ルアーロッド
ヤマガ BlueCurrent 53/TZ ブリーデン GRF-TR93 "PE Special" Houri-Island
リール
ウァンキッシュC200HGS セフィアCI4
ライン
サンライン 鰺の糸 エステルライン 1.75lb(0.35号) ラパラ ラピノヴァX マルチゲーム PEライン17.8lb(0.8号)
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箇条書き
少しでも多く釣りに行きたい 釣り初めから雨は避けたい
一投目にアジが釣れる 嬉しい釣果
アミエビを撒けば釣れるほど簡単じやない ならアジは何をかもとめてここに来るのか
少しでも多く釣りに行きたい
I島で何度か逢った釣り人は、若いときは相当な釣りキチで、日本中を釣り歩いたそうだ、釣りで離婚した釣り師の話しとか、デカイクエは魚じゃないの話とか、興味深かった。
私は彼に聞いた「どうしたら釣りが上手くなるか」と、彼の答えは、「どれだけ釣ったか」だった。 つまり、元から釣りが上手いとかじゃなく、釣りの経験を多く積まなくては上手くなれないそうだ。
だからと言うのではないが、私は少しでも多く釣りに行きたい。 前回の釣行から1週間、正確には6日後に再び釣行した(仕事の関係もあるのだが)。
釣り初めから雨は避けたい
釣行場所は迷ったがH島に決めた、それと、釣りに行こうと決めたのは釣行の前日だった。 天気予報は、めまぐるしく変わる、行くか行かないかは私の判断だけだ。
自宅を出るときから雨、高速道路も雨、船に乗るときも、島に着いても雨だった、流石に気持ちが折れる、そのあいだ、何度も天気を確認する。
釣りを始めるには用意が必要なのは当たり前、それを雨の中でやるのは面白くない。 そんな思いで、雨が上がるまで待機。
ぼけっとしててもつまらない、竿とリールと、ワームだけで浮き釣りを釣りを始めた。
一投目にアジが釣れる
まさかの出来事だった、一投目からアジが釣れたのだ。 釣れるとは思わないので、カメラがない。
ここで釣れるならと、荷物を全部移動した。
18:24
18:33
25cmのアジが釣れた、2〜3匹は25cmがいると思う。
19:35
嬉しい釣果
この日はジャスト70匹だった、それも、サイズ的には一回り上のサイズだったので、私のク−ラーは久々に一杯に近かった。
23:16
誠に嬉しい釣果だ、全て浮き釣りだった。 浮き釣りの竿は「ブリーデン GRF-TR93 "PE Special" Houri-Island」を使用した、古い竿なのだが、全長が長いので、持って行くのが面倒なのが理由で、使用頻度が低かった。
そして、使って思った、浮き釣りにはこの竿が合ってると、プラグ(浮力を持ったハードルアー)の釣りでもブリーデンのワンピース(継ぎ目のない竿)の竿が一番良いと思っている、ブリーデンは侮れない。
ワンピースと言えば、今回は「ヤマガ BlueCurrent 53/TZ」を使用した、この竿も全長が長い事が原因で使用頻度が低いのだが、この竿の良さを再確認した、この竿だとジグヘット釣りが楽しくなる。
21:27
このアジは表層を53/TZで釣った、そして、この場所は今まで釣った事がない場所だった。 一投目から釣れた場所が釣れなくなったので移動した場所だった。
潮が止まるとアジは浮く、これは良くある事だ、そして、この場所にはゴミが溜まっていた。 だから、「もしや」と考えたのだ、この、「もしや」こそ、釣りが上手くなる経験の積み重ねが、成せる技だろう。
もし、アジが浮く事に考えが及ばなかったら、表層など釣らない、表層を釣らなければ16匹の釣果はなかったのだから、それにしても、表層のジグヘット(1g)でのアジ釣りは楽しかった。
楽しい釣りも、長くは続かなかった。 ちなみに、最初の場所で、19匹、表層のジグヘットの釣りで16匹、その他で7匹で満潮潮止まりまでに42匹の釣果。
潮が変わって釣れない、アタリがない、満ち潮で釣れた場所がまったく釣れない。
仕方ない、止めて寝るには早い時間なので、最低限の道具を持って(ク−ラーなどは置いて)、いつも私が釣る場所に移動した。
この場所で短時間(1.5h)に27匹+1を釣った、しかし、残念なのはサイズが前の場所よりも一回り小さい。 去年は、ほとんどを、この場所で釣りをした、だから、釣れるとは思っていた。 初めに釣った場所と比べて、この場所はサイズが一回り小さい事がよく分かった。
それにしても面白いと思うのは、同じH島なのに場所でサイズが違うことだ、これは、潮の流れが違うと言うことなのだろう、つまり、別々の違う流れのアジなのではと思うのだ。
00:59
このアジは、ジグヘットで釣ってる、このアジが去年釣ってた場所でのアジ、最初の場所のアジより痩せてる気がする。
アミエビを撒けば釣れるほど簡単じやない
ここからは私の勝手な考えなので、読み飛ばしが賢明。 実は、なぜ最初に一投目から釣れた場所が、釣れないと思ったのか、それは、アミエビを撒かないと釣れないと思っていた場所だからだ。
しかし、潮の流れがあれば釣れると分かった、ただ、浮き釣りの様に、遠投できてスローな釣り方が条件だ。
アミエビを撒けば近くに寄せて釣る事ができる、それは間違いない。
ただ、アミエビを撒けば釣れるほど、簡単じゃないと私は知ってる、アミエビ=匂いでアジは寄ってくると考えるのだが、匂いが届く場所にアジがいなければ、寄せることができないのは簡単に分かる。
フカセ釣りは潮が沖に向かって流れる場所で釣るのは、沖の魚を呼ぶため、向かってくる潮では、オキアミの匂い(オキアミ自体も)を沖に届ける事ができないのだから、魚は呼べない。
ならアジは何をかもとめてここに来るのか
アジを寄せる事も、沖のアジを呼ぶ事もできないルアーの釣りでは、どうやって釣るんだろうか、それは、アジの居場所を探して釣る事になる。
つまり、アジを寄せるアミエビのそばにアジはいるのだとすると、潮に乗ってアジは入ってきている。 では、アジはどこで捕食しているんだろうか、捕食でなく通過するだけかもしれないが、それでもアジの自身を守れる、回遊ルートがあるはずだ。
それを、次回釣行では探して見たいと思っている。
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