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hiruneの釣行記

釣行日付 区分 狙い 評価
2016/09/22(木) 10:00 〜 2016/09/23(金) 5:00 アジ アジ 並
場所 天気 波高 水温
H島(山口) 雨から曇り あり  少々 24.5
魚名 サイズ 釣れた時間 推算潮位 HitLure 備考
エソ 26.0 Cm 〜 33.0 Cm 4 匹 22日 13:11 〜 17:18 199 Cm    
アジ 19.0 Cm 〜 22.0 Cm 40 匹 22日 18:58 〜 23:59 209 Cm    
アジ 19.0 Cm 〜 22.0 Cm 37 匹 23日 0:00 〜 5:00 204 Cm    
日付 満潮 干潮
2016/09/22(木) 小潮 12:16 23:58  5:47 18:09 
2016/09/23(金) 小潮 13:16   6:33 19:04 
釣り道具(タックル)
ルアーロッド

ヤマガ BlueCurrent JH-Special 65/TZ
ヤマガ BlueCurrent 72/TZ
ヤマガ BlueCurrent Jig-Special 72TZ/NANO


リール
 

ウァンキッシュC200S
ウァンキッシュC200HGS
ウァンキッシュC2500HGS

ライン

ラパラ サフィックス832 PEライン6.0lb(0.18号)
サンライイン 鰺の糸 エステルライン 1.0lb(0.2号)
サンライイン 鰺の糸 エステルライン 1.75lb(0.35号)

釣行メモ

箇条書き


釣りの方は
 良いことは続かない
 雨にもまけず風にもまけず
 昼間はエソ釣り
 5個もメタルジグがなくなる
 リーダーに傷
 エソに歯形
 もしかすると太刀魚
 小さなアジ

釣り鉤の話
 カエシをなくして良かったこと
 これでは釣れない


良いことは続かない


前回2回の釣行では、アジを釣ることができた、しかし、何度も良いこは続かない、となれば、今回はダメかも。

そう思うのは、
 小潮←潮が流れない
 月夜
 天気←雨と風

それでも、私の、釣りに行きたい感情は押さえられない。
結果的には釣れた、型は小さいが「アジ77匹」と「エソ4匹」、私には十分な釣果。

それから、釣れないかもという、もう一つの訳がある。
船に乗る前に、この島の釣仲間から、島への釣行中止を勧められた。
彼は、前日釣行していた。

中止の理由は、「豆アジしか釣ないから」だった。
それで、私は船に乗った、雨も止まず、この先が不安になる。

せっかくの、親切な忠告を、私が聞かなかっのは何か、それは、予定の変更をしたくなかった、それから、釣れなくても仕方ない、でも、別の思いもあった。

それは、根拠のない釣れる自身、それから、これで釣れたら「どうよ」という、優越感。

しかし、小さな優越感は、大先輩よって、簡単に崩れることを、私は知っている。
上には上がある、釣の上手い人は、山ほど沢山いる。


雨にもまけず風にもまけず


起床時に確認した天気予報と島着時の天気予報は違っていた、「雨水5 」といえば間違いなく雨が降る事実、降っているのだ、それで島着から2時間待機する事にした。

私は、雨にまけ風にまけている。
雨も小降りになり、竿を一本出して、桟橋周辺で釣りをする事にした、私が波止に移動しないのは、再び降りそな空模様だからだ。

小さなメバルと、そこそこの穴ハゼを釣った、穴ハゼは島猫が咥えてどこかへ行った、猫は「ごっさんです」と言ってるように、私には見えた。


この日の天気


雨は11:00に止み、私は桟橋に移動したが、釣り始めて再び降った、それからは降らなかった

風の方は、夕暮れからの満ち潮で収まるのではと思ったが、収まったのは満潮の2時間前だった、収まったといっても無風ではなく、ラインを膨らませるほどには吹いていた、その風も、なくなったのは02:00だと記憶する。

そんな天気だから、昼間は軽重ジグヘッドで釣りができる状態はなかった、それで、メタルジグで釣ることにした。
メタルジグはスズメダイでも釣れる


12:26

写真で見るとスズメダイも可愛い。
メタルジグを、波止際の見えるところで上下させると、小魚の反応が良い、これはジグヘットでも同じ、メタルジグの良いところ、フグにワームを食べられないこと、でも、ジグヘッドの方が良く釣れる。
昼間の釣りの最大の良所は、これらのやりとりを、目で見れること、それから、ラインの入る速度、ジグのダート距離、竿でしゃくったときのジグの動き、なども、確認できる。


昼間はエソ釣り


8gの五目ジグ、私の定番のメタルジグ、このメタルジグを長く使用しているので、私の、パイロットメタルジグには最適。

波止を移動しながら探って行く、8gあればPEラインでも、この日の風ならコントロールできた、そして初めてのキープ魚。


13:12


17:18

なんだエソか!の、エソです、私も長くそのように思っていた、ですが、今は評価が違う、「すり身」のエソです、このすり身が、フワーとして美味、顔は怖いが身はキレイ。
世の中、人それぞれなので、私はエソが釣りたい派。


5個もメタルジグがなくなる


8gのメタルジグを5個もなくした、5個といえば、「5x500=2500税抜き価格」、遊びに金の話は持ち出したくない、でもしかし、2500円は惜しい。

なぜなくなったか、それはエソに切られたから。
エソは刃が鋭い刃物の魚、こいつは、アシストフックが大好きなようで、アシストフックに「噛みつく」。

アシストと聞くと後ろにある感じがする、しかし、これは前側のリーダーラインの近くに取り付ける、そんな理由で、エソはついでに、リーダーまで噛むようだ。

それを知らずに次を釣ると、確実にリーダーが切れる、5個もなくしたなら、5匹釣ることができたはず、次は対策を考えたい。


エソに歯形


ただ、分からないことがある、それは



この、25cmのエソには、歯形が付いていた、これだけ歯形のあるエソが、元気にメタルジグに噛みついたとは思えない、ならどこで付いたのだろう。

実は私は、メタルジグに掛かった、尾びれの黄色い魚も見た、それは波止際3mまで寄せていた。
黄色といえばアジ系なので、エソではない、それで、そのときは、運悪くリーダーが切れたのだと考えた。


もしかすると太刀魚


しかし、つじつまが合わないのは、歯形の付いたエソ、犯魚は、もしかすると「太刀魚では」と、頭をよぎった。
でも待て、昼間だし、太刀魚は最近は釣れないと聞く、地元の釣り人もアジ釣りだ。

そうして考えてみると、ほとんどリーダーが切れるのは波止際だった、さては、足下に太刀魚がいたのかもしれない。

その疑問が確かだと思えたのは、同じ日に釣行の釣り人の話からだ、彼はサビキ釣りでアジを狙っていた、それで、掛かったアジを太刀魚に5匹噛みきられたのだ。
そう、太刀魚はいるのだ、でも「昼間の太刀魚」の疑問が残る。

いやいや、太刀魚が昼間にいても不思議ではない、この日は曇り、状況からすると、昼間から夕まずめの感じ。

夕まずめといえば、メタルジグが活躍する時間帯、だからこんなにもメタルジグへの反応がいいのだ。となると、メタルジグフリークの私は、天気の悪い、例えば、雨の降る日とかに、釣りに出かけるのが好ましいことになる。
そんな、三段論法はほっといて、「くそたれ太刀魚」なのだ。

こんなこともあった、夕暮れの時間、一気に100m以上ラインを引っ張った大物がいた、それもメタルジグでのこと、こいつは、掛けた後は、おとなしく近くまで寄せることができた、そして、私は四角の白い魚影をみた、そう、そいつの正体はエイ。

そんな、こんなで、昼間の釣りは、飽きることなく過ごすことができた、こんな経験は今までなかった。
釣りは「行ってみなけりゃ分からない、釣ってみなけりゃ分からない」、その通りと思う。


小さなアジ


暗くなってやっとキープできそうなアジが釣れた


18:58

サビキは潮が動きだすと、アミエビが流れて釣りづらいだろうけど、ルアーでは潮が流れるのは大歓迎、魚が一カ所に集まり、一方向を向いてくれるから。

昼間はフグにワームを食われた場所は、暗くなるとアジが集まって来た、この場所は「根拠のない釣れる」と思わせた場所なのだ、この日は、月夜、小潮、風と条件悪すぎなのだが、アジは居た。

0.9gのジグヘットでは、投げる方向によってラインが膨れて釣りにならない、0.2号のエステルラインでもこれだ。

ジグヘット投入後は、直ちにリールのベールを戻してテンションフォールで沈める、そうすればラインの膨らみを軽減できる。
しかし、そうするとジグヘットは手前に移動して距離が稼げない、「いたしがえし」なのだ。


19:14

ならば、メタルジグでと思い、メタルジグで釣った

19:40

しかし、思うようには釣れてくれない、ましてや、波動の強いメタルジグは、場を荒らすことも考えてジグヘット釣りに帰った。

いままでの私なら、キャロ(中通し)仕掛けにするのだけど、ジグヘットで通した、それは、キャロは活性の高いときには、手早く釣るには、この上ない、でも、風もある低活性のこの場所では、釣りにくくてもジグヘットが良いだろうと考えたから。

ジグヘットの重さも変えてみた、それで、1.4gまでなら同じように釣れるが、それ以上だとアタリが減る、そして、アタリがあってもアワセられない、重いだけ、吸い込みが浅いのだろう。


23:21

このアジが、この日最長のようだ


02:02

重かったので、採寸して見たがサイズは伸びない。

03:00には、ほとんど釣れなくなった、そのころサビキの彼は絶好調だと言っていた、流れがなくて釣れなくなった時間帯が、サビキの彼には絶好調になるのだ。

私も、そばで釣ってみたが、豆あじばかりで、また元の場所に帰って、3匹のアジを追加できた。
風に泣かされたが、泣いただけの価値はあったと思いたい。


カエシをなくして良かったこと


丸一日ルータ−で、鉤のカエシを取り、鉤先をデジタルルーペで確認した、それでも、全部の鉤を削れなかった、トリプルフックはシングルフックの3倍、しかもプラグはトリプルフックが2個あるのだから、なかなか進まない。

それでも、カエシを取ろうと思う、鉤のカエシをなくして、何より良かったことは、釣る場面では無い。

それは、不用意に、服に刺さった鉤が、スーと抜けるとき。
そうして、その状況を見て、これがもし、バックだったら、いやいや、人間だったらと思ってしまう。

それから、釣りでも良いところを感じる、魚の口から、鉤先が突き出てる状態が多くなった、これこそ私がカエシをなくしたい結果だろう。

なんの抵抗もないのだから、鉤のフトコロまで刺さるのは当然のこと、また、魚に、刺さった鉤を抜くのも、スーと抜ける。

それから、カエシに関係はないかもしれないが、口の奥に刺さる気がする、これは鉤先が鋭いから、吐き出そうとした鉤が、口の中のどこかに刺さるのだと思える。

とくに、「土肥富のレンジクロス」を使ったときに感じたこと、レンジクロスは、オープンゲージ(鉤先が軸に対して上を向く鉤)なので、アワセを入れなくても、釣れてたことが再三あった。

アワセを入れないで釣れるのは、楽しいかどうかは別にして、これこそ、鋭い鉤先の成せる技だろう。鋭い鉤先で釣りができるのは、ありがたい。

私は、時間は掛かるが、鉤先を確認して釣りに行っている、ジグヘットを敬遠して、餌用鉤で毎回新品を使用していた、私だから、鉤先は気になる。


これでは釣れない


これでは釣れないと思える、鉤を見つけた。





上下ともトリプルフックの画像、次に使用して、この鉤先で刺さるとは思えない、特に下の画像はそうだ、これは交換しかない。



この鉤は「デルタマジックSv-51」の新品



カエシを取った画像、ピンぼけなのが残念、でも、カエシを取った方が刺さる気がする



これは土肥富のレンジクロス、これもスーと刺さりそう。



これはトリプルフック、スーと刺さるとは思えない。



別のトリプルフック、これならスーと刺さる。

鉤先にもいろいろあるもの、これならと思える鉤で釣りがしたい、もっとも、細くすれば刺さるが、太くすれば強くなる。

だから、その兼ね合いが釣具メーカの力、でも、鉤の形は長いこと変わらなくても、材料や製造方は格段に良くなっていると、何かで読んだ、ならば、細くて強い鉤もできるはずだ。
私が知らないだけで、細くて強い鉤は既にあるだろう。

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