わって
鈎外れの原因
通常の使用を離れる
ウキ先行のアクション
4gのSキャリーで遠投
若者が通る
7匹追加
潮時
満月 ============== 時 | cm | 日 | 潮 ============== 09:35|305 |17:11入| 大 ---------------------------- 15:30| 98 |*******|**** ---------------------------- 21:09|278 |*******|**** ---------------------------- 03:35| 15 |06:39出| 中 ----------------------------
表水温 ℃ 21.8(11/10)-26.5(09/08)=‐4.7
アジうま
久振りにアジを食べて「アジうま」と思う、食飽きないし料理も多彩にあるのがアジ、日本人が、味が良いからアジ(味)と魚名にした(ほんとかは知らないが)のがよく分かる。
前回のアジは南蛮漬けとピチット干し(ピチットシートの一夜干し)で食べたが、アジは美味いと何度も思った。
もしかすると、小アジだから美味いんじゃないかと思ったりする、キスは小さいほうが美味い、大きくなると刺身か塩焼きになるが、15cmくらいなら天ぷらが美味い。
そう思うと、アジも15cmくらいが美味いのかもしれない、骨も気にならないでアジフライなんて最高だろう、てなわけで、我が家の要望により今回のアジはアジフライ用に捌いた。
しかし、全部を開くと時間が掛かるので、半分は南蛮漬け用にした、これは私のタンパク源になる、前回はピチット干で10日間は夕食のタンパク源になった、それで毎晩アジは美味い思うのだから、アジは凄い。
16:46
満月は釣りにくい
「紅葉がきれい」と、山陽自動車道で思った、「秋深し」って感じかな、天気も最高! 見つければ幸せはどこにでも転がってるそうだが、こんな日に釣りに行ける自分を幸せと思う。
ただ、気になるのは満月だってこと、メバル釣りの経験から、満月でも釣れないことはないと知ってる、言い換えれは、釣れにくくなるのは確かなんだよね。
この釣行で、釣れにくいのを実感させられた、小さいアジとは言え86匹釣った前回の釣行は楽しかった、今回は53匹だったけど、あの月夜にしては良く釣ったと自画自賛する。
集魚効果はゼロ
月夜がなぜ釣りにくいか、当たり前だけど、明るいからだよね、前回の新月の釣行と比べて良く分かる、新月で活躍するのが外灯だけど、最近はLED照明に代わってる。
今回立った波止のLED照明は、集魚効果としてはゼロの代物、そこに月夜だから海面全体が明るい、これだと明かりの下にいる意味を感じない。
もっとも外灯の役目は、集魚でなくて波止を照らすものだから、十分に役に立ってる、釣り人としては不満だけど文句は言えないよね。
若者5人の釣り人
アタリはあるが鈎掛かりしない状態を3回は繰り返して、食い込まして掛けた初めのアジ。
18:20
なかなか難しい釣り、今回の釣り場所は前回とは違う、というのは、若者が5人で釣りに来ている、こうなると「良い場所は若者に譲りましょう」などと言うのは嘘で、彼らの行動力には負ける。
それでも、彼らは外灯の下を全部占領することはしなかった、過去にはそんなこともあったが、とにかく外灯の下で釣を始める。
順調に釣れた
鈎掛かりしない状態は、潮の流れとともに解消して釣れ始めた、順調に釣れてはいるがサイズが不満、なのでサイズを求めて底を釣ってみる、竿を変えてダウンショットリグで釣る、アタリはあるが乗らない。
ダメかともう一度元の釣りに替える、その元の釣りとは、Sキャリーの釣りで(Sキャリ―は興味があればネットで調べてね)、簡単に言えばウキの釣り。
風がないのでジグヘット単体でも釣ることはできる、だけどSキャリーの釣りは簡単なので、この日もSキャリーで全て釣った。
Sキャリーの何が簡単か、それはウキ(Sキャリー)の重さで遠投できる、仕掛けの存在が分かり易い、アタリをウキが邪魔しない、そんなところかな。
話を戻して、元の釣りに変えてから、釣れなくなった、釣れるときにそのまま釣り続けておけば、数は増やせたと思うが、仕掛け大好きで、なんでも試さずにいられない性分なので仕方ない。
20:41
この中に21匹入っている、まあまあ釣ったと思う。
この日の仕掛けはSキャリーの2gに0.5gのジグヘット、エサは青虫(青ゴカイ)、Sキャリーは最初1.5gを使ったけれど前回の釣行で2gを使ったので、手がなじんだのか1.5gでは何か違う気がして2gに変えた。
違う気がするとは、同じ竿で同じジグヘットなら水中の状態をイメージできても、ジグヘットの形状や重さが変わるだけで、ジグヘットからの応答が信じられなくなる、ましてや竿が変わると大変だよね。
この場所では2時間くらい釣れただけだった、満潮が21時だから釣れなくなるのも妥当だろう、釣行の時間は、この島で釣りをするには、0時くらいの満潮が良いと思う。
まあ、この島だけじゃなく0時くらいが満潮で新月の中潮なら言うこと無なんだけどね。
場所を変わって
後は引き潮の釣りで場所を変える、この場所は釣り難いが上げ下げどちらの潮でも釣ると思ってる、この日はどうだろうか。
前の場所と同じ仕掛けで釣る、アタリは前の場所より多いいのだけど、鈎掛かりしない何回も鈎掛かりしないので、ジグヘット替えた。
替えたジグヘットは前回釣行で良かった0.6gのジグヘット、試してみたかった0.75gのジグヘット、0.75gのジグヘットはジグヘットで釣ってる感が強い。
Sキャリーも変えて見るが、どれもぱっとしない、釣れないことはないが相変わらず鈎外れする、鈎外の原因は。
鈎外れの原因
アジの吸い込みが弱いから、吸い込みが弱いのは警戒心からじゃないだろうか、つまり、明るいから。たぶんアジには仕掛けが見えてるんじゃ無いかと思う。
月明りがここで影響する、前回釣行では真っ暗な中に一か所だけ明かりが当たる状態だったが、今回は全体が明るい。
それでもなんとかアジの群れがいるだけが救い、ちなみにこの場所を少し離れるとメバルが釣れる、面白い場所だと思う。
通常の使用を離れる
さてSキャリーは、0.4gのジグヘットと同じ沈み方らしい、だからジグヘットはそれより重い0.5g以上が望ましい、0.5g以上ならジグヘットが先行して沈むからだ。
あまりに鈎外れ(鈎が掛しないかな)するので、0.2gのジグヘットを使うことにした、これだとウキが先行して沈む事になる。
仕掛けの形とすればキャロかスプリットの仕掛けに近いだろう、ウキが動くだけキャロぽいが、中層でジグヘットをフリーにして喰わすところはスプリットだろう。
そうそう忘れてた、前回は動かさない釣りが良かったが、今回はアクションを入れる方が釣れた、たぶん警戒心が強いアジなので、アクションが有効だったのだと思う。
ウキ先行のアクション
それで、0.2gの浮ウキ先行でのアクションは、ラインを緩めて浮きを沈めて次に浮きを止める(もしくは持ち上げる)その時に0.2gのジグヘットはどうなるか。
ウキを沈めたときはウキは引かれるが、浮きを止めるとそこからは0.2gの重さでフリーで沈むことになる、このときに喰うことが多かった。
そして、このフリーの時が一番吸い込み易いはず。
23:14
数は25匹で2時間くらいの釣果。
4gのSキャリーで遠投
近場で釣れなくなったので、竿を変えて4gのSキャリーでジグヘットは0.2gを遠投、たまたまそこに群れが居たようで、しばらくは釣れた、沖だから大きいわけじゃなくサイズは同じ。
潮目が沖の時は有効な釣り方と思うので、多用しようと思う、次はウキも15gくらいでやりたい、遠投したら釣れる訳じゃないけど、広い範囲をカバーできるのは良いこと。
若者が通る
この場所で釣りをしてた時の若者が通った、その時に「釣れませんね」と聞かれたので、「釣れませんね」と答えた、別の若者に、朝方船券を買うとき「釣れました」と地元の人が聞いたら、「アジは釣れない」と答えてた。
それからして彼らは、アジが釣れてない(少ししか)と思った、私が「釣れないね」と答えたのは「前回ほどには」との前句がある、本当に難しい夜だった。
7匹追加
移動した場所も釣れなくなったので、試してみたかった他の場所を釣り歩く、小さいメバルが一匹釣れた場所、アジの小さいのが一匹釣れて後はぜんぜんの場所。
01:25
それでこんなときは波止際と思い、波止際で数引き釣って7匹のアジを追加した、そうそう7匹の中には元の場所に帰って釣ったアジも数匹含まれる。
釣れなくなった元の場所で、点のポイントに投げると釣れた、なぜそこを狙ったか、それは昔その辺りしか喰わなかったことを思い出したから。
結局アジ釣りは群れを探すこと、何度も通って釣れた場所を作ること、だから地元の釣り師にはかなわないよね、仕掛けも釣り方もアジの群れが居てこそだらね。
16:49
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