ルアーロッド
ヤマガ BlueCurrent JH-Special 65/TZ オリムピック GOFPS-832UL-T オリムピック GONCS-862MH
リール
ウァンキッシュ1000PGS ウァンキッシュC2500HGS
ライン
ゴーセン(GOSEN) エステルライン ルミナシャイン 1.6Lb(0.3号) ゴーセン(GOSEN) エステルライン ルミナシャイン 3.0Lb(0.6号) よつあみ(YGK) G-soul X8 UPGRADE 14Lb(0.6号)
|
箇条書き
風はまとも、良いじゃん
浮き釣りの道糸をエステルラインに
浮きを好んで使う一番のこと
吸い込みのアタリをとるには
風はまとも、良いじゃん
当然のこと、釣りなら風は避けるだろう、なのに正面(正確には斜め)から吹く風の当たる波止を選ぶとか、さては、ボケが始まったか、それともアホだから。
いやいや、そう思われても仕方がない、だけど、これには理由(わけ)がある。 1.釣り人を避ける 2.どの位吹くか確かめたかった 3.風がまともは良いこともある
なんじゃそりゃと思われるかもしれない、でも、そう思ったのだから仕方がない。 それでも釣れなかったのなら、こんな書き出しはないだろう。 そう、52匹も釣れたのだ、釣った数なら60匹は優に超えている。
まあ、52匹程度釣れて喜んでるのは、まだまだとも思うが、上には上がいるのであくまで私にしては釣れたと言うことと思ってもらいたい。
さて、釣り人を避けるとは 前回釣行であ然とした事は、既に波止が釣り人で埋まってた事。 これでは、身動きできない、アジの数より釣り人の数が多いって事はないだろうが、とにかく釣り難いよね。
どの位吹くか試したかったとは 今回の波止は数回しか経験がない場所なので、風力は数値で表すけど、実際は地形でも感じ方は変わる、だから、どの位吹くか試してみたかった。
風がまともで良いことがあるとは 風がまともだと釣り難いよね、雨もそうだよね、でも、アジからみれば、関係ない事、うねりが出るほどなら、アジも関係ないとは言えないけどね。
それで、良いことがあるとすれば、風でアジの餌(アミなど)が寄せられる事、餌が寄ればアジも寄って来る、でも釣り難い事この上ないだよね。
この、釣り難い事この上ない状態でも、釣りができる自信が私にはあった、そうじゃなきゃほんとのアホだよね。
19:03
その答えは浮きで釣ることなんだけどね。
浮き釣りの道糸をエステルラインに
今回は前から思っていたことをやってみた。 私の使う浮き釣りは(Fシステム)、Fシステムが分からなければ検索してみて、このFシステムで使う道糸はPEラインで、それをエステルラインでやってみた。
それだけのことかと思うかもしれないけれど、今までの経験として、勝手に変えたものでほぼ良い結果になったことがない私としては、やはり心配だった。
PEといえば、なんといっても強いこと、その点エステルラインは良く切れることで有名なライン、このエステルを道糸に使ったら浮きが何個あっても足りないことになる。
でも、PEラインの水に浮くのが好きになれない、エステルラインの比重くらいが、アジを釣るには丁度良いと思っている、いえいえ、アジだけじゃない、プラグ(浮力を持ったハードルアー)を使うにもPEラインよりはエステルラインの方が良いとも思っている。
まあとにかく、Lb(ポンド)の大きいエステルラインを探したら、3Lb(0.6号)があった、1号ラインで4Lbと言うわれた時代もあったから、3Lbあれば十分だろう。
弱いエステルラインに変えることもあって、浮き(フロート)も軽くした、昔使ってたメバルフロートを使用することにして、浮く(F)では5.2g、ゆっくり沈む(SS)では6g、早く沈むでは(FS)では7.5gのフロート。
結局は一番使ったのが7.5gの早く沈む浮きで、これに1号(3.5g)のオモリも追加した。 11gになるけれど、私の使った、竿の推薦過重は8gまでだったので、これは重すぎたかもしれない。 それはともかく、この度のアジは、ほぼこれで釣ったのだから面白い。
エステルラインとFシステムの組会わせは「ジグヘットの釣りの感覚で釣る事ができる」が、私の思ったことだった。
何を言ってるかといえば、PEラインとFシステムでのアタリはコツと小さくアタリがでる、このコツを掛ける、もっとも使う竿によってはアタリの出方も違うかもしれないが、私の場合はコツとでる。
ジグヘット釣りの感覚とは、吸い込みのアタリを感じて掛けることだよね。 吸い込みのアタリは後にして、吸い込みのアタリが分かるエステルラインは楽しい。
エステルラインだと切れはしないかと思ったが、いらない心配だった、それより、エステルラインは適度に沈むラインなので風の中でも釣り易かった、もともとはメバルのプラグで使うために探した強めのエステルラインだけど、これからはアジ釣りにも積極的に使うつもりでいる。
浮きを好んで使う一番のこと
浮き釣りを好んで使うのは、キャロリグまたはスプリットリグでは、どうしても動きが早い、浮きならばスローに誘えるから。
それ以外に一番は、底を根掛かりの心配が少なく釣る事ができること、Fシステムでの浮き釣りは、根掛かりが少ない、少ないと言うよりほぼない感じ、もっとも根が荒い場所では話は変わって来るだろうけれど、藻とか少々の岩なら、または、敷石でも根掛かりにくい。
それは、先端のジグヘットを0.2gにしてることも根掛かり減少の一つだと思う、0.2gのジグヘットだとワームの浮力で沈まないこともあるからね。 底をゆっくり攻められる、しかも浮きだから遠投できる、こんな仕掛けは他にはないかもしれない。
今回はこの底釣りが役にたった。 底まで落とすとPEラインだと浮きが直ぐに浮き上がって来るが、その点でエステルラインでは浮き上がりを軽減できる気がする。
19:40
これがこの日の最長だった、せめて25cmは欲しかったがそれは贅沢かもしれないな。
01:46
吸い込みのアタリをとるには
当たり前の話しだけど、吸い込みのアタリとはアジが吸い込むときに感じるアタリ、吐き出しのアタリとは、アジが吐き出すときに感じるアタリ。
この吸い込みのアタリが分かれば、上顎の硬いところに掛けることができるので、波止際で鉤ハズレが少なくなる。
実はこの度、ルアー初心者だと言う釣り人に、ジグヘットでのアジ釣りの話しをしたときに思った。 ルアーで吸い込みのアタリを感じて掛けるには、それなりに投資が必要なんだと。
まず、竿とリールが軽い事、次に竿とリールのバランス(支点の位置)が良いこと、この2点をクリアーしなくては、吸い込みのアタリは分からないだろう。 軽い竿と軽いリールを揃えるには、それなりの投資が必要だろうからね。
それはともかく、吸い込みのアタリはコンでもなくコツでもない、竿の先が動くことで感じる違和感だけだ、つまり、アジによって引っ張られる重量の変化を感じて掛けること。
違和感を掛けることこそが、ルアーでのアジ釣りの醍醐味と私は思うのだけどどうだろうか。 もちろん、アジだけじゃないメバルでも吸い込みアタリを掛けるのは同じことたよね。
とにかく、違和感を感じる為には、軽い竿と軽いリール、それに竿とリールのバランス、それがなくては難しいと思う。
別の話、違和感を感じられれば根掛かりも減らすことができるだろう、そうすれば、細いラインでも釣りが苦にならないはず、もっとも、アジ釣り初心者が最初から道具に投資できる理由がないよね。
|