ルアーロッド
ブリーデン GRF-TR68strange ブリーデン GRF-TR74electro ヤマガ ブルーカレント53/TZ
リール
ウァンキッシュC200S ウァンキッシュC200HGS
ライン
サンライン 鰺の糸 エステルライン 1.5lb(0.3号) サンライン 鰺の糸 エステルライン 1.75lb(0.35号)
|
箇条書き
メバルは見えない ※※昼間は釣れない
波止は独占 ※※自由に移動
シャローマシックで釣れない ※※釣りは毎回違う
リッジー35、ガンシッブ、シュガーミノー ※※なんだこれ ※※居食い
メバルは見えない
昼間の波止にメバルは見えない、メバルだけではなく、魚が見えない。 「おいおい、これで釣れる」と思った。
しかし、釣果はメバルが63匹、最長が26cm、上出来、できすぎ。 良く釣れた、これだけキープサイズのメバルを釣るのは久しぶり、楽しかった。
話を昼間に戻して、アタリすらなく、移動を繰り返す。
17:08
それで、釣れたのはこれだけ、それから、アタリも少しはあった、しかしそれは、フグのアタリと思われる。
波止は独占
夕暮れの干潮の時間は、海面を眺めていた、車で休むとかテレビやビデオを見るのもいいが、潮の流れを見ているのも良いものだ。
とはいえ、干潮なので潮は流れない、ときどき竿を振って アタリを見てみる。
私は何度もこの波止に通っている、だから、この波止に対してどのように潮が当たるか、または、どのように流れるか知ってるつもりだ。
それは、潮が流れ始めたら、波止の右側から釣れ始める、そして、潮は一度止まり、今度は左側から流れ始めて左側が釣れる、この左の流れが強くなると今度は波止の真ん中と右側が釣れだす。
つまり、潮はいったんは右から流れて、それから止まり、次は左の流れ(この方向が本来の流れ)だんだんと強く流れ出す。
真ん中で釣れ始めるのは、沖を流れる潮と、波止側を流れる潮の方向が逆で、両方の流れがぶっかる部分の流れは、波止の真ん中に向かって流れるから。
沖の流れと岸の流れが逆だと言うのは、フェリーの人から聞いた話なのだが、そこから想像して、自分なりに考えた流れ方、だから、ただしいか疑問。
流れの話は、そのくらいで、ようは、釣れる場所が時間とともに変わる訳だ、そうなると、波止を自由に移動できなければ、効率良く釣ることができない、だから波止を独占できる事が釣果を上げる事になる。
私にとって、幸いなのは、この日は最後のフェリーにも釣り客はいなかった。 橋のない離島の良いところは、最後のフェリーでその日の釣り人の数が読めること、だから、私は祈った、「誰も乗せないで」と。
もっとも、この日は満月しかも中潮、おまけに木金、この位重なると釣り人もいないだろうとは思た、というか、私は、あえてそんな日を選んだ。
その上、風もなく最高の釣り日和になったので言うことなし、後は釣れてくれれば良いのだが、そのときは、そんな気持ちだった。
19:00
それで、釣れたのは19:00だった、ちなみに、メバルが赤いのはカメラが原因(私かも)、これはワームで釣ってる。
シャローマシックで釣れない
ワームで釣らなくても、プラグ(鉤付いた30mmくらいのプラスチック)で釣れそう、なぜならライズ(メバルが表層の小魚捉える水音)があったからだ。
それで、プラグで釣ってみた。
19:40
19:54
上の画像のプラグがシャローマジック、このプラグは私の大好きなプラグだ。 前回のここでの釣りでは、シャローマジックだけで釣りができた、だから、今回もそうだろうと考えた、しかし、「釣りは毎回違う」と、誰かの言葉を思い出す。
20:32
この日最初の良型メバル、これもシャローマジック、だが、この後ライズはあるが釣れなくなってきた、さてどうしたものか、ワームに反応がない、メタルジグも反応がない、やはりプラグか。
リッジー35、ガンシッブ、シュガーミノー
ちなみに、メバルのベイト(餌)は小さなイカナゴと思う、メバルの胃の中からはイカナゴはでてこなかった、しかし、メバルが小さなイカナゴを吐き出したような、小魚を見つけた、だから、小さなイカナゴと思う。
今のメバルは脂が乗って幅がある、相当に餌を食べてるはずだ、これから、少しの間が楽しみで仕方がない、そう考える私は、間違いなく釣りバカの一人だ。
※※なんだこれ
リッジー35、ガンシッブ、シュガーミノーてなんだこれなのだが、プラグなのだ、しかもよく似たプラグ。 よく似たと言うのは、サイズ、形、動かし方、そして、放置で水平に浮く。 このうち、動かし方つまりアクションは、私の場合の話だ。
リッジ35 35mm、f2.0g、ss2.2g ガンシップ36 36mm、f2.3g、ss2.5g シュガーミノー40 40mm、f1.5g、s1.7g
メーカーのリンクは リッジ35 ガンシップ シュガーミノー
※※軽いプラグが良く釣れる
リッジ35は、余りに有名なプラグ、これはチョンチョンとプラグ動かす、そのときプラグの先のリップ(ベロかな)の効果でプラグが沈む、次にアクションしなければ、「f」ならば浮き、「ss」ならば沈む、それがアクションになってメバルが食い付く。
私はこのアクションを、ガンシップ、シュガーミノーでも同じようにしている、これがまた釣れる、そして面白い。
さて、ライズがあるのに釣れなくなった私は、ガンシップでやってみた。
20:58
すると、釣れ出した、26cmのメバルも釣れた、波止でこのサイズは嬉しい、こんな近くにいるのだと私は目から鱗の感じだった、つまり、良型のメバルは近くにいても、私は、口を使わす事ができないのだ。
ガンシップで私がやったアクションは、軽くチョンチョンの後に、10カウントの放置、そして食ってきたら竿を下げて、ラインを送り出す。
ガンシップ36fは2.3g、リッジ35ssは2.2g(この日はssを使用した)、0.1gしか違わない、リッジは「マグ・ドライブ」内蔵なので良く飛ぶ、その分重いのか、
だから、リッジもガンシップもアクションの後は、放置が長い方が良いのではと私は考える。 それに比べて、シュガーミノーは40mmあるものの、1.8gだ、ガンシップと比べて0.5gしか違わない、たかが0.5gされど0.5gなのだ。
私は去年シュガーミノーを多用した、軽くチョンチョンとか強くチョンチョンもするが、その後でのメバルの食い方が違う、シュガーミノーは早く吸い込める感じだ。
例えばガンシップでは、「ココ」とアタリが何度かあってそれから吸い込む、だから、私は放置を長めに取る、ところが、シュガーミノーではそれがない、一気に吸い込む。
これは、アジを釣れば良くわかる、アジは自分が吸い込み易いサイズしか吸い込まない、そして幅のあるものとか重いものは吸い込まない、だからアジを釣るプラグは軽くて細い物を使っている。 もっともこれは私の経験からの事なので、絶対ではない。
つまり、ガンシップよりシュガーミノーの方がアジは釣り易いのだ、上手く説明できなかった感じだけど、この釣りで、こう感じたと書いている。
となると、プラグも、ジグヘットの釣りと同じく、軽い方が良く釣れる、しかし、軽いと飛ばない、これは、痛し痒しの感じだ。
※※居食い
メバルの居食いは良くあること、しかし、プラグでこれをやられるとは思わなかった、ガンシップでアタリの後ラインを送り出す、通常ならラインが引かれて、それにアワセを入れる、しかし、この26cmのメバルはラインを引かなかった、これだけではなく他のメバルでもあった。
だから、私は、吐き出したかと聞き合わせを入れると、それで、手に重さが伝わるのでアワセを入れる。 メバルの、居食いのような動きは、私に良型のメバルを釣ることを阻む。
21:32
23:32までの釣れたのは18匹、流れが強くなって釣るのが難しいので波止を変わった。 変わった波止ではガンシップで釣れない。
この波止はサイズが下がる、ガンシップで釣れないのは、それが原因かも。
21:48
これが一番大きかった。
23:48
2時間で15匹釣った、2時間と言っても、時間と釣果は関係がない。 ここまで33匹とは、これは「もしかしてアジ釣りなのか」と自分を疑うペースだ、ちなみに、この島での本番はこれからなのだ。
私は元の波止に帰った、この日移動した回数は7回、良くも動くものだと我ながら思う。 これからが本番。
02:09
02:15
02:55
この数27匹とは凄い、自分で言うのも変だけど、3時間くらいで良く釣ったものだ。
この波止の本番は短い、流れが早く釣るのが難しくなったので、別の波止に移動した。
そして、3匹追加して04:00には納竿した、最初は魚の姿も見えなくて釣れるのかと心配した、でも釣れ出すと一気だった。
この場所で良型メバルが釣れるのは、あと少し、私は何回通えるのか。
|