ルアーロッド
ヤマガ BlueCurrent JH-Special 65/TZ ヤマガ BlueCurrent 72/TZ ヤマガ BlueCurrent Jig-Special 72TZ/NANO
リール
ウァンキッシュC200S ウァンキッシュC200HGS ウァンキッシュC2500HGS
ライン
ラパラ サフィックス832 PEライン6.0lb(0.18号) サンライイン 鰺の糸 エステルライン 1.0lb(0.2号) サンライイン 鰺の糸 エステルライン 1.75lb(0.35号)
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箇条書き
釣りの方は 良いことは続かない 雨にもまけず風にもまけず 昼間はエソ釣り 5個もメタルジグがなくなる リーダーに傷 エソに歯形 もしかすると太刀魚 小さなアジ
釣り鉤の話 カエシをなくして良かったこと これでは釣れない
良いことは続かない
前回2回の釣行では、アジを釣ることができた、しかし、何度も良いこは続かない、となれば、今回はダメかも。
そう思うのは、 小潮←潮が流れない 月夜 天気←雨と風 それでも、私の、釣りに行きたい感情は押さえられない。 結果的には釣れた、型は小さいが「アジ77匹」と「エソ4匹」、私には十分な釣果。
それから、釣れないかもという、もう一つの訳がある。 船に乗る前に、この島の釣仲間から、島への釣行中止を勧められた。 彼は、前日釣行していた。
中止の理由は、「豆アジしか釣ないから」だった。 それで、私は船に乗った、雨も止まず、この先が不安になる。
せっかくの、親切な忠告を、私が聞かなかっのは何か、それは、予定の変更をしたくなかった、それから、釣れなくても仕方ない、でも、別の思いもあった。
それは、根拠のない釣れる自身、それから、これで釣れたら「どうよ」という、優越感。
しかし、小さな優越感は、大先輩よって、簡単に崩れることを、私は知っている。 上には上がある、釣の上手い人は、山ほど沢山いる。
雨にもまけず風にもまけず
起床時に確認した天気予報と島着時の天気予報は違っていた、「雨水5 」といえば間違いなく雨が降る事実、降っているのだ、それで島着から2時間待機する事にした。
私は、雨にまけ風にまけている。 雨も小降りになり、竿を一本出して、桟橋周辺で釣りをする事にした、私が波止に移動しないのは、再び降りそな空模様だからだ。
小さなメバルと、そこそこの穴ハゼを釣った、穴ハゼは島猫が咥えてどこかへ行った、猫は「ごっさんです」と言ってるように、私には見えた。
この日の天気
雨は11:00に止み、私は桟橋に移動したが、釣り始めて再び降った、それからは降らなかった
風の方は、夕暮れからの満ち潮で収まるのではと思ったが、収まったのは満潮の2時間前だった、収まったといっても無風ではなく、ラインを膨らませるほどには吹いていた、その風も、なくなったのは02:00だと記憶する。
そんな天気だから、昼間は軽重ジグヘッドで釣りができる状態はなかった、それで、メタルジグで釣ることにした。 メタルジグはスズメダイでも釣れる
12:26
写真で見るとスズメダイも可愛い。 メタルジグを、波止際の見えるところで上下させると、小魚の反応が良い、これはジグヘットでも同じ、メタルジグの良いところ、フグにワームを食べられないこと、でも、ジグヘッドの方が良く釣れる。 昼間の釣りの最大の良所は、これらのやりとりを、目で見れること、それから、ラインの入る速度、ジグのダート距離、竿でしゃくったときのジグの動き、なども、確認できる。
昼間はエソ釣り
8gの五目ジグ、私の定番のメタルジグ、このメタルジグを長く使用しているので、私の、パイロットメタルジグには最適。
波止を移動しながら探って行く、8gあればPEラインでも、この日の風ならコントロールできた、そして初めてのキープ魚。
13:12
17:18
なんだエソか!の、エソです、私も長くそのように思っていた、ですが、今は評価が違う、「すり身」のエソです、このすり身が、フワーとして美味、顔は怖いが身はキレイ。 世の中、人それぞれなので、私はエソが釣りたい派。
5個もメタルジグがなくなる
8gのメタルジグを5個もなくした、5個といえば、「5x500=2500税抜き価格」、遊びに金の話は持ち出したくない、でもしかし、2500円は惜しい。
なぜなくなったか、それはエソに切られたから。 エソは刃が鋭い刃物の魚、こいつは、アシストフックが大好きなようで、アシストフックに「噛みつく」。
アシストと聞くと後ろにある感じがする、しかし、これは前側のリーダーラインの近くに取り付ける、そんな理由で、エソはついでに、リーダーまで噛むようだ。
それを知らずに次を釣ると、確実にリーダーが切れる、5個もなくしたなら、5匹釣ることができたはず、次は対策を考えたい。
エソに歯形
ただ、分からないことがある、それは
この、25cmのエソには、歯形が付いていた、これだけ歯形のあるエソが、元気にメタルジグに噛みついたとは思えない、ならどこで付いたのだろう。
実は私は、メタルジグに掛かった、尾びれの黄色い魚も見た、それは波止際3mまで寄せていた。 黄色といえばアジ系なので、エソではない、それで、そのときは、運悪くリーダーが切れたのだと考えた。
もしかすると太刀魚
しかし、つじつまが合わないのは、歯形の付いたエソ、犯魚は、もしかすると「太刀魚では」と、頭をよぎった。 でも待て、昼間だし、太刀魚は最近は釣れないと聞く、地元の釣り人もアジ釣りだ。
そうして考えてみると、ほとんどリーダーが切れるのは波止際だった、さては、足下に太刀魚がいたのかもしれない。
その疑問が確かだと思えたのは、同じ日に釣行の釣り人の話からだ、彼はサビキ釣りでアジを狙っていた、それで、掛かったアジを太刀魚に5匹噛みきられたのだ。 そう、太刀魚はいるのだ、でも「昼間の太刀魚」の疑問が残る。
いやいや、太刀魚が昼間にいても不思議ではない、この日は曇り、状況からすると、昼間から夕まずめの感じ。
夕まずめといえば、メタルジグが活躍する時間帯、だからこんなにもメタルジグへの反応がいいのだ。となると、メタルジグフリークの私は、天気の悪い、例えば、雨の降る日とかに、釣りに出かけるのが好ましいことになる。 そんな、三段論法はほっといて、「くそたれ太刀魚」なのだ。
こんなこともあった、夕暮れの時間、一気に100m以上ラインを引っ張った大物がいた、それもメタルジグでのこと、こいつは、掛けた後は、おとなしく近くまで寄せることができた、そして、私は四角の白い魚影をみた、そう、そいつの正体はエイ。
そんな、こんなで、昼間の釣りは、飽きることなく過ごすことができた、こんな経験は今までなかった。 釣りは「行ってみなけりゃ分からない、釣ってみなけりゃ分からない」、その通りと思う。
小さなアジ
暗くなってやっとキープできそうなアジが釣れた
18:58
サビキは潮が動きだすと、アミエビが流れて釣りづらいだろうけど、ルアーでは潮が流れるのは大歓迎、魚が一カ所に集まり、一方向を向いてくれるから。
昼間はフグにワームを食われた場所は、暗くなるとアジが集まって来た、この場所は「根拠のない釣れる」と思わせた場所なのだ、この日は、月夜、小潮、風と条件悪すぎなのだが、アジは居た。
0.9gのジグヘットでは、投げる方向によってラインが膨れて釣りにならない、0.2号のエステルラインでもこれだ。
ジグヘット投入後は、直ちにリールのベールを戻してテンションフォールで沈める、そうすればラインの膨らみを軽減できる。 しかし、そうするとジグヘットは手前に移動して距離が稼げない、「いたしがえし」なのだ。
19:14
ならば、メタルジグでと思い、メタルジグで釣った
19:40
しかし、思うようには釣れてくれない、ましてや、波動の強いメタルジグは、場を荒らすことも考えてジグヘット釣りに帰った。
いままでの私なら、キャロ(中通し)仕掛けにするのだけど、ジグヘットで通した、それは、キャロは活性の高いときには、手早く釣るには、この上ない、でも、風もある低活性のこの場所では、釣りにくくてもジグヘットが良いだろうと考えたから。
ジグヘットの重さも変えてみた、それで、1.4gまでなら同じように釣れるが、それ以上だとアタリが減る、そして、アタリがあってもアワセられない、重いだけ、吸い込みが浅いのだろう。
23:21
このアジが、この日最長のようだ
02:02
重かったので、採寸して見たがサイズは伸びない。
03:00には、ほとんど釣れなくなった、そのころサビキの彼は絶好調だと言っていた、流れがなくて釣れなくなった時間帯が、サビキの彼には絶好調になるのだ。
私も、そばで釣ってみたが、豆あじばかりで、また元の場所に帰って、3匹のアジを追加できた。 風に泣かされたが、泣いただけの価値はあったと思いたい。
カエシをなくして良かったこと
丸一日ルータ−で、鉤のカエシを取り、鉤先をデジタルルーペで確認した、それでも、全部の鉤を削れなかった、トリプルフックはシングルフックの3倍、しかもプラグはトリプルフックが2個あるのだから、なかなか進まない。
それでも、カエシを取ろうと思う、鉤のカエシをなくして、何より良かったことは、釣る場面では無い。
それは、不用意に、服に刺さった鉤が、スーと抜けるとき。 そうして、その状況を見て、これがもし、バックだったら、いやいや、人間だったらと思ってしまう。
それから、釣りでも良いところを感じる、魚の口から、鉤先が突き出てる状態が多くなった、これこそ私がカエシをなくしたい結果だろう。
なんの抵抗もないのだから、鉤のフトコロまで刺さるのは当然のこと、また、魚に、刺さった鉤を抜くのも、スーと抜ける。
それから、カエシに関係はないかもしれないが、口の奥に刺さる気がする、これは鉤先が鋭いから、吐き出そうとした鉤が、口の中のどこかに刺さるのだと思える。
とくに、「土肥富のレンジクロス」を使ったときに感じたこと、レンジクロスは、オープンゲージ(鉤先が軸に対して上を向く鉤)なので、アワセを入れなくても、釣れてたことが再三あった。
アワセを入れないで釣れるのは、楽しいかどうかは別にして、これこそ、鋭い鉤先の成せる技だろう。鋭い鉤先で釣りができるのは、ありがたい。
私は、時間は掛かるが、鉤先を確認して釣りに行っている、ジグヘットを敬遠して、餌用鉤で毎回新品を使用していた、私だから、鉤先は気になる。
これでは釣れない
これでは釣れないと思える、鉤を見つけた。
上下ともトリプルフックの画像、次に使用して、この鉤先で刺さるとは思えない、特に下の画像はそうだ、これは交換しかない。
この鉤は「デルタマジックSv-51」の新品
カエシを取った画像、ピンぼけなのが残念、でも、カエシを取った方が刺さる気がする
これは土肥富のレンジクロス、これもスーと刺さりそう。
これはトリプルフック、スーと刺さるとは思えない。
別のトリプルフック、これならスーと刺さる。
鉤先にもいろいろあるもの、これならと思える鉤で釣りがしたい、もっとも、細くすれば刺さるが、太くすれば強くなる。
だから、その兼ね合いが釣具メーカの力、でも、鉤の形は長いこと変わらなくても、材料や製造方は格段に良くなっていると、何かで読んだ、ならば、細くて強い鉤もできるはずだ。 私が知らないだけで、細くて強い鉤は既にあるだろう。
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