箇条書き
まずはバーブレスから
バームじゃなくてバーブだった 違和感 デジタルルーペ バーブレス ルーター 鉤
釣りの話
24時間釣りだけ ナブラ メタルジグで釣れる 昼間は地獄 アコウは嬉しい 夜の釣り 0.2号エステルラインはもう寿命 他で釣れないのに
バームじゃなくてバーブだった
前回の「バーブレスにしてみた」で、バーブをバームと書いてしまった、ズバリ!私の「アホがわかる」。 後日、違和感を感じて気が付いた、そして直した、この「違和感」と表現するのは、アジ釣りにハマってるからだろう、だって、アジ釣りは違和感で釣ってるから。
違和感
アジ釣りの違和感とはなに、違和感は重さの変化だと思う、竿やリールの重さと、ラインの先のジグヘッドとワームの水圧の変化、これが、重くなる、または、軽くなるとき「違和感」として手に伝わる。
この感覚は、魚がアタル、コツでもなければ、反転して引くときの、グーでもない、だから「違和感」と表現される、ルアー釣り師なら当たり前の話、違和感を釣ることがルアー面白さと、私は思う。
デジタルルーペ
バーブレスの画像
この画像、で左はカエシがない、しかし、先端が鋭くない、そして、右はカエシが少し残っているが先端の刺さりは良さそう。
実は、これ私が撮ったもの。 私は思う、素人には目で見る方が分かり易い、手で触って分かるまでには、時間が掛かる、見えるものは目で見る方が良い。
だから、ルーペが欲しかった、これのお陰で、釣り鉤が身近な物に感じる。
バーブレス
これはバーブをペンチで潰しただけの鉤
膨らんでいるのが分かる、アジに刺さった後、この膨らみが抵抗になると思うので、これを真っ直ぐにしたい。
画像左のカエシと右のカエシの違い、左のカエシの大きさなら、アジに刺さったとしても、カエシを通過させるのは、容易ではない。 右の半スレ、つまり、小さなカエシなら、なんとか通過できるかなと思える。
左のカエシだと、強く合わせなければ刺さらないだろう、それは、魚が大きくそして重ければ、可能だ。 でも、私の相手はアジだ、アジは軽い。 軽いことで、カエシまでで止まることが多く、それから、カエシを通過しても、柔らかい口は、穴を大きくするだけ、これを見ると、鉤外れする原因が良く分かる。
今回の釣行では、このルーペで、鉤先をシャープに研ぎ、カエシを削った、こうして、手を掛けたジグヘットは、自信に繋がる、実際、私は自信が持てた、これなら釣れるという自信。
この鉤で釣って思うのは、カエシは、アジ釣り(メバルも)には必要ない、カエシがあって良いことは「何一つない」。 何一つとは、私ごときが、大きく出たものだ、しかし、そう、思うのだから仕方ない。
ルーター
ルーターをネットで出すと、Wi-Fiルーターが出てくる、ここでのルーターは工具の方、この話も、カエシに繋がる。
カエシを削るために、ヤスリも良いが、下手すると鉤の先も削ってしまう、それで、ネットで調べたら、ルーターが良いらしい、田舎暮らしでも、ルーターはあった、その価格¥2980、100円ショップでは600円で売ってるそうだ。デジタルルーペ(\6322)にルーターまでも、鉤を削るのにお金が掛かる。 しかし、それだけの価値はあった。
鉤
たかが鉤、されど鉤、なにせ、あらゆる釣り道具の中で、鉤だけが魚とコンタクトする道具、とても大事なもの。
話はそれるが、刺身など、魚を切って出すだけ、でもしかし、料理人は、魚によって大きさを変える、柔らかい身の魚はブロック状に大きく、硬い魚は薄く切る。
そんなことができるのは、包丁を作る職人がいるから、柔らかい身でも硬い身でも切れる包丁があってこそ。
鉤もそうだ、外国では鉤は研いで使うものと聞いた、日本では、買って来てそのまま使かえる、それが鉤だ。
だから私は、鉤の重要性を忘れる、、柳刃包丁にように、細長い包丁もあれば、ウナギ専用に作られた包丁もある。 ならば、アジ釣りに合う鉤(ジグヘッドヘット)はどれだろう。
24時間釣りだけ
私が、一日二便の船に乗ろうと思えば、暗い時間に出発する事になる、実際の釣り時間は、20時間になる、昼間は釣れない、いやいや、私には釣ることができない、それでも、昼間から出かけた訳がある。
それは、H島では釣る場所が限られる、釣り座確保が第一にある、それから、少しでも長く釣りがしたいこと、、昼間しか仕掛けの状態が見れないこと、と同時に、昼間に釣りたいから。
仕掛けの状態とは、ジグヘッドの沈む速度、ワームのアクション、アクションによる魚の反応、上げれば切りがない。
釣り座確保も大事だけれど、昼間にアジを釣るというのも、これはこれで、楽しいこと。 それで、この度は、昼間に釣れた、その数、アジ19匹、エソとアコウを入れれば21匹、これはキープした魚の数。
10:45
最初に波止際で釣れたメバル、このとき数匹釣れた、でも、小さい。 魚を顔を見たいときには、良い釣り方。
ナブラ
ナブラを釣る
11:18
これが最初にキープしたアジ、私には珍しく、ナブラを釣った、この日は、時々ナブラが発生した、ナブラめがけて、メタルジグを投入、表層を引いてくることで釣れた。
この後のナブラも、試してみるが、釣ることはできなかった、しかし、ナブラを釣ることができた経験から、次回も私は、ナブラ釣りをやるだろう。
メタルジグで釣れる
メタルジグで釣れた
12:32
12:43
これらは、下げ潮が始まって
12:52
13:00
昼間から25cmのアジが釣れた、これは、嬉しい。
全部メタルジグ、このメタルジグの、トリプルフックもアシストフックもバーブレス、それで、なんの不安もない、カエシがないの鉤は、鉤を外すのが楽。 アジ釣りにカエシがあっても良いことは、何一つない。
そうして、良いことは続かないもの、この25cmのアジを最後に、釣れなくなった。
昼間は地獄
ここまで、私は、昼間の暑さに触れてこなかった、あえて言うが「昼間は地獄」、それだけ。 でも、風が多少あったので、その点は、地獄に仏だった。
けして、昼間の釣行を、お勧めできるものではない、これで、何も釣れなければ、最悪の展開だった。 でも、この日のh島は釣れた、雨が降ろうが、雪が降ろうが、釣れてくれれば、その辛さは忘れる。
15:35
適当にメタルジグ投げてたら釣れたエソ、前回もエソが釣れて、これを「つみれ」にしたら、ほんと美味しかった、それでキープ、顔みるとキープする気にはなれない、でも、身は綺麗、流石にかまぼこの材料だ。
アコウは嬉しい
アコウ
18:27
この日一番嬉しかったのは、このアコウ。 状況は、干潮の潮止まり、でも、メタルジグが活躍できる夕暮れ、何か釣れないかと、これも、適当に投げてたら釣れた。
ところで、適当という言葉、「いい加減」と読むと、それは違う、ここだと思う場所と読んでもらいたい。 だって、潮目も見ながら投げている、底に藻がある事も分かって投げている。
そんなことはどうでも、このアコウ、最初は根掛かりと思ってしまった、それを、無理に引くと生命反応、つまり、ググと感じた、その後、藻に入ったのだろう、リールが巻けない、仕方なく、ラインを切ること覚悟で引いたら、藻からでてきた。
姿を見て、なんだホゴと思ったがアコウだった、アコウが釣れて嬉しいのは、この刺身が美味しいからだ。
ここまでが、昼間の釣り、これだけ釣れたのだから、暗くなったらさぞかし釣れると思った、その思いはみごとに外れた。
夜の釣り
暗くはなった、でも干潮の潮止まり、潮が動くには1時間〜2時間、明かりが効いてくるのも2時間くらいが、となると、19:20〜20:00かなと思った、ところが釣れない、20:00までは釣れなくても仕方ない、でも、それ以降は釣れるはず、少なくともアタリはあるはずなのに、アタリもない。
昼間の状態が嘘のようだ、
20:22
それでも、零ではない、少しは釣れ始めた、しかし、続かない、このままだと、前回の釣行と同じ状態になる、それで、21:30まで我慢したが、もう堪えられない、満潮前の2時間ぐらいの、ゴールデンタイムを逃がしたくない、それで、アジを探すことにした。
数カ所探して見つけた、アジがいた、だけど、この場所、ここに書けない、それは、自分のためでもあるが、この場所で釣りをする、他の釣り人のためでもある、それから、この日は釣れたが、次は、釣れないこともあるからだ。
22:09
ここでも、25cmのアジを釣ることができた。
23:56
0.2号エステルラインは寿命
満潮の前後をこの場所で釣って、40匹は釣ったと思う、その間、0.2号のエステルラインが二度切れた、切れた場所は、リーダーの結束部分、実は0.2号のエステルラインを買ってから、前後の巻き替えはしたものの、交換はしていない、もう寿命と思う、しかし、もしかすると、サイズの良いアジだったのかもしれない。
他で釣れないのに
まったく、他で釣れないのに、ここだけアジがいるのか、それは、流れとベイトの関係と思う、どこの波止でも、どんなに長い波止でも、釣れる場所は一カ所だったりする、その場所を見つけることが、撒き餌をしない、ルアーの釣りでは、大事、なぜなら、アジのいない所で、アジを釣ることはできないのだから。
しかし、それが私にできるとは言っていない、この場所も、たまたま釣り歩いて見つけただけ、偶然の出来事、とはいえ、同じ波止に何度か通えば、分かることもある、事実過去には、この場所で良い思いをしたこともあった。
そうして、もう一つ、いつも思わされるのは、前回釣れたから今回も釣れる保証は、何もないこと。 毎回違う、だから、釣りは面白、良いときも、悪いときもある、自分だけ釣れないことだってある。
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