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hiruneの釣行記

釣行日付 区分 狙い 評価
2017/04/14(金) 16:30 〜 2017/04/15(土) 5:00 メバル メバル 並
場所 天気 波高 水温
M島(呉) 晴れ あり あり 15
魚名 サイズ 釣れた時間 推算潮位 HitLure 備考
メバル 16.0 Cm 〜 24.0 Cm 15 匹 14日 19:56 〜 23:59 270 Cm    
メバル 16.0 Cm 〜 24.0 Cm 16 匹 15日 0:00 〜 5:00 139 Cm    
日付 満潮 干潮
2017/04/14(金) 中潮 11:20 23:56  5:25 17:34 
2017/04/15(土) 中潮 11:50   5:59 18:06 
釣り道具(タックル)
ルアーロッド

ブリーデン GRF-TR68strange
ブリーデン GRF-TR74electro


リール
 

ウァンキッシュC200S
ウァンキッシュC200HGS

ライン

サンライン 鰺の糸 エステルライン 1.5lb(0.3号) 
サンライン 鰺の糸 エステルライン 1.75lb(0.35号)

釣行メモ

箇条書き


釣りになるか不安な風で、31匹は上出来
南風が吹けば雨
イカナゴがいないからライズがない
桜は満開、場所によっては半分散ってる桜も

風の中でプラグの釣り
メバルのやる気が感じられない
シャローマジックが良いのか
「潮の方向と強さ」と「風の方向と強さ」でプラグの投入角度が決まる
もう一つ難しいこと


釣りになるか不安な風で、31匹は上出来


天気情報で裏風とは言え風が強い、数値的には8とか10
風の数値は、発信先でまちまち、私の経験からして、5とか6ならなんとか釣りになるが、10は釣りにはアウトと思っている。

しかし、この日を外すと次がない、難しいのは止める決断と知りながらも、裏風だし、ダメなら車で寝れると釣行決定。

裏風とはいえ、場所が島なので、風は回り込んで来る、波止では横風が当たる、ジグヘットの釣りもプラグの釣りも、いやいや!釣り事態が難しい、そんな中、メバル31匹の釣果はたいしたものと、自画自賛。

まあ!確かに最初はどうしようと思った、暗くなって風も落ち、最後は無風、良くあるパターンになった。


南風が吹けば雨


裏風は南風で、南風が吹けば雨が降る、雨の前は風が収まる、これも良くあるパターン、ただし、この日は、そうはならなかった。

今でこそ、「南風が吹けば雨」と知ったような言い方の私、しかしそれは、地元の人から教わったこと、それから、実体験からの言葉なので、知ったような言い方を、許してもらいたい。


イカナゴがいないからライズがない


釣ったメバルからイカナゴが出てこなかった、前回(1週間前)は少しはいた、「イカナゴがいないからライズ(補食するため水面から姿を現すこと)がない」この日はそうだった。

まったく、ライズがないかと言えば、それは違う、ライズはあるが「時間が短い」または「ときおりライズがあるだけ」。

もっとも、ライズはベイト(餌となる生き物)が、イカナゴのときだけではないのだが、この波止でのライズはイカナゴがメインだからこうなる。


桜は満開、場所によっては半分散ってる桜も


走行中に見る桜は満開、場所によっては半分散ってる桜も、私のメバル釣りも散ってしまう感じ。
メバルはまだまだ釣れる、夏が良いとも聞く、しかしながら、この波止で、私がサイズを狙うのは難しい、挑戦はしたい、ただ今の私はアジが気になる。


風の中でプラグの釣り


波止はアタリがないので、浮き桟橋で遊ぶことにした。


19:56

これがこの日初めてのメバル。


20:26

このサイズでプラグ(浮力を持ったハードルアー)に飛びつく。

波止に帰ると、既にライズが発生していた、このライズをしてるメバルはそこそこのサイズだ。
ちなみに、ライズが終わったのは1時間くらいだった。


20:51

このメバルが初キープ。
ライズはしてる、それで、私の気持ちは流行る、素早く、プラグを投入、何個か試したが、横風で流される。
それで、思った、「重めの水抵抗のあるプラグなら操作可能かな」と


この画像はジャクソンサイトから拝借

ジャクソン ピグミーボックス PY ヘビーミノー
39mm 3.8g Sinking

このプラグは、長さが40mm程度で重めのプラグをネットで探して、見つけたもの。
3.8gの重さは横風などなんのその、良く飛んだ、それから水をシッカリ掴み、ゆっくり引いて来る、このプラグが当たりだった。

それから、続けてもう一匹、そして、続けてもう一匹、これは逃がしてしまったのだが、これが大きかった、なぜ大きいと分かるか、それは、ドラグの音と手に感じる重さから、その迫力で、私はひるんでしまった。

このとき悪かったのは、ドラグ調整と低水面、つまり、ドラグが緩すぎてメバルに主導権を取られ、低水面のために、敷石に生える藻に入られてしまったのだ。

こうなると、引き出すのは難しい、ラインを緩めてしばらく待つもメバルは出てこずラインブレイク。「逃がした魚は大きい」と言うわれれば、それまでだけど、確かに大きかった。

私は、メバルを逃がしたことも残念だったが、プラグの殉職も残念だった。


22:01

一時間のライズで2匹だけだったが、横風の中で釣れたのは嬉しい。
それから、流れが強くなり為す術なしだ。

となれば、後は、満潮から引き潮のライズに期待するしか無い、一時間とはいえ、ライズはあったのだから期待は膨らむ、ところが、引き潮ではライズはなかったのだ。


メバルのやる気が感じられない


ライズはないがメバルはいるだろうとプラグで釣った、ついでに、この日は全部プラグでの釣果となった。

さて、そのプラグは前出のヘビーミノーも使った、当然殉職した別のヘビーミノーだ、大好きシャローマジックやリッジ、シュガーミノーも全然反応なし。

風はこの時点で、かなり落ちていたので、問題なく使えた。
なぜメバルがいるとして食わない、「メバルはやる気がない」普通に言えば「活性が低い」のかとの思いに至った。

ならば、その、食い気のないメバルを釣るにはどうしたものか、実は、シャローマジック50でアタリはあったのだ、そのアタリは、コツ程度のアタリで吸い込むまでは至らない。

それで私は、思った、ならば、「もっと軽い小さなプラグならば吸い込むのではないか」。
よし、シャローマジックを使おう、このシャローマジックは二種類ある

シャローマジックとシャローマジック50

シャローマジック
45mm/1.8g
シャローマジック50
50mm/2.8g

つまり、1.8gで食べ頃サイズの45mmのシャローマジックを使おうということ

しかし、風と波がある、こんなところで軽いプラグが使えるか、とにかく試そう。
浮き桟橋で使ったシャローマジック45は、GRF-TR68strange(竿)にセット済み、そのまま使った。


0:29

それで仕留めたメバル


1:20

24cmのメバル少し小さいか


01:24

これなら24cm


01:54

ここで9匹、ここまで11匹

ライズもない中で良く釣れた、それから、潮が強くなり一時中断

再び釣れ始め


02:58

これはシャローマジック45ではない、スミス シラスミノー48

スミス シラスミノー48
48mm/2.2g


03:28

11匹+11匹+1匹(撮してない)で23匹


シャローマジックが良いのか


さて、話を少し元にもどして、ここから竿の話。
シャローマジック45とGRF-TR68strangeの竿に0.3号のエステルライン、これで24cmのメバルを引き抜くのは、少々不安。

それで、GRF-TR74electroの竿と0.35号のエステルラインの方に、シャローマジック45をセットして釣る。
なぜか、アタリはあるが食い込まない、また元に戻すと釣れる、二度ほどこれをやってみたが結果は同じ。

それで思うのは、メバルの食い気つまり活性が低いからは正しいと。
プラグの釣りは、向こうアワセが良く釣れる、つまり、吸い込むまで待つ釣り方、コッで合わせるとたいていは釣れない。

この位低活性のメバルでは、軽いプラグと柔らかい竿でないと難しいのだ。
この日のこのときには、「シャローマジック45が良いのか」と分かった、それと同時に、GRF-TR68strangeの竿でないと食い込まないのも分かった、釣りは腕ではなく道具、しかしまあ!その道具を選ぶのも腕かもしれない。


「潮の方向と強さ」と「風の方向と強さ」でプラグの投入角度が決まる


ここから少々ややこしい話。
「潮の方向と強さと風の方向と強さでプラグの投入角度が決まる」って、それはなんだ?
潮と風を如何に生かすか、それが魚は釣る秘訣かな。

※※プラグが良く泳ぐのは流れを受けたとき

ややこしい話その一 (ややこしい=こみ入って煩わしい)
プラグを良く動かすには潮下から引いて来れば、プラグは良く動く、潮上から引くと何をしているか分からない。

※※元気な小魚は追わない

ややこしい話その二
魚は泳ぎの上手なスズキでさえ、元気な小魚は追わない、魚は基本怠け物、それから、ライオンでさえライオンに気づいたトムソンガゼルを捉えるの難しい、そう考えると、元気に動くプラグを活性の低いメバルが襲うとは思えない。

※※弱った小魚を演出、魚との騙し合い

ややこしい話その三(最後)
ならば弱った小魚をプラグで演出するにはどうするか、確かにややこしい話だ、所詮釣りは魚との騙し合い、特にルアーではそうだ。

ルアーで使うのは疑似餌、ルアーでは疑似餌でなくてはいけない、なぜなら、生餌では小魚の動きを演出できないからだ。

弱った小魚を演出するには、潮に流される小魚を演出すればいい、つまり、潮上にプラグを投入して、流して来れば良い。

潮が強ければ、単純に潮上で良いが、流れが緩やかでメバルが沖に居るときは、斜めに流すしかない、だから、潮の方向と強さ、それとライズするメバルの位置で、プラグを投入する角度が変わる。

そこに、風も考慮して「潮の方向と強さと風の方向と強さでプラグの投入角度が決まる」と私は言いたいのだ。

とにかく、どの角度が良いかは試して見るしかない、ただ、風も考慮すると、ラインの影響があるので、どこまで細くできるか、また、ラインが風をはらむと、プラグは引っ張られるので、プラグの重さも考える必要がある、やはり、ややこしい。


もう一つ難しいこと


プラグがラインのコントロールを無くして、溺れる(弱った)小魚を演出するとき、釣り人がやることはラインのスラッグ(糸のたるみ)を巻くだけ。

ただ、このときたスラッグが多すぎるとアタリが取れない、張りすぎると弱った小魚の動きを演出できない。

それで、ときどきラインを軽く張って、プラグとの距離をみる、幸い、プラグの釣りは向こう合わせなので、ジグヘットやメバルジグのときのような即合わせは必要ない、それでも、プラグをメバルが吐き出す前にはアワセは必要だ。

簡単そうで、私には難しい作業、それもそのはず、リールを巻くときは、なんの抵抗もないのだから、張らず緩めずと、ここに書くのは簡単だ。


04:59

これがラストの8匹、23+8で計31匹

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