箇条書き
釣り初め 正月だから 釣り人の数
昼間の釣り エソもいない 青地メバル なぜここだけ
夜のアジ 釣れ過ぎて面白くない タタキ 表層の釣り 太刀魚 これだけ釣れれば
釣り初め
2017年になって初めての釣り。 「だからなに」と思ってします、私は縁起を気にするタイプじゃない、元から運の悪い人間。
などと、自分の運の悪さを、他の誰かに移しては悪いので、ここは明るく「初釣りに行ってきました」的な「あけましておめでとうございます」的なノリの方が、大人の態度だろう。
そんなことはどうでも、アジを86匹釣ることができた、私の嬉しい気持ちとは反対に、妻からは嫌がられてしまった、妻には妻の事情があるのだから、ここも、大人の態度でいなくてはと、自分を自制する。
正月だから
大漁はよかったが、正月ならではの疑問が涌いた、「正月気分の知り合いに、アジを持って行って喜ぶか、喜ぶ以前に迷惑では」と思った、でもしかし、このアジをなんとかしなくてはならない。
自分の事情で、相手が迷惑でも電話を掛ける、「あれ!出ない」何度掛けても出ない、これが緊急の事なら携帯に掛けるが、アジの事くらいで、「それはないだろう」と思うから固定電話に掛ける。
それはそうだ、正月だもの、どこかに出かけても不思議じゃない、ましてや海外にでも行っていたら「アジが」は、ないだろう。 結局、予定したもう一軒に、二軒分の44匹を置いてきた、今は、迷惑だったか気になる。
釣り人の数
正月ネタでもう一つ、去年の暮れに、島に訪れた釣り人の数が30人と聞いた、私が思ったのは「おいおい」だ。 もっと凄い話し、50人いたことがあった、それは、数年前のこと、テレビの釣り番組の影響で、東京、`大阪からも、釣人が来た、「これも、おいおい勘弁してくれよ」だ。
昼間の釣り
本題の釣りの方なのだか、昼間は釣れないの一言、アジも釣れないエソも釣れない、なんとか魚の顔を見たい私は、波止際を釣る。
11:51
これが、今年初めての獲物、私だものこんなものだ、その他、ハゼ、ベラなど釣れる、どうしても魚と遊びたいときは、波止際がお勧め、しかし、遊んでくれない事だってある、魚にも事情があるのだ。
エソもいない
聞いた話によると、エソは寒くなると深場に移動するので、釣れなくなる、エソがいなくなるとヒラメが釣れるとの事。
良い情報、ヒラメを釣ってみたい。 私は、初めてやる事を、ネットや雑誌を見て覚える、だから、ヒラメもそうだ、ただ、今はまだ、釣れたら良いな的な感じで、知識もない、それでも、大事なのは、ヒラメが釣れる場所を知る事と思っている。 だから、私には良い情報だ。
青地メバル
青地メバルが釣れた、「黒メバルが青地メバルなのね」どうも頭に入らない。
15:15
これが最初のキープ、産卵のために接岸したメバルで、腹に子がいた(黄色の)、今年は青地メバルを釣るのを楽しみにしている。
なぜここだけ
ちなみに、青地メバルは波止際で釣ったのではない、アジが釣れないので、移動した場所で釣ったもの、日中にアジが釣れると予定していた場所は、既にサビキ釣りをしていたので、ワームで釣るのは無理、それで、探した。
青地メバルが釣れた場所は、前回の釣行で、赤メバルが釣れた場所なのだが、そのときは、他に小さいアジが釣れただけだった。
15:36
それが、今回は釣れた、これが今年の初アジ、デイアジング成立。 その後も気持ちよく釣れて12匹釣ることができた。
15:40
これでも、私には十分なサイズ。 しばらくして、干潮の時合いの関係か、釣れなくなったので、夜の部に突入するため、元いた場所に帰った。
この日の昼間は、最初は釣れなかったが、場所を移動して、これだけ釣れれば満足、それにしても、「なぜここだけ」と疑問が残る。
夜のアジ
釣れない、前日の釣り人の話では、27cmをトップに、バンバンアジが釣れたそうだ、だから、私は期待した、でも、釣れない、一匹は釣れた、サイズも悪く無い、そのときは、風も吹いていたので釣りにくいのは確かだけど、釣れる感じがしない。
私は、辛抱できなくなり,昼間釣れた場所に行ってみた。 なんと、一投目から釣れる
18:01
このアジが一投目のアジだったかは覚えていない、でもこの時間帯のアジはサイズが良かった。
19:16
19:26
これがこの日の26cmの最長アジだった。
釣れ過ぎて面白くない
「釣れ過ぎて面白くない」とは、釣り下手な私に似合わないが、このときはそう思った。 なんの苦労もなく、アジはジグヘットをひったくっていくから、それを掛けるだけ、何ともつまらない作業が続く。
勝手に釣れてる事も、そのやり方は、二度ほど、「ここにワームがあるぞ」とばかりにしゃくりを入れた後、ラインを緩めて、ジグヘッドを落とす、このときに食ってくるので、次にラインを張ったときには、アジは釣れている、こんな事が何度も有った、これは楽しめない。
アジを釣りたいだけなら、サビキで釣るば良い、欲しいのは、アタリの違和感、アジがゆっくり吸い込んだアタリ、これを掛けたい、それが面白いと感じる。
ZH-38レンジクロスヘッド(土肥富)
最近は「ZH-38レンジクロスヘッド」を使う事が多くなった。
メーカーサイトより
このジグヘットは鉤先が上を向いている、だからアジが吐き出し難く、勝手に刺さる。 それから、最近は、ジグヘットごと吸い込まれる、それはエステルラインの伸びのない事、そしてチューブラ竿の、感度の良さによって、吸い込みアタリを釣ってるからと思っている。
吸い込みアタリを私が感じるのは、フロロのラインと、ソリッド竿では難しかっただろう、だからと言って、私は、フロロラインとソリッドの竿を、否定してはいない、ただ、いろいろと使ってみた私の感想だ。
ジグヘットに話を戻して、刺さりの良いレンジキープだけど、悪いところもある、それは当然だろう、刺さりのためにワイヤーの径が細い、その上、オープンゲージなので、鉤が曲がりやすい。
それから、アジに刺さったジグヘットを無理に外すと、ジグヘットが使い物にならないほど曲がる事もあった。
ましてや、ジグヘッドごと吸い込んで、アジの堅い所(上あごに)に刺さっている、これを外すにはフォーセップかペンチが必要、でも最近は、指を入れて鉤のフトコロを押して外している。 私の指と、レンジクロスのゲイブのサイズが合うようだ。
タタキ
夜のアジ釣りに話を戻して、このとき一気に27匹釣った、時間にして2時間だろう、これだけ釣れるなら、夜のアジ釣りはこの場所に決めて、釣り道具を取りに行った。
同じ波止の事なので、長い時間が掛かった訳ではない、時間にして長くて30分だろう。 なんとその間にタタキがきて、漁網を入れて、私が気がついたときは、最後の網を上げるときだった。 「タタキてなに」と思うだろう、タタキと言えば「鰹のタタキ」くらいしか知らないが、下の画像が分かり易い
福井県農林水産部農林水産振興課より拝借
たたき網漁で福井県若狭町の三方湖に伝わる伝統漁法だそうだ(ウィキペディアより)、これと同じ事を、釣り人が釣る目の前でやる、浮き釣りの釣り人が、もう少しで仕掛けに掛かる距離に網を入れたと言っていた。
私は、一部始終を見ていないので聞いた話によると、網を入れて海面を叩くとか、つまり魚を驚かせて網に魚を追い込む漁法だ、これが違法かどうか私は知らない(そのようだが)、地元の釣り人によると彼らは情け容赦ないとのこと。
これを目の前でやられては、アジは釣れ無くなる、事実、あんなに釣れてた場所が、まったく釣れなくなった。 それでも次の船まで帰る事のできない私、ちなみに次の船は朝、時間はまだ21時、「おいおい」なのだ。
待つ事1時間半で最初のアジが釣れた、しかし、朝まで本調子な釣れ方ではなかった、話に聞いてたタタキ、でも、今まで私は経験しなかった、ある意味、タタキをすると言うことは、この波止に魚がいる証拠なのだろう。
表層の釣り
満潮の時間、久しぶりでアジのライズを見た、それで表層釣りした。 最初は、プラグでやってみた、アジがプラグめがけて海面を割る水しぶき、手にもアタリを感じる、でも吸い込み切れない。
それで、0.6gのググヘットで表層を引く、これは大当たり、悪く無いサイズが釣れてくる。 しばらく表層の釣りを楽しんで、ふと、別の場所ならもっとサイズUPするかと思ってしまった。
太刀魚
それで必要なものだけ持って移動、ここも表層にアジがいる様なので、0.6gのジグヘットで釣る、アタリだと思った瞬間切られた、「なに」太刀魚の仕業だ。
太刀魚は美味しい魚なので釣りたいと思う、だけど、太刀魚がいるかどうか分からないのに、餌を持って行く気にならない。
餌なら、アジを釣ってそれを餌にすれば良いのだけど、こんなときに小さいアジが釣れない事が多い。ならどうする、ルアーマンの右の下の方にいる、端くれの私だから、やはり、ワームだろう。
それで実は、ワームを持参していた、そのワームで太刀魚が釣れてたら、私は、ここに画像を乗せるのだけど、釣れなかった。
でも、1匹は、波止際から抜き上げで鉤外れ、短時間でアタリは5回はあった、それでこのワームは使えると思っている、
ただ、ここから先は、釣れたときに書く事にしたい、書けるのは今年ではないかもしれないが、釣ってもないのに、書けない。
これだけ釣れれば
これだけ釣れれば満足。
途中、タタキに遭遇することがあったにしては、良く釣れた。 もしを言っても仕方がないが、もし、タタキがなかったら、00:00にはク−ラー一杯で、釣りを「これ以上釣れません」て事になっていただろう。
水温も下がってきて、一番いい時期と思うので、楽しみ。
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