ルアーロッド
ブリーデン GRF-TR68strange ヤマガ ブルーカレント53/TZ
リール
ウァンキッシュC200S ウァンキッシュC200HGS
ライン
サンライン 鰺の糸 エステルライン 1.5lb(0.3号) サンライン 鰺の糸 エステルライン 1.75lb(0.35号)
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箇条書き
アジ釣りがメバル釣りに ※アジが釣れない
チュープラロッドとソリツドロッドの違い ※アタリの感触が違う
風の少ないときに出陣したい ※ジグヘツトの釣リだから
潮より風を優先した ※22:00が満潮、ならば、釣れても03:00までか
アジはいるのか?不安 ※水温9℃
メバルが釣れるならアジはいない ※メバルはアジに負ける
メバルが釣れるならアジからメバルに宗旨変え ※仕方ない
数は釣れても満足がない ※アジが釣りたかった
アジ釣りがメバル釣りに
私はH島にはアジ釣りに行っている、山口まで釣行するのはアジを釣るためだ、それなのに、アジが釣れない。
車で待ってるときのメールには、「釣れない」と書いてある、上船する前に、船の人から「釣れないよ」と言うわれる、島についても、島の人から「アジは釣れない」と言うわれた。
ここまで言われれば、確かに釣れないのだろう。 でも、私は、ここまで来たのだから帰りたくはない、それだけでなく、頭のどこかに「釣れるかも」と期待感もあった。
その、思いはみごとに撃沈、海の藻屑、ほんとアジがいない、釣れたのは一匹だけ。
20:18
嬉しい事にプラグで釣れた。
一匹だけアジが釣れたは、違う、この夜に10匹くらいのアジは釣っている、だけど、キープできるほどの大きさでない、残念だ。
アジがいない波止には、代わりにメバルがいた、ライズ(メバルが水面の餌を食べる動作)音も一晩で僅かだが聞いた。
メバルの餌は何か分からないが、おそらくプランクトン系ではと思う、メバルは表層を意識しているようだ。
何度か低層、中層を探った、しかし、ほとんど表層で釣れた。 アジが釣れずにメバルが釣れるなら、それでもいい、問題はサイズだ、キープできないサイズから18cmくらいまでがほとんど、トータルで50匹は釣ったと思う。
チューブラロッドとソリツドロッドの違い
ワンピースロッドは前回書いた、ワンピースロッドは持っているので、新しく買うのを思いとどめたとも書いた、しかし、私は買ってしまった。
ヤマガブランクスから拝借
ヤマガブランクスから拝借
53tzはワンピースロッドで、上記のように、ここまで曲がる、ワンピースだから曲がるのだろう。 そして53tzはチューブラロッドだ。
チューブラロッドとは、パイプ状の竿、ソリッドロッドとは竿先が中空でなく詰まっているもの、つまり、全部カーボンのパイプ状か、先だけグラスロッドかの違い。
私が所有するのは、ブリーデンの「GRF-TR68strange」で、これはソリッドロッドでワンピースロッド、53tzとは、長さも違うが、竿先が違う。
※※長さ
長さの違いは45.72cm、この違いは大きい、なぜなら、短い竿は仕掛けが遠くに飛ばないからだ、その代わり感度は上がる、操作性も良くなる、それから、短ければ軽い。
ただ、グリップが短ければ、竿としての長さは変わる、53tzのグリップは68ストレンジに比べて小さい、竿としての部分を、長く取ろうとしているようだ。
それで、実際キャストしてみて、思った以上に飛距離がある、つまり、仕掛けは遠くに飛ぶ。
※※チューブラがいい
なぜ、新しい買ってしまったか、それは、アタリの感触が違うから。
この、アタリの感触を説明するのは、難しい、だから、ここでは、私はチューブラのアタリの感触が好きとしておく。
例えば、フロロのラインとエステルラインの違いのような、どちらも良い特徴を持ったラインなのだが、フロロのふにゃふにゃした感じがダメとか。
だから、どちらの竿も良い竿なのだ、でも、チューブラロッドのアタリの感触の方が、私は楽しい。 ただ、二本の竿は釣る場所と魚によって使い分けると言うのもありだろう。
風の少ないときに出陣したい
釣行予定日はもう少し後だった、しかし、天気予報で予定した日は風が強く、とても無理な感じなので、予定を早めた。
つまり、潮より風を優先したのだ、その甲斐あって釣るには問題なかった。
19:36
でも、釣り初めは釣れなかった、小さなメバルが二匹だけ、そして、予定してた場所では全然釣れない。 幸い、この日は釣り人は私一人(地元の釣り人以外)、だから、思う存分波止を移動できた。
しかし、釣り人が誰もいないというのは、嬉しい反面「もしかして釣れないから」と頭をよぎる、事実、釣れなかった。
波止を釣り歩いて、メバルが釣れる場所を見つける、そして、これならとキープしたメバルが上の画像のメバル。
潮より風を優先した
潮より風を優先した事で、この日の満潮の時間が22:00、ならば、釣れても03:00までかと思った。 もしかすると02:00かもしれない、そうなると、帰りの船までの、待ち時間が長い、この日の、昼間は暑いくらいだったが、夜は冷えた、「仕方がない」「こんな事もある」と思うしかないか。
アジはいるのか?不安
海水温を測った、水温は9℃だった。 前回の02/01は、13℃だったのだから、一ヶ月で4℃の違い。
「これだけ下がったら、アジはいないだろう」と思った、そして、事実釣れなかった。
メバルが釣れるならアジはいない
アジが釣れる波止では、アジが釣れるときはメバルが釣れない、その逆に、メバルが釣れるときはアジが釣れない。
アジもメバルも釣れない場所もあるのだから、どちらかでも釣れるのは救いだ、でも、私はアジが釣りたかった。
21:00
メバルが釣れるならアジからメバルに宗旨変え
釣れないアジを釣ろうとして、それが無理なら、メバルを釣ろう、どうせメバルを釣るなら、プラグで釣りたい、プラグとはプラスチックのオモチャに鉤を付けた物、こんな物で釣れるのかと、誰でも最初は思う、しかし、プラグで釣り始めると、これで釣るのが面白くなる。
生き餌で釣りをする釣り人は、ワームで釣ることができない、実はこれ私のこと、でも一度ワームで釣れると分かると、生き餌よりもワームの方が釣れる気になる、実際は、季節や場所、釣り方や釣る魚によって、それぞれ良いときが違う、つまり、ワームが良いとき、餌が良いときがある。
プラグも同じで、浮いたメバルを釣るこの時期は、どの釣り方よりも良く釣れる、私はそう思っている、余談だが、メタルジグは、昼間で暖かい時期、そして、朝方が良く釣れるのではないかと、思うようになった。
01:24
プラグとワームでメバルを釣る、ワームで釣ると良く釣れる、確かにそうだ、でも釣れるサイズが小さい、だからといって、プラグで釣ればデカイかといえば、そう簡単な話でもない。
ただ、余りに小さいメバルが釣れるので、少し大きめのプラグで釣れば、大きいメバルが来るかと、やってみた。
その結果が下の画像。
01:31
02:33
数は釣れても満足がない
メバルを26匹キープした、数えてはいないが、50匹は釣ったと思う、これだけ釣れば、飽きず楽しむ事ができた。
ところが、気持ちとしては満足感がない。 たぶんそれは、アジを釣ろうと出かけたにもかかわらず、アジでなくメバルだったからだ、終わり頃の、20cmを超えるメバルが釣れなかったら、不満足だ。
しかし、例え不満足となっても、誰が悪いのでなく、全て私の所為、三度に一度良いことがあれば、それに、自然相手で、生き物相手の釣りだから、簡単ではないのだ。 そうして私は、次こそはと思う。
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