ルアーロッド
ヤマガ BlueCurrent JH-Special 65/TZ ヤマガ BlueCurrent 72/TZ ヤマガ BlueCurrent Jig-Special 72TZ/NANO
リール
ウァンキッシュC200S ウァンキッシュC200HGS ウァンキッシュC2500HGS
ライン
ラパラ サフィックス832 PEライン6.0lb(0.18号) サンライイン 鰺の糸 エステルライン 1.0lb(0.2号) サンライイン 鰺の糸 エステルライン 1.75lb(0.35号)
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箇条書き
また、渡れない
T島からH島ヘ
月夜、大潮、潮回り
アジ釣りは苦行
29匹と23匹
フォール
また、渡れない
前回はキャリーが壊れて、島に渡れなかった、その、キャリーを直して 今度こそ「アジを釣ちゃるけーね」と思いつつ、桟橋に到着。
「あれれ!この人の多さはなんだ」、それで分かった、神事があるんだ、平たくいえば祭りがあるんだ。 私はこの事を知っていた、しかし、開催日を記憶してなかった、日時の提示はあったに違いない。 私としては大ちょんぼ、なんたること、とにかく、釣りが可能か聞こうと思った、それで見つけた「開催中は釣り禁止」の文字を。
それはそうだ、波止には多くの見物人がいるのに、そこで釣りをされては迷惑この上にないだろう。 そして、また、渡れない。
T島からH島ヘ
「どうしよう」前回の場所で釣ろうか、でも、待てよ!まだ間に合うかも。 それで、H島に予定変更、出港の30分前に到着して、一安心、さて、駐車はどこにしようかとみれば、直ぐ近くにあった、ラッキー。
そこまでは、良かった、だが、釣りから帰って車に乗って気が付いた、なにやら、ワイパーに紙が巻き付けてある、なんだと思いみてみる、「ここは駐車禁止です」だと。 でもしかし、私と同じように二台駐車してた、それに、どうみても、駐車禁止になりそうな場所ではないのだ。 とにかく、警察でなくて良かった。
良くは分からないが、次からは注意しよう、遊びで釣りをしている私だから、地域の迷惑になることは本意ではない。
月夜、大潮、潮回り
久し振りのH島。 去年は釣れないので行かなかった、地元の釣り人の話では、11月辺りから釣れたようだ、でも、彼らはサビキで私はルアー、問題はルアーでどれだけ釣れるかだ。
それはそれとして、私の左側に地元の釣り人、そして、私の右側にも地元の釣り人、どちらもサビキなので「おいおい!」なのである。 私はメタルジグを取りだして釣り始める、そうそうにアタリがあった、なんだろうと上げて見るとエソ。
18:47
つみれの材料ゲット、最初がエソでも、今日は、釣れそうな気がする、でもそれは、間違いだった。 その後も、メタルジグでアジを二匹ゲット。
18:59
ピンぼけ写真なのが残念、最近カメラを替えた、安いカメラにしたのが悪いのか、私に原因か、とにかく思うような写真が撮れない。
この後が釣れなかった、なにせ、この日は月夜で大潮、その上潮回りが悪い。 私が思う理想の釣り日は、闇夜で中潮、満潮が0時なのだから、どれも合わない、しかも、この日を選んだのはI島での釣りを想定してであって、H島ならば良くない。
なぜなら、H島は、大潮で潮が流れないのだ、潮が流れないと活性が上がらない、サビキならば無理矢理でも活性を上げて釣るから良いが、ルアーはそれができない、だから、活性の上がる場所を探して釣る。
I島ならば、釣り人が少なければ、活性の上がる場所に、移動する事も可能なのだが、H島はそれができない、ちなみに、H島でも釣り人が少なければ、探してみるが、この日は多かった。 帰りの待合室で聞いたのだが、私と同じように他の釣り人も、釣れていないようだ。
私はH島の事を、博打のようなところと思っている、悪い意味じゃなく、その日によって極端に変わるからだ、この島では何度も良い思いをしている、だから問題は、いい日を選んで釣行する事、もっともそんな日は、釣り人が多い事も確かだろうから、私は。少しだけずらす。
アジ釣りは苦行
結局、釣れたのは、釣り始めの満ち潮と朝方の満ち潮だった、後はぽちぽちで、アジ釣りは苦行じゃないかと思ったりする。
ところで、この日は、ほぼジグヘットの釣り、私がジグヘットの釣りを、楽しいと思わなかったら、本当に釣れない日になっていただろう。
その、釣り方はこうだ、まずジグヘットは0.6g〜1.8gを使用する、そのほとんどが「デルタマジックSV51」。
ジグヘットって、それぞれの釣り人に、気に入ったジグヘットがあるのと同じく、今の私には、デルタマジック。
表層のライズを0.6gでゆっくり引いて来ても反応がない、プラグもメタルジグも使ったが、反応がない、それで1.8gに変えて、早く引くと二匹釣れた、だけど、釣れ続く事はなかった。
表層ライズは山口で上手く釣れた、でも、その自信を砕かれた、釣りは同じようには釣れないのだから、引き出しは多くあるほうがいい。
さて、アジ釣りが苦行と思ったのは、ジグヘットでの釣り。 H島はI島よりも水深がある、この深さを、0.9gのジグヘットを沈め、アジのいる水位を探さなくてはいけない。
5秒、10秒、20秒、30秒と刻んで到達水位の1mくらいを上下しながら探る、だがしかし、活性が高ければ、見つけた水位で、続けて釣れる、でも、この日は続かない。
アタリは、忘れた頃にでる程度、早い釣りも試したが、まったく反応がない、とにかくスローな釣りで攻めるしかない。
いつアタリがあるか分からない、まさしく、苦行のような釣り、これで水深が浅ければ楽なのだが、などと思う、でも、ここは気持ちを変えて、ジグヘット初心者の私には「良い練習」。
22:15
これが今日一のアジ。
29匹と23匹
「なんとなんと」、前回の山口が29匹でH島が23匹とは、山口の方が「船代が掛からないだけ良いじゃん」となるが、どちらもドングリの背比べ、たいした事はない。
次はどうでもI島に渡りたい、ただしかし、同じような結果な感じもする、年々釣れなくなっている、それでも、アジを釣りたいのだから、通うしかない、3回の1回くらいは良いことがあるだろう。
フォール
アジはフォールの釣り、だから沢山のフォールがある。
サクションフォール ゼロテンション オンとオフ 張らず緩めず ロットでフリーフオールに追従する MTフォール (モデレートとは、程好いという意味) リフト&フォール
「なんだろうね」言葉はたくさんあるけれど、言いたいことは、アジはワームに興味を持っても食う間を与えなければ、食ってこないと言っていると思うのだが。
それはつまり、アジにアピールさせるのに、竿でしゃくる、それから、フォールに入れる、このフォールは、テンションフォールではないのだと、沢山に言葉か言っている、そう、私には思える。
とにかく、フリーで落ちる動きを入れる、ただ、フリーで落とせばアタリが分からない、だから、張らず緩めずとか、フリーフォールに追従するとか言うわけだ。
まあ!当たり前の事なのだけど、これがなかなか難しい、これらはメタルジグの釣りと同じ、それはそうだ、どちらもジグだから。
ジグとは「暴れるもの」らしい、つまり、なにもしなくても勝手に暴れてくれる、メタルジグは特にそうだ、だから、できるだけフリーにする、でも、それではアタリが分からない。
この、兼ね合いは「経験」でしか得れないもの、その経験も、バランスの取れた釣り道具無くしては難しい。
私に、これができてるか分からない、でも、これができなくては釣果は得られない。 活性が高ければ話は別だが、そうではなくて、活性が低い時、それから、長く生きて来たサイズの良いアジには、テンションフォールは通用しない、そう思うのだけど、どうだろう。
なぜ、テンションフォールが通用しないか、それはそうだ、不自然だから。 流れの中では釣りやすい、でも、流れがないと釣りにくいのは、第一に、魚の活性が上がらい事もある、それから、不自然な動きを、見破られやすいというのもあるだろう。
だから、できるだけフリーで、それでいて、アタリも取れる方法で、フォールをしなくてはいけないと思う。
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