1. Home
  2. 釣りデータ
  3. hiruneの釣行記

hiruneの釣行記 429

釣行日付
2021/09/23(木)〜2021/09/24(金)
場所 天気 波高 水温
M島 晴れ なし なし 25.8℃ 大潮〜中潮
魚名 サイズ
マゴチ 50cm 1
18cm〜20cm 4
キス 18cm 2
丸ハゲ 20cm 1
釣り道具(タックル)
ロッド

ゼスタ ブラックスター ソリッド U S74-S


リール

ヴァンキッシュ 1000PGS


ライン

YGK エックスブレイド オードラゴンX4 ss140 7.5lb(0.4号)


釣行メモ

箇条書き


潮時 満月の潮

不要不急の外出は

スズキに期待したが

釣果は

マゴチ、デカ!

小さい鯛

底を釣ってこんなのも釣れた

嬉しい魚、ハゲ

ダウンショットリグ(常吉リグ)

ジグヘットリグは理想

短いエダスからエダスなしの常吉リグ

ジグヘットの変形

ネチネチ誘える訳

鈎がオモリの上にあること

なぜチヌ鈎


潮時 満月の潮


==============
 時 | cm |  日 | 潮
==============
17:05| 59 |18:04入| 大
----------------------------
23:10|372 |*******|****
----------------------------
05:20| 46 |05:57出| 中
----------------------------


不要不急の外出は


またまたM島、アジを釣りに行きたいのだけど、「不要不急」が目に刺さる、私の釣りは「不要不急」でなく、生甲斐のようなものと思っているが、ここは我慢、9月末まではあと少しだ。


スズキに期待したが


M島も悪くない、冬に行くと決めていたが、夏も面白い、前回釣行ではスズキの美味しさが分かった。

それで、今回もスズキと思ったが、そうはいかないのが現実、プラグに一度だけ喰いついたが乗らなかったのが残念だ。


釣果は


小さい鯛が4匹、キスが2匹、丸ハゲが1匹、マゴチが1匹で貧果だった、だけどこのマゴチは楽しかった。

それから、今回のほとんどをダウンショットリグ(常吉リグ)で釣ったことは大きな自信になった。


マゴチ、デカ!


50cmのマゴチは初めて釣った、この引きはなかなかのものだった。


23:21

アタリを掛けたと思ったが、根掛と思うほどに浮いてこない、すぐに根掛でないことが分かった、なんだこれは、鯛か、スズキかと思う、引きからするとスズキと思うが、スズキ以上によく引く、これは長期戦かもと思ったが、それほどでもなかった。

マゴチの姿を見て気落ちしたが、50cmのマゴチはデカかった。

サーフを、歩き回って釣るマゴチを画面で見る、ヒラメの外道なのだけど、私のこんな仕掛けで、しかも波止で釣っていいのかと思う。

マゴチには悪いが、これがもし、鯛やスズキならもっと嬉しかった。


17:01


小さい鯛


当然リリースサイズと思ってみるが、鯛めしが食べたい、まあ、アジでもメバルでも20cmあればキープなのだから、それから考えるとタイも20cmあればキープで良いはず。


00:47

鯛を今回は4匹キープした、小さくてもこれだけあれば十分で、何とか刺身にならないかと要望で3匹が鯛飯めしになる、刺身は孫の口に入るものと思うが、嬉しい限り。

それはそれとして、鯛など私の釣りにはなかった魚種だが、最近は増えた、なぜなら、鯛を釣りたいと思ったから。

それで、夏の水温上昇もあるのだけど、底ばかり釣っている、キスも底、鯛も底、だからマゴチやアコウも釣れた訳だ。


底を釣ってこんなのも釣れた


これは何かな?


01:20

またもや大物と喜んだが、その姿に「なんだこれは」だった「ノウクリ」と読んでいるがシロザメなのかホシザメなのか分からない。

食べれるらしいが、私はリリースした、歯がないサメなのは知っているし、何回か釣ったこともあるけど、このサイズは初めて、知らない釣り人は恐怖かもしれない。

ノウクリは良く引いて楽しませてくれた。


嬉しい魚、ハゲ


丸ハゲなので余計嬉しい、ハゲといえば、おちょば口で釣るのが難しい魚、吸い込んだ鈎が、チヌ鈎2号だから面白い、よほどアワセたタイミングが良かったのかと思うが、このチヌ鈎はヒネリが入っている、ヒネリがあるだけ掛かり易いと、どこかで聞いた。

面白いことにパッケージも、どこにもヒネリが入ってると書いてない、手に取って初めて知った




02:03


02:03


ダウンショットリグ(常吉リグ)


ダウンショットリグは、胴突き仕掛けと同じ、オモリが仕掛けの下になる。
なんで(常吉リグ)と入れているかといえば、エダスがないから。



説明するまでもないかもしれないけど、上のスイベルに道糸が来る。
この、シンプルな仕掛けがいい。

なんでこんなリグを使ったのか、それは、前回の釣行がきっかけ、というのは、前回流れの中で3時間ほど何も釣れないときがあった、M島は満ち潮では特に、潮の流れる方向が何度も変わる。

その中で使ったリグは、ダウンショットリグでエダスが50cmくらいあるもの、この仕掛けだとオモリよりエダスの方が長いから、流れが、向こうのときは問題ないとして、流れが手前のときは、アタリが分かる訳がないと思った、それはそうだ、流れが手前のときは、エダスも手前に向くので、魚が引いても道糸に伝わらない。


ジグヘットリグは理想


これが気になり、何日が頭から離れなかった、どちらに流れても、アタリが分かるリグがないかと、考えると、それはジグヘットと思う。

ライトな海でのルアーでは、一番使われるのがジグヘットリグ、簡単なだけじゃなく理想的なリグと私は思っている。

ただ、ジグヘットにもできないことはある、遠投するためオモリを重くすると早く沈んでしまう、これを回避するため浮きを使ったりもしたが、それだとラインが鈎まで直線にならない、つまり、アタリが遅れる。


短いエダスからエダスなしの常吉リグ


今回釣行では、エダスを8cmくらいに短くしたものを使った、これはこれで悪くはない、そして次に常吉リグを使った。

そうして、ほぼというか、最初の鯛以外は全部常吉リグで釣ったのだから、私の常吉リグを、これからも使う自信になった。


ジグヘットの変形


常吉リグは、これを考えた有名な釣り人が言うように、ジグヘットリグのオモリと鈎を外しただけの物、そして、これの利点は一点をネチネチ誘い続けられる仕掛けだということ。

そう、ネチネチは、ジグヘットではできない釣り方、当然常吉リグにもできないことは多々あるが、底釣り専門の仕掛けと考えると、まさに理想ではと私は思っている。

私がこの仕掛けに自信を待てず使用しなかった訳は、鈎の上下にハリスがあること、魚が喰おうとしたときに、目の前にラインが見えるのは、どうなのと思ったから。

でもまあ、夜だし問題ないだろうと思ったし、コロコロ変わる潮の方向でもアタリの分かる仕掛けだし、これしかない。

ちなみに1.5号のチモトを使用している、そして鈎は管付き2号のチヌ鈎、常吉リグを組むためには管付き鈎でないと難しい、常に鈎先を上に向けるには管なしでは無理だろう。


06:00


ネチネチ誘える訳


常吉リグは、オモリは底にあるので、竿先を下にすれば鈎は下に落ちる、それで竿先を上げれば鈎は上に移動する、これを繰り返せばネチネチ状態が完成する。

このネチネチを今回は多用した、これはハゲにはたまらなかったと思う、ハゲだけじゃない他の魚たちにも効果抜群だったと思う。


鈎がオモリの上にあること


鈎がオモリより上なので、道糸と鈎がまさに直結状態、オモリなしに釣ってることになる、こうなると魚が少し咥えて吐き出した感じも伝わってくる。

ジグヘットでの釣りは、常に動きがあるので、ワームは小魚が泳いでいる状態になり、魚は逃がすまいと、一気に吸い込む、だから、即アワセで釣れる。

常吉リグでしかも生エサを使用すると、浮き釣りと同じく何度か吸い込んで吐き出し、大丈夫と思うと本気で吸い込む、このとき掛けるのが正解と思うが、常吉リグも浮き釣りと同じ掛け方になる。

だから、道糸と鈎が直結で、アタリが良く分かる常吉リグは、実にありがたいし面白い、それから鈎が上なので、鈎は底に付かないことで根掛も減る、もう一つエサも底に当たらないので、外れたりずれたりが減る、針先が常に上に向いてることも、実に良いこと。


なぜチヌ鈎


鈎は細軸の方が刺さりがよく、良いと思っていた、ルアー関係の鈎は、ほとんど細軸でできている、これはもしかすると、刺さりよりワームを通し易いことの方が、重要なのかもしれないと、思うようになった。

オーナの虫ヘッドから、生エサキーパーを見てこれを私はパクったが、その時に太軸なのが気になった、エサ用の鈎は太軸がほとんど(キス鈎などは違うが)つまり鈎に刺した生エサを保持するには、太軸が良いんだと思う。

それで、ネチネチ誘うにも、ある程度重い鈎の方がやり易い、それから管付き鈎はなぜかチヌ鈎が多い、それがチヌ鈎を使った理由になる。

そんなこんなで、これからは底釣りに常吉リグを多用すると思う、絡みはないしネチネチ釣れるから。(ネチネチって性格悪そう)


06:00


  1. Home
  2. 釣りデータ
  3. hiruneの釣行記