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hiruneの釣行記

釣行日付 区分 狙い 評価
2017/06/28(水) 11:00 〜 2017/06/29(木) 3:00 アジ アジ 大漁
場所 天気 波高 水温
I島(山口)  曇り あり  少々 22
魚名 サイズ 釣れた時間 推算潮位 HitLure 備考
アジ 17.0 Cm 〜 24.0 Cm 43 匹 28日 14:00 〜 23:59 90 Cm    
アジ 17.0 Cm 〜 24.0 Cm 40 匹 29日 0:00 〜 3:00 261 Cm    
日付 満潮 干潮
2017/06/28(水) 中潮 10:51 23:55  5:14 17:14 
2017/06/29(木) 中潮 11:36   5:58 17:57 
釣り道具(タックル)
ルアーロッド

ヤマガ BlueCurrent JH-Special 65/TZ
ヤマガ BlueCurrent Jig-Special 72TZ/NANO
ヤマガ BlueCurrent 53/TZ


リール
 

ウァンキッシュC200S
ウァンキッシュC200HGS
ウァンキッシュC2500HGS

ライン

サンライン 鰺の糸 エステルライン 1.5lb(0.3号) 
YGKよつあみ チェルム アンバーコード S-PET 3.3LB(0.6号) 

釣行メモ

箇条書き



アジ釣りに行きたい

数は良いがサイズがいまいち

言ってもしょうがない天気予報

夕暮れに釣れ始めた

小さいアジを釣るのは難しい

ダイワのワームに夢中

潮が止まれば表層の釣り

ラインが吹かされジグヘットが沈まない

BlueCurrent 53/TZは使える


アジ釣りに行きたい


前回釣行後から、アジ釣りに行きたくてしょうがなかった。

ワクワク感が収まらない、そんな感じだったのだ、それはなぜか、次の釣行では前の釣行以上に釣れると思うからだ。

何度も経験した事(それは「前回釣れたからといって、次も同じようには釣れない事」)なのに、そう思ってしまう、釣り人のサガなんだ。
例えば、大好きな彼女の一喜一憂に勘違いして、口説けると思い込んだようなもの、釣りは甘くない。


数は良いがサイズがいまいち


結果を言うなら83匹の釣果、最長が24cm、これで20cm以上がほとんどならば良いのだが、現実は24cmが一匹だけで、後は20cm以下がほとんどなのだ。

まあ!しかし、過去の、この時期の釣果はこんなものなので、ここはしょうがないと諦めるしかない。
それにしても83匹を、それこそ一匹ずつ釣ったのだから楽しかったはずなのに、不満な自分の気持ちが分からない。


言ってもしょうがない天気予報


言ってもしょうがないと想いならも、言ってしまう天気予報の事。

予報では、風の方向は、私が釣る波止では好都合、そして強さは、釣りをするには範囲内、と言うか凄く良かったのだ。

ところが、この風は横風でライン(釣り糸)が吹かされてジグヘット(オモリと鉤が一体のもの)が沈まない。

つまり、風は方向も強さも天気予報とは違った。

雨は出かける時点では降らないはずが、その後の天気予報では降るに変わり、結果的には降らなかった。

「当たるも八卦当たらぬも八卦」では、困るので、今後はもっと別の情報にも当たろうと考えている。ネットで見つけた「GPV 気象予報」が良さそう。

「GPVとは気象庁や米国海洋大気局等の気象予測モデルをスーパーコンピュータで計算した予測値を指します。 気象予測モデルには、低解像度で長期間の予測をするモデルや高解像度で短期間予測するモデル、波浪を計算するモデル等あり、GPV気象予報では様々なモデルの予測を提供します」

GPVの見方・使いこなし方 どんな天気予報アプリよりも詳しい気象予報サイト


夕暮れに釣れ始めた


昼間から釣りを始めるが、釣れない、釣れなくて当たり前の日中アジングなのだけど、何とか釣りたい。


14:00

頑張って釣ったのが(釣れたかな)これ。
敷石をジグヘットで探って釣った、昼間に釣れると嬉しい、苦労した分だけ嬉しい。

そして後は夕暮れ時


17:17

ちっちゃい、でも釣れないよりはいい、


18:25

これがこの日最長の24cm

この後から風が強くなった。
この夕暮れまでに7匹釣ることができた、この釣れる場所が一カ所だと言うのが面白い。

それはそうとして、本日の写真はこれだけしかない、この後は24cmを超えるサイズが釣れなかった、それに、撮したいと思わなかったのだ。


小さいアジを釣るのは難しい


よく言うわれる「大きいアジより小さいアジを釣るのは難しい」と、これが良く分かる一日だった。
小さいアジとは15cm〜19cmくらいだろうか、吸い込みが弱いのが原因だ。

しかしこの日は、強い味方がいたのだ、それは、ヤマガブランクスの「BlueCurrent 53/TZ」だ。
小さいアジは吸い込みが弱い事もあるが、アタリが小さい事も原因だろう、この小さいアタリのどこでアワセを入れるか難しい。

だから、私は、何度も空合わせをした。


ダイワのワーム(疑似餌)に夢中


これだけ小さなアタリを繰り返されると、ワームは直ぐにズレる、鉤からズレたワームにはアジは食ってこない、だからといって、アタリがあるたびに点検していたのでは時間が掛かってしまう。

そこで、少々のアタリならワームがズレないダイワのワームを使用する事にした。
ところが、私はこのダイワのワームが嫌いなのだ、何が嫌いって上手く鉤に刺せないからだ。

ちなみに、ダイワのワームがもう一つ嫌いなのは、他の多くのワームは一度使って外してケースに入れておいても溶ける事はないが、良くも悪くもダイワのワームは溶ける。

自然に負担を掛けないという点では溶ける事は良いこと、しかし、一度使って何日かすると溶けてしまうのは使い勝手が悪い。

とにかく,そんなダイワのワームを、この日は多様した、終いには三本の竿にダイワのワームが刺さっていた。

さて、刺し難いワームに一発で上手く刺す方法、実はそれがあったからだ、それは、径が0.6mmのステンで10cmくらいの棒(針金の方が分かり易いかも)を、鉤に刺す前に、この棒をワームに刺す。

つまり、ワームにまずは穴を空けて、その穴に添って鉤を刺すのだから簡単。
真っ直ぐに刺せなくて何度も刺し替えるなら、初めから穴を空ける方がはるかにいい。

これで、小さなアジが何度も当たってアワセが遅れても、そのまま次のアタリを待つ事ができた。


潮が止まれば表層の釣り


多くのアジは表層で釣った、潮が止まるか緩くなると、アジが浮いてくる、それを狙って釣ったのだ。これがいがいに面白い、小さなアジなのだけどアタリが大きい、大きなアジと思って上げて見ると、小さなアジだったりするが、アタリが大きいだけ楽しめる。

アタリが大きいのはなぜだろう、もしかすると、海水の抵抗を受けないからではと思う。
つまり、アジのアタリがダイレクトに伝わるからかな。

釣れるときは入れ食い状態だから止められない、あまりに釣れるので、「ダイワのアジスプーン」を使って見たが、反応がない。

ダイワのホームページでは

「渡邊はそんなアジスプを総括してこう言った。
「自分的にはジグヘッドリグより釣れるとは思わない。ジグヘッドリグと同じくらい釣れる」ジグヘッド用のタックルで同じ感覚で使えて、違う性能を持っていて、同じくらい釣れる。」すなわちローテーションできる、使える「手駒」がひとつ増えたということだ。「月下美人アジングスプーン」は、以上のように捉えていただきたい。」

と謙虚な言い方。

表層ではジグヘットが良いようだが、また他で使ってみようと思う、さて、私の下手くそが使って他で釣れるだろうか。


ラインが吹かされジグヘットが沈まない


私が表層の釣りを楽しんだのは、ラインが横風に吹かされてジグヘットが沈んでいかないからだ。

ジグヘットを重くすれば沈む、しかし、食いが悪い、こんなときは今までならキャロリグ(中通し仕掛け)を使用した。

この日は、スプリットリグ(分離オモリリグ)を使った、スプリットリグにしたのはキャロリグよりも変更が楽だからだ。

それで、スプリットリグで何匹か釣った結果、いまさらながら、スプリットリグは良いなと思った。
良いと思ったのは、私は今まで「キャロリグに替えたいが、面倒なのでスプリットにするくらいに考えていたスプリットリグ」だが、スプリットリグとキャロリグは違う(当たり前か)そこが、良い。

スプリットリグはジグヘットの釣りに似ているが、キャロリグはジグヘットの釣りとは違う、つまり、オモリが動くと動かないでこれだけ違うのだと、いまさらながら感じたのだ。

頭の良い人ならば簡単に分かりそうな事を、使って見ないと分からない、ほとほと自分がアホだと思う。

私がスプリットリグを嫌っていたのは、ライントラブルが多くでるから、キャロリグに比べて多発するからだ、それは、サミングという、着水前にラインを止める方法で解決できるが、昔の私にサミングは無理だった。

実は、この度のスプリットリグのオモリは自作したもの、根掛かりも少なくなるように、軸の部分を長くしている、キャロリグではラインが通る軸の部分が長い、これによりラインの絡みを防ぎ、海底での隙間に入り込む事を阻止している、だから、それをスプリットリグのオモリにも採用いたのだ。

さて、スプリットリグでは、分離オモリから先のジグヘットを軽くできる、だから、0.4gのジグヘットにした、これが小さなアジの吸い込み易さに繋がった、違和感にアワセを入れると、みごとに上顎ヒットするようになった。

だから、スプリットリグは使える、でも、ジグヘットがやはりダイレクトなだけ使い易い。
スプリットリグも2gまでくらいだろう、3gにならばやはりキャロリグにしないとアタリが分からなくなる、ちなみに、今回スプリットリグで使用したオモリは1.7gだった。


BlueCurrent 53/TZは使える


前に出てきた「BlueCurrent 53/TZ」は使える、ワンピースの竿、つまり、一本もの。



この竿は長さが1603mmと短い、良く使う「BlueCurrent JH-Special 65/TZ」が1960mmなので違いが分かるだろう、となると、短いだけに飛距離が気になる。

飛距離を始めに書くと、感じではどちらも変わらない。
実はこの竿は前に買ったものだか、プラグ(浮力を持ったハードルアー)の釣りばかりだったので、使わなかった。

一度だけ使ったのだか、それは暗い夜だったので、飛距離がいまいち分からない、それに足場の高い場所だったこともあり、取り込みには竿の長さが欲しかったので、少ししか使っていない。

それで、これを使う良い場所はI島だと前から思っていた。
この竿はワンピースで短い、重さも50gなので手で釣っている感じだ、これで小さなアタリが分からない訳がないというもの。

だから、小さいアジを釣るには強い味方と思ったのだ、それで、今回はほとんどこれで釣った、スプリットリグでの釣りは別の竿にしたが、ジグヘットでの釣りは全部この竿だった。

ジグヘットの釣りは「BlueCurrent JH-Special 65/TZ」と思っていたが、次からは「BlueCurrent 53/TZ」での釣りが増えそうだ。

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