ルアーロッド
ヤマガ BlueCurrent JH-Special 65/TZ ヤマガ BlueCurrent 72/TZ ブリーデン GRF-TR74electro
リール
ウァンキッシュC200S ウァンキッシュC200HGS ウァンキッシュC2500HGS
ライン
サンライン 鰺の糸 エステルライン 1.5lb(0.3号) サンライン 鰺の糸 エステルライン 1.75lb(0.35号)
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箇条書き
参った、高速道路から下ろされた
なんとも、小さいアジ
釣ったと感じる、ジグヘットでのアジ釣り
おまえが言うか
参った、高速道路から下ろされた
「事故により渋滞1km」。 「1kmか、長くて一時間もあれば通過できるか」などと思いながら走る、すると。
「事故により通行止め」って出てきた、間に合わない、昼の船便には間に合わない。 となると、次の夕方の船便までどうやって時間を潰すか、やれやれ。
こんな事は有り得る事、仕方のない事、腹を立てる事ではない。 どうする、夕方の船便は六時間後。
なんとも、小さいアジ
最初に釣れたアジ。 明るい時間に釣れるのは、なんとも気持ちいい、小さなアジでも嬉しい。
17:37
これはまだいい、「なんとも小さいアジ」はもう少し後で釣ったもの、写真に撮らなかったので乗せられないが、16cm〜18cm。
これが涌いている、釣っても釣ってもこのサイズ。 でも、南蛮漬けにすれば美味しいだろうとキープした、流石に中でも小さいのは、猫とゴイサギに。
他の波止でも釣ってみたが、サイズは変わらない。
鉤外れ続出
小アジ釣りは難しいと言うわれる、その通りで難しかった。
アジの基本の釣り方は私の場合
二度しゃくる、これはアジにワームを見つけてもらうため、アピールだな フリーで沈める(1秒)、これはアジに食わす間を入れる、この間に食ってきたら対応が遅れる ラインを張って、ゆっくりサビク、このときにアタリがあれば確実にジグヘットは喉の奥に刺さる
この基本の釣り方は、後でもでるのでそのときは説明しない。
とにかく、これが小アジに通用しない、アピールする必要がない、下手にアピールすると逃げる。 それで、試した結果、表層のタダ巻き、これが一番釣れた。
それから、表層アジの釣り方、軽い(0.6g)ジグヘットで竿を立ててゆっくり巻く釣り方、これも良く釣れた。
19:51
この23cmのアジは表層アジの釣り方で釣った、これを釣ったときには、それなりのサイズも「いるじゃん」と思った。
さて、ここから鉤外れ続出の件なのだか、タダ巻きの釣りは、鉤がどこに掛かっているか分からない、だって、タダ巻きはどうしてもアワセが遅れる。
その点、表層アジの釣り方では鉤外れが少なくなる、それは、基本の釣り方で釣るからだ。
H島でのアジ釣りで、ジグヘットが喉奥まで入ってリーダーが傷つき、ライン切れを心配するような事は全然無い。
まあ!心配はいらない、鉤外れしても次は直ぐに釣れる。
釣ったと感じる、ジグヘットでのアジ釣り
小アジは十分だ、もう少しサイズアップしたい、それで「いるじゃん」と思った波止に帰った。 こんな事なら最初から、この波止のこの場所で釣りをすれば良さそうなもの、それができなかったのは風が吹いてきたからだ。
0.6g〜1gのジグヘットが良い感じの場所だったので、風には対応できない。 この波止に帰ったのは、サイズアップのためだけではなく、風が収まったからでもある。
とはいえ、たまたま釣れた23cmかもしれない、そんな不安は釣り始めてなくなった、良い具合に、流れも出た、その、流れも、強くなく塩梅が良い。
1gのジグヘットのアジの基本釣り方で釣る、少しずつ寄せてきて、敷石の際の辺りでアタリ(違和感)がでる、それを掛ける。
00:24
気持ちが良い、これぞ釣ったと感じるジグヘットの釣り、面白い、止められない。
01:16
小アジばかりと思っていたが、24cmのアジが釣れた、写真を見ると、24cmに少し切れるが、ここは24cmで押し通す。
この日は写真が少ない、アジが釣れる時合いを逃がしたくなかったからだ。 結果、釣果は60匹だったが、その内小アジが40匹、だから、この釣れる時合いを逃がさなくて良かったのだ、短時間の入れ食いモードで20匹釣れたのだ。
03:09
釣ることはできなくてもメタルジグ大好きな私、この20cmのメバルは良い引きだった、引きを楽しむならアジより断然メバルだ。 その他メタルジグで、もう一匹アジを釣った、もう少しアジが大きくなればメタルジグでの楽しい時間があるだろう。
おまえが言うか
ここからの内容は、この度波止で会った釣り人のこと、彼は初老という方が良い年齢、でもルアー釣りに興味があって、餌釣りの合間にルアー釣りをしている、彼の設定はそんな感じ。
その彼が、ルアーを事を良く知っている、釣りビデオの事、テスターの名前が次から次に出てくる。
それで、私が言いたいのは、「道具じゃない、確かに道具も凄く大事、でもその前にアジがどこにいるかを知る事」。 彼をチラチラ見ながら、私は思った。
良い道具も腕も根性もある、彼に足らないのはアジの気持ちを知ること 「敵を知り己を知れば百戦危うからず」敵=アジ。
私がルアーの釣りを始めて、難しくて面白と思った事、それは、アジが今どこにいるかを読むこと。
例えば、潮の流れに対してアジが向いてる方向、そしてそのときにジグヘットに投入する場所は。 潮が流れないときにはアジはどこにいるか。
そう考えると、釣る場所も変わってくる、それが分からない内は、良い道具でもアジは釣れない。 「おまえが言うかと」言われそうな事を書いてしまった。
でもそう思う、だいたいアジの居場所が分かれば、そこに投入すればたいがい釣れる。 その、アジの居場所は刻々と変化する、ルアーではアジを足止めして釣ることはできないのだ。
風の向きや強さ、潮の向きや早さ、敷石の事とか海草とか、海底は砂地か藻なのか、アジは何を食べているのか、潮目の場所とか、アジはどのように移動するのか、いろいろとあるだろう。
アジの居場所を考えて、そこにジグヘットを入れるには、ジグヘットの重さはワームはと考えたとき、ラインの太さが気になる、竿の感度が気になる。
だから、道具は重要。 でも、「道具の前にアジの事を知ろうよ」と、私は彼に言いたかったのだ、だが、言えなかったし言うべきではないと思った、それこそ、おまえが言うかになるだろう。
ルアーの釣り人は、アジの居場所を良く知っている、潮の方向や強さ、それでできる巻き潮のどこにアジはいるのか。
分からんなければ、とにかく投げて見れば良いこと、私はそうしている。
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