ルアーロッド
ヤマガ BlueCurrent JH-Special 65/TZ ヤマガ BlueCurrent Stream-Special 77/TZ NANO ヤマガ BlueCurrent 72/TZ
リール
ヴァンキッシュ1000PGS ヴァンキッシュC2000HGS
ライン
よつあみ(YGK) G-SOUL オードラゴン WX4F-1 SS140 7.5Lb(0.4号)
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箇条書き
釣れない日を選ぶ天才だな
潮、月、天気はただの目安
餌があるから
流れのある場所と流れのない場所
メバルばかり
再び元の場所へ
メバルは表層
完全表層狙い
翻弄されたH島での釣り
釣れない日を選ぶ天才だな
もっか私は絶不調、わざわざ、釣れない日を選んで釣行してる気がする。 釣れない日を選ぶ天才かもと思ってしまう。
今回の釣果はメバルが14匹(最長23cm)なんだから、遠路山口まで行った割には貧果だろう。 今の時期なら、呉でも釣る事ができそうな気がする。
釣りは釣果だけじゃない、H島のあんな綺麗な海水を見るだけでも十分と思うし、釣りを終えて食べるカップうどんの美味しさは高価な食事にも勝る。
フレンチプレス(コーヒープレス)で入れたコーヒも、家での飲む同じ豆(実はタネだけど)のコーヒーなのに、なぜか美味いのは、限られた空間の中での精一杯の贅沢だからかもしれない。
潮、月、天気はただの目安
釣行日を決めるのに一番気にするのは、潮、月、天気だよね。 でもしかし、現実には、月夜の大潮が一番釣れたりするのだから、潮、月、天気はただの目安と考えるべきだろう。
なぜ昼間にメバルがライズするのか、明かりのないシャロー(浅瀬)でアジが釣れるのか。 私は、昼間にメバルがトンビに捕獲されるところを見た事がある、となれば、メバルは昼間でも浮いている事になる。
自分の身の安全を考えるなら、昼間に浮いては来ないだろう、ならば、昼間にライズはあり得ない事になる。
餌があるから
ここからは私の勝手な想像だけど。 人間だってお金にならば、危険を犯す、メバルでもアジでもそれは同じじゃないかな。
月夜の大潮が一番釣れたのも、やはり餌だろう、この場合の餌の元はプランクトンと考えると、遊泳力の乏しいプランクトンは潮の流れで運ばれる、釣り人ならプランクトンがぶち当たる場所、もしくはY潮や潮目を釣るはず。
潮の流れはどうして起きるか、まあ元は地球の自転と思うが、それは汐見などで分かる事だろう、それより沖を流れる潮目が波止に寄って来る事があるのは、温度差や気圧の違いでできる風の影響じゃないだろうか。
風がまともに波止に吹くときは、波止に当たる波の影響で、波止際から1mくらいの場所に潮目ができる、ゴミがそこに溜まって流れるから分かる。
それだじゃない、沖の潮目も寄って来る事がある。 この潮目にアジが居たのを、昼間に見た事がある、もっともそのアジは釣る事ができなかったけどね。メバルでもアジでも、行動する条件は餌と産卵で彼らは餌を求めて行動している。
流れのある場所と流れのない場所
潮の流れが安定してある場所は、潮、月、天気で決める事ができる、なぜなら、安定して餌が流れ来るから、でも、流れがない場所に釣行するには、潮、月、天気はただの目安なんだと思う。
まあ、私の勝手な想像だけどね、ただ、流れがあれば釣れる訳じゃない、何よりそこに餌のプランクトンが居なくちゃ食物連鎖は生まれない。
少ない経験から、いま通ってる波止では、波止にまともに吹く風または横から吹く風(吹く方向も関係有り)のときに高釣果が多い。
正し、風がまともに吹くときは釣り辛い事この上ない、こんな日は釣りにならないから百戦錬磨の地元の釣り人も出てこない、波止は一人占めなんだけど、そんな波止で釣るのは、第一寒い、それから、風で仕掛けが絡むなど、良いことはない。
だけど、意外に釣れたるするから面白い、なんで釣れるのか、風で海水が混ぜられる、混ぜられるとプランクトンが出て食物連鎖ができるからと思っている。
メバルばかり
前回中潮で流れがゼロ、ならば大潮なら少しは流れると思いきや、やはり流れはゼロだった。 しかし、表面は流れがゼロでも、仕掛けは前回よりも流れる感じだった。
18:58
釣り始めはアタリが多くて「今日は釣れそう」と思った、しかし、釣れなかった。 いやいや、釣れたんだ、小さなメバルは数釣った、数は数えてないが、40匹は釣ったと思う。 その内でなんとかキープできたのが14匹だった。
小さいメバルといえども前回釣行したときよりもアタリは多かった、その意味でも前回の中潮より大潮の方が流れる事は正しいと思える。
19:02
19:16
22:04
満ち上がりの潮でキープできたのは5匹だけ。
それでも23cmのメバルは楽しませてくれた、これ以上のサイズを期待したが、そうは上手くいかないのが現実だよね。
釣れなくなったので場所を変える。 移動した場所でも状態は同じ、小メバルばかり、ここはアジを期待したのだけどアジは一匹も釣れず。水温は上昇しているのにアジは居ないようだ。 ここで2匹追加した。
再び元の場所へ
潮が変わり潮止まり前の3時間、前回もその前もこの時間が一番釣れた。 たぶんこの釣りは餌釣りでは難しいと思う、表層のゆっくりな釣りだからね。
浮きの釣りだからできる釣りかもしれない。 結果7匹キープできた。
00:04
メバルは表層
潮止まり3時間前だと、潮止まりの1時間を引いて2時間が勝負の時間。 この日は大潮だからかなり引いてた、メバルは藻の中か藻の上辺りと想像して、0.4gのジグヘットを選択した、0.4gは軽いのだけど0.2gや0.3gを使う私には重い方。
遠投する(近い場所は小メバルばかりだから)、浮きはF(浮くタイプ)の7.5g。 0.4gのジグヘットが沈むまで10カウント待つ、それから派手目のアクションを入れて、また10カウント、これの繰り返し。
これで面白いのは遠投する方向により、釣る釣れないがはっきり違う、たぶんその方向には、藻が生えてる場所でメバルが集まってるのだと想像する。
そうして、浮きのSSやFSで沈めてみたがアタリがない、なので、どうも表層と判断して、ジグヘットも0.2gに変えた。
完全表層狙い
当然浮きはFの浮くタイプ、これが一番釣れた。 ワームはイカナゴタイプでなく、小イカ系がいいように感じた、イカナゴじゃなく小イカとか書いてるが、私は良く分かっていない。 イカナゴとしたのは、透明で細いワーム 小イカとしたのは、ラメ入り(赤とか金)で水押しのあるタイプ。
何を使えばアタリが多くなるか、クイズの問題的なところもルアーの面白いところだしルアーだから、簡単に変えられるところだよね。
翻弄されたH島での釣り
H島での釣りはひと休みして、呉のM島に専念しようかと思ってる、M島ではまだ釣れてはないのだけど、釣れると思っている、25cmのメバルを釣る準備はできてる。
準備といえば、高比重PEライン。 PEらしいトラブルはあるが、それは私が注意すれば良いこと、PEとしての良い事も沢山ある。
今回の釣行で、近距離でメバルがヒット、巻上げの途中で藻に入られ、どうにもならない状況で、ラインを持って切れてもしかない状態でも、そのまま外れて仕掛けは助かった、あれがエステルならば仕掛けごとなくなってたと思える。
もっとも、過去にはラインを切ろうとして切れなくて困った事もあったけどね。 これだけ強ければ、ドラグを一杯締めて強引に巻上げも可能だろう。
高比重PEの風と潮馴染みに付いては、いまのところ不満はない、なにせ、前に使った0.6号のエステルラインより、今のPEは0.4号だから多少は細い、それで、エステルと同じ比重だから、より良くなってると思うし感じる。
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