ルアーロッド
ヤマガブランクス ブルーカレント III 74
リール
ヴァンキッシュ1000PGS
ライン
YGK G-soul オードラゴンWX4F-1 SS140 PEライン7.5lb(0.4号)
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箇条書き
潮時
待ちに待った釣行
エサルアー
エサルアーの釣れっぷり
先行者の居る波止に移動
PEラインの太さの違い
PEとフロロラインの結束
結束でPEが切れる
何とかならないか思考錯誤
そうかこれだけのことか!分かれば簡単なこと
潮時
時間 cm 日 17:39 12 18:28入 00:00 343 06:02 71 05:56出
待ちに待った釣行
釣りに行ける日が来た「待ちに待った」って感じ。 簡単に釣りに行ける釣り人が羨ましい、反面、行けない釣りだから楽しさも倍増なのかもしれない、この感覚を何かに例えるなら「遠距離恋愛」かな。
もっとも、毎日釣りに行ける釣り人の思いを私に分かる訳もなく、もしかすると、私より楽しいのかもしれない
15:05
なにはともあれ、遠距離恋愛のデート場所、いや違う、釣行場所は満月なので呉のメバル釣りに決めた新月は山口のアジ釣りにとっておく。
エサルアー
エサでルアー、ルアーとは疑似餌のことらしい、エサでルアーフィッシングならエサで疑似餌釣りになるか?
どうでもいいや、なんでもくっけるのは日本人の得意技、エサルアーでいいや。 てなわけで、釣り方はルアーでもジグヘットにつけるのは青虫(青イソメ)エサルアーで今回は釣りをした。
使う竿とリールは1セットだけ、それでラインはPEを選んだ、好きなラインはエステルライン、だけど、強さに不安がある、まあその話は後にして、エサルアーの釣れっぷりが凄い。
前回釣行では、ジグヘットの底釣りをほとんどしてこなかったことを自覚した、それと、3gとかのジグヘットの使用も少なかった。
思うにエステルラインの強度で3gのジグヘットが藻にかかるれば、簡単にエステルは切れるのだから危険回避して選択しなかった。
その反省から、積極的に底狙い、その釣りにはPEラインがいい、しかも、エステルラインに負けない高比重PE、そのPEで困った話は後回しとして。
エサルアーの釣れっぷり
M島には先行者がいた、波止全部のひとり占めはできなかった、まずは挨拶して釣りの話をする、彼はルアーでの鯛釣りが目的とか、興味深い話を伺った、M島で鯛が釣れるなんて、ただ、この日は釣果ゼロだったそうで、朝便では帰らなったところからもう一日釣るつもりかも。 何も釣らないで帰れないとも言っていたような気がする。
18:13
日没18:22干潮が17:39なんので夕まずめではあるが釣れない時間帯、過去に何度もワームに反応薄かった場所で、最初に釣れたのがこのキス、当然底狙い、底だからキスが釣れる、この島でキスを釣るのは初めてかも。
15:07
吸い込の弱いキスが3gのジグヘットを吸い込んでる、しかも、青虫のサイズも大きいのに「アジは吸い込みが弱いから、重いジグヘットではショートバイト」なんて記事が信じられなくなった。 今回7gまで使った、釣れはしなかったが7gでも喰っくるアタリも分かる。
18:37
キス2匹の後は、小さいがメバルも釣れた、この後は小メバルのオンパレード、次から次へ釣れてくるなんてことは、今まではなかった「釣れない疑似餌で釣るから楽しい」とネットで読んだ、それでもアタリがあって釣れる方が私は楽しい、エサルアーの釣れっぷり凄い。
先行者の居る波止には引き潮に来ますと了解は得ている、それまでは、浮桟橋で釣り、20時にやっとこちらの波止でも釣りができる水位になった。
それで最初に釣れたのが、このメバル。
20:42
いいねこの重さは、ちなみにこの日は初めて使う竿なので、アタリがどんな感じか分からない、このメーカーの竿は何度も使ているが、チューブラ穂先なのに感覚はソリッドの竿みたい、竿を語る知識はないが、面白い竿だ。
21:11
21:31
21:48
22:59
上の2枚はプラグで釣れた、プラグで釣るのは楽しい、ましてやメタルジグで釣ると釣った感がある、それからすると「釣れない疑似餌で釣るから楽しい」は分かる。
ここまででメバルの数は20匹、20cm以上がほとんどなのは嬉しい。
先行者の居る波止に移動
01:00過ぎまで向こうの波止で頑張ったが、魚の活性がなければエサルアーといえども歯が立たない。 後釣れる時間は2時間くらい、何とかその時間で11匹釣ることができた、もう1時間早ければもっと釣れたかもしれない。
01:53
02:09
15:15
PEラインの太さの違い
7gのジグヘットを使うには、エステルラインだと不安だし、底釣りをするにも「エステルライン1.75lb(0.35号」では不安。
そうなるとPEラインを選ぶことになるが、風に弱いとか、伸びないことで魚を弾く経験を多くしてきたそれから、何と言ってもPEラインの比重が気に入らない、水に浮くラインでは困る。
近頃は、高比重のPEラインを選べる良い時代になってきた。
上の画像では分かりにくいが、上から
ラパラ PEライン サフィックス 832 アドバンス スーパー ライン 0.2号 / 6.3lb 比重1.1 デュエル PEライン アーマード F アジ・メバル 0.3号/6lb 比重1.0 よつあみ PEライン G-SOUL オードラゴン WX4F-1 0.4号/7.5lb 比重1.4
0.2号のラパラが一番太い、号数は重さの基準なので、間違いではないのだが、150mの0.2号が1000番のシマノリールに巻けなかった。
0.4号のよつあみは巻けたのだから、それからも太さが分かる。
PEとフロロラインの結束
PEとフロロラインの結束に困った。 ノットを組んで引っ張るとPEラインの根本が簡単に切れてしまう。 こんなに簡単に切れるPEは、0.09号のPEでは知ってるが、0.4号では知らない、その切れるPEラインは「よつあみ オードラゴン WX4F-1 0.4号」。(以下はオードラゴン)
でも、これを使いたい。 その訳は高比重PEだから、PEは水に浮く、その点オードラゴンはエステルライン並みの比重1.4が魅力。
各ラインの比重 海水 1.025 PE 0.97 ナイロン 1.04 エステル 1.38 オードラゴン 1.4 フロロ 1.78
私はエステルラインが好き、ジグヘットまでラインが直線な気がする。直線だとアワセも入れやすい。
結束でPEが切れる
エステルラインは好きなのだが、一度使うと、次回釣行では強度が落ちる、引っ張ると簡単に切れるほど、その点ではPEラインは強い、次回釣行で切れるなんてことはないから、安心して使える。
ネットで調べると、オードラゴンは切れると書いていた。 正否は定かではないが、高比重PEは切れやすいとも書いてあった。
何とかならないか思考錯誤
PEが切れる原因は何だろうか?それは小さく折り曲げること。
私の場合はスイベルにPEを直結するときは「イモムシノット」で結ぶ、PEは折り曲げには弱いってことをイモムシノットで知った。
イモムシノットの画像でもないと、説明はできないが、とにかく小さく折り曲げるとPEは脆い。
思考錯誤の結果、オルブライトノット(10秒ノット)を少し改造すれば切れないことが分かった、これで高比重PEが使えると安堵はした。
そうかこれだけのことか!分かれば簡単なこと
しかし、オルブライトノットは簡単でも、細PEと1号のフロロを現地で組むのは面倒、何とかならないか、それで再び、ネットのノットを多数調べたが見つからない。
仕方ない自分で考える、その結果、ようはPEを巻くリーダーが太ければいいのではと思い当たった、オルブライトノットではリーダーは二重だからいいのかもがヒントだった。
「PEも二重(オルブライトノットでも二重にしてた)、リーダーも二重にしたら切れないのでは?」
さっそく、トリプルエイトノットで試したら、切れない、結束強度が何%は分からないが、これなら現地でも簡単に組める。
両方二重ならば4本をトリプルエイトノットで組む必要があるが、これは、工具があるので楽に組める。
オルブライトノットでは竿ガイドの通りが悪いだろうと想像する、その点トリプルエイトノットではPEの端でハーフヒッチを何回かすればガイドの抵抗は少なくなる。
現地で釣った感じではFGノットのようにすんなりガイドから出ないまでも、使えないことはないがやはりガイドに結束部分は入れないほうがよさそうだ。
私はライン同士の結束はトリプルエイトノットを使用してる、それは楽だから、30pの魚が釣れたら喜ぶ私には、十分な強度と思う。
一晩釣って結束部分が切れることも不安に感じることもなかった、今回最長が23cmメバルまでだったけれど抜き上げで問題はなかった。
二重という簡単なことに気がつくまでの数日の試行錯誤だったけど、何とかなってよかったと今は思う、それから、釣ってみて高比重のPEラインだと感じる(ラインが竿からジグヘットまで直線ぽい)。
フロロラインは高比重でアワセを入れると真っ直ぐ引けるが根掛が多い、PEラインはしゃくるとジグヘットが上がってくるから重めのジグヘットで、などなど、ライン選びは難しい。
15:16
今年の桜に間に合った、桜はキレイ。
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