箇条書き
潮時 満月の潮
不要不急の外出は
スズキに期待したが
釣果は
マゴチ、デカ!
小さい鯛
底を釣ってこんなのも釣れた
嬉しい魚、ハゲ
ダウンショットリグ(常吉リグ)
ジグヘットリグは理想
短いエダスからエダスなしの常吉リグ
ジグヘットの変形
ネチネチ誘える訳
鈎がオモリの上にあること
なぜチヌ鈎
潮時 満月の潮
============== 時 | cm | 日 | 潮 ============== 17:05| 59 |18:04入| 大 ---------------------------- 23:10|372 |*******|**** ---------------------------- 05:20| 46 |05:57出| 中 ----------------------------
不要不急の外出は
またまたM島、アジを釣りに行きたいのだけど、「不要不急」が目に刺さる、私の釣りは「不要不急」でなく、生甲斐のようなものと思っているが、ここは我慢、9月末まではあと少しだ。
スズキに期待したが
M島も悪くない、冬に行くと決めていたが、夏も面白い、前回釣行ではスズキの美味しさが分かった。
それで、今回もスズキと思ったが、そうはいかないのが現実、プラグに一度だけ喰いついたが乗らなかったのが残念だ。
釣果は
小さい鯛が4匹、キスが2匹、丸ハゲが1匹、マゴチが1匹で貧果だった、だけどこのマゴチは楽しかった。
それから、今回のほとんどをダウンショットリグ(常吉リグ)で釣ったことは大きな自信になった。
マゴチ、デカ!
50cmのマゴチは初めて釣った、この引きはなかなかのものだった。
23:21
アタリを掛けたと思ったが、根掛と思うほどに浮いてこない、すぐに根掛でないことが分かった、なんだこれは、鯛か、スズキかと思う、引きからするとスズキと思うが、スズキ以上によく引く、これは長期戦かもと思ったが、それほどでもなかった。
マゴチの姿を見て気落ちしたが、50cmのマゴチはデカかった。
サーフを、歩き回って釣るマゴチを画面で見る、ヒラメの外道なのだけど、私のこんな仕掛けで、しかも波止で釣っていいのかと思う。
マゴチには悪いが、これがもし、鯛やスズキならもっと嬉しかった。
17:01
小さい鯛
当然リリースサイズと思ってみるが、鯛めしが食べたい、まあ、アジでもメバルでも20cmあればキープなのだから、それから考えるとタイも20cmあればキープで良いはず。
00:47
鯛を今回は4匹キープした、小さくてもこれだけあれば十分で、何とか刺身にならないかと要望で3匹が鯛飯めしになる、刺身は孫の口に入るものと思うが、嬉しい限り。
それはそれとして、鯛など私の釣りにはなかった魚種だが、最近は増えた、なぜなら、鯛を釣りたいと思ったから。
それで、夏の水温上昇もあるのだけど、底ばかり釣っている、キスも底、鯛も底、だからマゴチやアコウも釣れた訳だ。
底を釣ってこんなのも釣れた
これは何かな?
01:20
またもや大物と喜んだが、その姿に「なんだこれは」だった「ノウクリ」と読んでいるがシロザメなのかホシザメなのか分からない。
食べれるらしいが、私はリリースした、歯がないサメなのは知っているし、何回か釣ったこともあるけど、このサイズは初めて、知らない釣り人は恐怖かもしれない。
ノウクリは良く引いて楽しませてくれた。
嬉しい魚、ハゲ
丸ハゲなので余計嬉しい、ハゲといえば、おちょば口で釣るのが難しい魚、吸い込んだ鈎が、チヌ鈎2号だから面白い、よほどアワセたタイミングが良かったのかと思うが、このチヌ鈎はヒネリが入っている、ヒネリがあるだけ掛かり易いと、どこかで聞いた。
面白いことにパッケージも、どこにもヒネリが入ってると書いてない、手に取って初めて知った
02:03
02:03
ダウンショットリグ(常吉リグ)
ダウンショットリグは、胴突き仕掛けと同じ、オモリが仕掛けの下になる。 なんで(常吉リグ)と入れているかといえば、エダスがないから。
説明するまでもないかもしれないけど、上のスイベルに道糸が来る。 この、シンプルな仕掛けがいい。
なんでこんなリグを使ったのか、それは、前回の釣行がきっかけ、というのは、前回流れの中で3時間ほど何も釣れないときがあった、M島は満ち潮では特に、潮の流れる方向が何度も変わる。
その中で使ったリグは、ダウンショットリグでエダスが50cmくらいあるもの、この仕掛けだとオモリよりエダスの方が長いから、流れが、向こうのときは問題ないとして、流れが手前のときは、アタリが分かる訳がないと思った、それはそうだ、流れが手前のときは、エダスも手前に向くので、魚が引いても道糸に伝わらない。
ジグヘットリグは理想
これが気になり、何日が頭から離れなかった、どちらに流れても、アタリが分かるリグがないかと、考えると、それはジグヘットと思う。
ライトな海でのルアーでは、一番使われるのがジグヘットリグ、簡単なだけじゃなく理想的なリグと私は思っている。
ただ、ジグヘットにもできないことはある、遠投するためオモリを重くすると早く沈んでしまう、これを回避するため浮きを使ったりもしたが、それだとラインが鈎まで直線にならない、つまり、アタリが遅れる。
短いエダスからエダスなしの常吉リグ
今回釣行では、エダスを8cmくらいに短くしたものを使った、これはこれで悪くはない、そして次に常吉リグを使った。
そうして、ほぼというか、最初の鯛以外は全部常吉リグで釣ったのだから、私の常吉リグを、これからも使う自信になった。
ジグヘットの変形
常吉リグは、これを考えた有名な釣り人が言うように、ジグヘットリグのオモリと鈎を外しただけの物、そして、これの利点は一点をネチネチ誘い続けられる仕掛けだということ。
そう、ネチネチは、ジグヘットではできない釣り方、当然常吉リグにもできないことは多々あるが、底釣り専門の仕掛けと考えると、まさに理想ではと私は思っている。
私がこの仕掛けに自信を待てず使用しなかった訳は、鈎の上下にハリスがあること、魚が喰おうとしたときに、目の前にラインが見えるのは、どうなのと思ったから。
でもまあ、夜だし問題ないだろうと思ったし、コロコロ変わる潮の方向でもアタリの分かる仕掛けだし、これしかない。
ちなみに1.5号のチモトを使用している、そして鈎は管付き2号のチヌ鈎、常吉リグを組むためには管付き鈎でないと難しい、常に鈎先を上に向けるには管なしでは無理だろう。
06:00
ネチネチ誘える訳
常吉リグは、オモリは底にあるので、竿先を下にすれば鈎は下に落ちる、それで竿先を上げれば鈎は上に移動する、これを繰り返せばネチネチ状態が完成する。
このネチネチを今回は多用した、これはハゲにはたまらなかったと思う、ハゲだけじゃない他の魚たちにも効果抜群だったと思う。
鈎がオモリの上にあること
鈎がオモリより上なので、道糸と鈎がまさに直結状態、オモリなしに釣ってることになる、こうなると魚が少し咥えて吐き出した感じも伝わってくる。
ジグヘットでの釣りは、常に動きがあるので、ワームは小魚が泳いでいる状態になり、魚は逃がすまいと、一気に吸い込む、だから、即アワセで釣れる。
常吉リグでしかも生エサを使用すると、浮き釣りと同じく何度か吸い込んで吐き出し、大丈夫と思うと本気で吸い込む、このとき掛けるのが正解と思うが、常吉リグも浮き釣りと同じ掛け方になる。
だから、道糸と鈎が直結で、アタリが良く分かる常吉リグは、実にありがたいし面白い、それから鈎が上なので、鈎は底に付かないことで根掛も減る、もう一つエサも底に当たらないので、外れたりずれたりが減る、針先が常に上に向いてることも、実に良いこと。
なぜチヌ鈎
鈎は細軸の方が刺さりがよく、良いと思っていた、ルアー関係の鈎は、ほとんど細軸でできている、これはもしかすると、刺さりよりワームを通し易いことの方が、重要なのかもしれないと、思うようになった。
オーナの虫ヘッドから、生エサキーパーを見てこれを私はパクったが、その時に太軸なのが気になった、エサ用の鈎は太軸がほとんど(キス鈎などは違うが)つまり鈎に刺した生エサを保持するには、太軸が良いんだと思う。
それで、ネチネチ誘うにも、ある程度重い鈎の方がやり易い、それから管付き鈎はなぜかチヌ鈎が多い、それがチヌ鈎を使った理由になる。
そんなこんなで、これからは底釣りに常吉リグを多用すると思う、絡みはないしネチネチ釣れるから。(ネチネチって性格悪そう)
06:00
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