ルアーロッド
ヤマガ BlueCurrent JH-Special 65/TZ ヤマガ BlueCurrent Stream-Special 77/TZ NANO ヤマガ BlueCurrent 53/TZ
リール
ウァンキッシュC200S ウァンキッシュC200HGS ウァンキッシュC2500HGS
ライン
サンライン 鰺の糸 エステルライン 1.5lb(0.3号) ラパラ ラピノヴァX マルチゲーム PEライン6.0lb(0.18号)
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箇条書き
釣れると思う
雨が降るって聞いてないよ
ボチボチ釣って46匹
浮き釣り
釣れると思う
釣り人ならば誰でも、次は釣れると思うはず、そうは思えなくては「もしかすると釣れるかも」くらいは思うはずだ。
私はいつもそうだ、その、釣れると思う期待が外れると、がっかりする事は今の私には無い、なぜなら、釣りはそんなものと知っているから、つまり、自然が相手なのだから、いいかえると、アジがいなくてはアジは釣れないのだ。
最近は2週間に一度のベースで釣りの出かけている、本当はもっと釣行したいのだが、体と時間とお金が、私を留めてい。
釣りに行けないときは、私にはネットが主な情報源で、ネットで勉強をしている、その際に、良さそうな物があると買ってしまうのが、玉の傷だ。
その、買った物が全て役だっていれば良いのだが、私の行く場所と私の技量に合っていなければ、お蔵になるのだが、その、お蔵が一杯だ。
私は釣りに行く前に、釣具屋さんや釣りメーカーに釣られているのだ、しかし、彼らは悪く無い、私は彼らから夢を買ったのだ「これなら釣れる」と思わせてくれる夢だ。
それが、夢なのかそうでないのか、何でも試して見なくては分からないのだから、悩ましい問題だ、そんな失敗のお陰で、あの釣りならこの竿、この釣りならこの仕掛けと、分かるようになったのだから、無駄というのは人生にはないのかもしれない。
雨が降るって聞いてないよ
さて、釣りの方だが、暗くなってこれからというときに雨が降ってきた、「雨が降るなんて聞いてないよ」とぼやいてみても、迷走台風が過ぎた後なのだから、何があっても不思議はない。
その雨は、かなりな量で、カッパだけでは不安になりほど、その雨が降っても釣れているなら我慢できるが、これがサッパリ。
地元の釣り師は、波止の先端で雨に濡れながら、サビキ釣りをしている、その時間は3時間くらいなのだが、私が一晩掛かって釣る量と同じ位釣っていた。
こう書くと、サビキ釣りが良いと思う、確かにアジを釣るだけならサビキ釣りは最強と思える。でも、地元の釣り師が3時間位で釣り上げるのは、この場所をよく知っているからだ。
この島に長く通えば分かる事だけど、地元の釣り師の釣る場所が、少しずつ変わっていくのだ、今は先端で釣っていても、いずれは中側を釣る様になる、それも、夕暮れから初めて数時間で終わる。
毎日通っているからできる事、だから、一晩釣ろうとしている私は、参考にさせてもらっているが、地元の釣り師の場所では、一晩は釣れない事も事実だ。
ボチボチ釣って46匹
雨が上がって、風も収まり、やっと釣れた。
20:19
やっとアジが回ってきた、そんな感じだった、満潮が22:30頃なのだから、釣れ始めるのが20:19は不味いでしょう、だって潮止まりはもう間近、おいおいなのだ
22:13
22:36
上のピンクの物はSキャリー。 Sキャリーは知っているだろうけど、知らない人もいるだろうから、興味があれば。リンクを張ったのでそれを参考にしてもらいたい。
このSキャリーは私のお蔵入りの蔵から出してきた。 このSキャリーに、0.6gのジグヘッドを付けて釣ったのが、上のアジ、そして、0.8gのジグヘットを付けて、底を釣ったのが、下のキス。
23:52
なんとキスを釣った、まあ!しかしキスを釣るのはこれで3度目、驚く事ではないのだけど、キスと分かるまでは驚いた、アジには見えないがなんだろうかと、ドキドキしたのだ、この日は普段釣らない念仏鯛まで釣ったのだから、変な日だった。
変な日というか、これを招いたのは浮きのせいだろう。 浮きといえば、Sキャリーは浮きというよりオモリなのだ、このオモリは空中では1.5g〜4gなのだけど、水中に入ると0.4gに成るというもの。
こんな事を考えるメーカーさんは偉いと、関心する。 だから、水中では0.4g以上のジグヘットを使えば、ジグヘットの方が早く沈むので、ジグヘットが先行て釣りができる、すぐれ物。
後で私が使った浮きやFシステムなどとは別物なのだ。
00:07
マゴチが釣れた、驚き、マゴチはこれで2度目、これもキス同様に分かるまではドキドキした。 このマゴチは、フロートのオモリを5g(一番重い)にして底を狙って釣ったもの。
02:14
03:45
浮き釣り
浮き釣りならば、使うのは浮きのはず、Fシステムはまさしくそうだ。 ところが新しい浮きはスーパーボール。
そう、これはスーパーボールなのだ、スーパーボールでの釣りは、私が知らないだけで、多くの釣り人が使っていることを最近分かった。
これがスーパーボールということは、これを手に入れるのは、釣具屋さんでなくておもちゃ屋さんになる。 実際私はネットのオモチャ屋さんで手に入れた、専門外なので手に入れるには一苦労したのだ。
Fシステムのフロートとスーパーボールフロートの違い
スーパーボールは落とすと弾む、それだ、つまり空気とゴムの違い。 ゴムだと崖にあったっても壊れない、それは正しいが、それだけじゃないと私は思うのだ。
Fシステムで使うフロートは、10.5gのフロートで残浮力が0.6gと書いてある、だから0.6g未満のジグヘットならば浮いたまま、0.6g以上のジグヘットならば、重さに応じて、沈む速度が変わる。
でもしかし、水深が深くなれば沈下スピードは変わるだろうが底まで沈むようだ。
それでスーパーボールのフロートはどうなのだろうか、ここからは、今回釣りをして分かった事なので、間違いもあるかもしれないのであらかじめお断りして。 スーパーボールのフロートでは、途中で止まるのだ。
私が、このフロートに興味を持ったのは「アジング最前線2016-2017」からで、記事は「理想的フロートシステムのかなめ」上杉貴人さんの内容からだ。
そっくりそのままコピーしたというか、パクったわけだけど、興味があれば読んでもらいたい。 その中でオモリが2.2gから5gと書いてあった。
ちなみに、このスーパーボールは重さが10gなのだが、本文では11gに成っていた、この程度の違いは良くあること、例えばこの前もテレビで「100V」の電流と言っていた、100Aの電流ならば分かる、彼らは、電圧と電流が分からないのだ。
そんなことはどうでも良いとして、2.2g〜5gとは重いオモリだなと思った、それで、先端のジグヘットは0.2gを使うとの事、「ジグヘット単体なら0.4gが限度だけどこのシステムなら0.2gが使える、そして、2.2gのオモリなら0.2gと同調して沈む」と書いてある。
つまり、「12g〜15gのオモリで沖にぶち込み、0.2gのジグヘットの沈下速度で釣りができる」と言うことかと、私は思ったがこれは謝りだった。
前にも書いたがスーパーボールは水に浮く、それを2.2gのオモリを乗せるとゆっくり沈むがそれはある水位までだ。
私は、オモリの重さの違いは、風が強いときに、釣り糸が風で舞い上がるのを押さえるためと思っていた、それもあるだろうが、釣りをして分かった。
分かった事、例えば、5gのオモリは底を釣るためだと,その結果がメゴチで、メゴチだけではなく、アジも釣ったのだ。
底を専門に釣る仕掛けと言えば、キャロリグで中通しオモリと同じ考えだが、浮き釣りで底を専門に狙えるとは、思ってもいなかった、これは私にとっては凄い事なのだ。
狙う棚
表層ば2.2g 中層は2.7g〜3.5g 底層は5g こんな感じのようだ、なにせ一晩使っただけなので、「ようだ」などと表現が中途半端に成ってしまう。
表層と言っても何もしなければ沈んで行く、だから、チョンチョンとしゃくり上げる。 本文にあったが「操作するのはフロートのみ。ジグヘットは付いて来させるだけ」とあったが、しかしそれでいて、ちゃんと「掛けて釣る」釣り方が成立している。
「掛けて釣る」が成立しているって実際に釣りをした私が言うのだから間違いない、だから、ジグヘット単体で釣っていると同じだ、操作の仕方も同じになるので、逆に言うとジグヘットの釣りができないと難しい。
まあ!同じと言っても、まったく同じでないのは分かると思う。 使う竿が15g用なら、それなりに重いだろうし、15gの浮きのしゃくり上げは、軽いジグヘットの同じではないのだから。
浮き仕掛け
さて、まるパクリの私なのだけど、どうしても気に入らない部分がある。
Fシステムでもこのスーパーボールの仕掛けでも、仕掛けが絡む事がある。 しかし、大先輩の釣り師が考えた仕掛けなので、私ごときが替えると、ろくな事にはならないと思い、最初は三つ叉サルカンを使用してのリグで釣った。
前出のメゴチまでは三つ叉サルカン(上の図)で釣っている、それ以降は画像の下の図で釣った。 下の図でも問題なく「掛けて釣る」ができた。
下の図では三つ叉サルカンを広げた感じに見える、大先輩の釣り師がこだわったのは、フロートの釣りでフロートの中にラインを入れると、それが抵抗に成ることだろう。
私もそこが気になった、6φの硬質チューブは、ピノキャロで使ったもの、キャロの釣りでも僅かな重さの変化で釣りができたのだから、大丈夫と考えた、その上でフロートならば、水面にある場合は波に揺られ、ライインは流れに引かれる、それから使用ラインがフロロならば、ラインが水中に沈むなど抵抗が増える。
その点このチュ−ブは水位にあり、しかも、自由に角度か替えられる、ならば、抵抗も少ないはず、もし、多少の抵抗が発生しても、ラインが絡むよりはましだ。
ない頭をフル活用して3本作った、それで、初めにこれを使ったのがお蔵入りだったSキャリーだった。 ちなみに図には書いてないけれど「サルカンからチューブそれからサルカン」の間のラインは10cmほど空けてある。
キャロリグではアクション時にオモリが動き過ぎるのはよくない、10cmもあれば違和感(竿先が引っ張られて、手に重さの変化が感じれること)は感じられる。
メバル釣りが楽しみ
まだ、夏だと言うのに、春先のメバル釣りが楽しみで仕方ない。 それは、このスーパーボールでの釣りがメバル釣りに使えそうだからだ、表層をゆっくり引けるからプラグだったのだ、それが、0.2gのジグヘットを遠投できてゆっくり引ける、それを思うとメバル釣りを早くしたい。
ただ、フロートの釣りには問題がある、フロートは風と流れに弱いのだ。
風と流れは、嫌でも遭遇するので、それはそのとき考える事にしたい。
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