ルアーロッド
ヤマガ BlueCurrent JH-Special 65/TZ ヤマガ BlueCurrent 72/TZ ヤマガ BlueCurrent Jig-Special 72TZ/NANO
リール
ウァンキッシュC200S ウァンキッシュC200HGS ウァンキッシュC2500HGS
ライン
ラパラ サフィックス832 PEライン6.0lb(0.18号) サンライイン 鰺の糸 エステルライン 1.0lb(0.2号) サンライイン 鰺の糸 エステルライン 1.75lb(0.35号)
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箇条書き
『悪かったこと』
キャリーが壊れて、島に渡れない
猫に狙われて写真が撮れない
『良かったこと』
オコゼが釣れた
ライズを釣った
0.6gのジグヘットの釣り
地元の釣り人より釣れた
キャリーが壊れて、島に渡れない
最初に起きた事がこれ、ちなみに、キャリーとは「コロコロ」ともいう荷物を運ぶもの、このタイヤが外れた。
これが起きたのは、船に乗る前だったので、良かったことかもしれない、もし、島で壊れたら大変な事になってたと想像できるからだ。
キャリーが壊れるのは仕方ない、問題はこの後をどうするか、帰るべきか、それとも、釣りをするべきか。 その答えは、すぐに出た、せっかくここまで来たのだから、釣りをする。
となると、どこで釣るか、実は、前から試してみたい場所があった、で、その場所にした。 まだ、明るい時間、それで、波止際をジグヘットでチョンチョンとやった、すると。
16:45
カマスが釣れた、「なんだ釣れるじゃん」と幸先を感じた。 でも、後はフグにワームをちぎられるばかり、それで、チョンチョン釣りを止めた。
暗くなってからの釣り座を決めようと、外灯を見て、二つしかない事が分かった。 ならば、今度は、その、外灯の場所での、潮の流れと反転流ができそうな場所があるかを調べ、釣り座を決めた。
強烈な流れ
満ち潮は始まっている、それでも、まだ始まりの時間だったので、重めのオモリならどうにかなる感じだった。 流れでを釣るなら、キャロかメタルジグ、もしくは、重めのジグヘット、それを、全部試してみた。 結果、メタルジグが一番良い感じだった。
メタルジグで、アタリはある、でも、乗らない、その、正体を見たい。
17:52
タイゴだった、鯛にまでならないか
20:17
ここまでだった、もう少し大きければ、持ち帰りなんだか。 「メタルジグ良いじゃん」なのだ。 このとき使ったメタルジグは12g、12gは疲れる
16:58
こんなのも釣れた、これはジグヘッドの底釣り。
そして、アジも釣れた、五匹釣れて二匹手にできた、鉤ハズレの原因は、流れが強くてアタリが取りずらかったから、メタルジグで、「釣れてた」と感じたときはまず鉤外れ、今回は「釣れてた」が多かった
21:32
強烈な流れの中を、デカイアジの群れが何度も通過する、これに何を投げても無反応、デカイアジの群れは、デカくなるだけの知恵があるのだ。
でも一度だけ、メタルジグをデカイアジが追いかけて来た、上手くすると40cmオーバーが釣れる可能性を感じた。
それで、とりあえず、タモを用意した、タモは車の中だったので、もしもの間違いで、デカアジが釣れたら後悔する。 その、タモが役だった、それは、25cmのオコゼが釣れたとき
オコゼが釣れた
高級魚のオコゼが釣れた、相当前に一度釣った事がある、刺されると相当に痛い、怖い魚。 でも、刺身が上手い、外見からは想像できない。
22:10
私がオコゼを釣って、始めにした事は、背中のトゲをハサミで切ること、このオコゼを、素手で持つ事は無理。 フィッシクリップとフォセップとハサミで対処して、事なきを得た。 このオコゼが釣れたとき、「I島よりもいいんじゃん」なんて思った
引き潮に変わって
さて、潮時では21:53には潮が変わるはず、私が選んだ釣り座では、満ち潮はいいとこなしと思える、だから、引き潮になって流れが変わるのを期待してした。
その、潮が変わったのは、23:00だったと思う、その頃に、地元のルアーマンが現れた、引き潮でないとルアーでは釣れない事を良く知っているのだ。 満ち潮の、強烈な流れが嘘のよう、引き潮では、ルアーで釣りやすい流れになった。
ライズを釣って
その頃にライズが始まった、数は多くはない、ちなみ、このときまで、私は2匹のアジしか釣ってなかったのだ、後の27匹はこのライズで釣ったアジ。
このライズは、アミパターンか、もしくは小魚パタ−ンと思われる、なぜなら、アタリが小さい事を考えると、アミのようでもあり、また、ライズのしかたで判断すれば、小魚を表層に追い詰めて食ってるようにも思えるからだ。
猫に狙われて写真が撮れない
地元のルアーマンより早く現れたのは、猫が三匹、この猫がしつこい。 アジが釣れたら、私との距離を最小まで縮めて、臨戦態勢、その目は、隙あれば直ちに行動できるように真剣で、「魚をよこせ」と言うわれてる感じ。
「これは私が釣ったアジだから」と思う私なのだが、だから、猫には不労所得なんだからと思ってみても、通じる訳がない。 私にできるのは、アジを取られまいと防御するしかない。
こんな状態で写真が撮れる訳もなく、したがってこの後の写真はない。 だから、メジャーも使えない、アジのサイズが分からない、それでも、20cm越えのアジが多くいたと思える、それで、「もしかするとI島よりも良くなくない」などと思った。
0.6gのジグヘットの釣り
ライズに話を戻して、ライズを釣るには、軽めのジグヘットとシルエットのはっきりするワームが必要。 軽めのジグヘットは、沈むのを押さえ、ゆっくり動かす為、ワームのシルエットをはっきりさせるのは、アジが下から表層を見ているので、形ははっきり見えるから、だから、ジグヘットは0.6gに変えて、ワームはピンクとか黄色とかの派手系とした。
これで、正解だったのだろう、それからは、面白いくらいに釣れる、とはいえ、アジは29匹なのだからたいした事はないのだが、今までの過程を考えると、凄い変化だ。
それにしても、下手くそ釣り師の私が、0.6gのジグヘットで釣っている事も、凄い変化と言えるだろう、相当前の話、1lbのフロロラインで0.6gのジグヘットを、目の前程度にしか飛ばせなかったのだから、いま思えば、なぜ、飛ばなかったのか、不思議な気がする。
全ては釣り道具のお陰、でも、多少はキャストの練習したこともあるだろう、でもこれは、0.2号のエステルラインと竿のお陰。 だから、私は、今まで以上に釣れる気がするので、釣りがしたくてたまらない。
地元の釣り人より釣れた
私の釣り座が良かった事は確かなのだが、地元の釣り人よりもたくさん釣った、私は、自慢をする事は好まない、それでも、始めての場所で、地元の釣り人よりもたくさん釣るのは、我ながらたいしたものだと言いたい。
なぜか、彼らは底を釣っているようだ、もし、これが、大物狙いならば、タモをもってくるだろうが、それはない。
私もジグヘットで底を釣ってみたが、釣れるアジは小さい、事実、時折釣れる、地元の釣り師も、小さなアジを釣っていた。
気に入りのジグヘット
最近気に入ってるジグヘットがある
カツイチというメーカなのだが、私は良く知らない、たまたま、釣具屋さんで見た、それで、気に入って0.9gを買ってみた。 買ったは良いがほとんど使わず、スミスのタケちゃんばかりを使っていた。
タケちゃんも不満はある、それは、ワームがズレやすい事、細軸の鉤だからだろう、それで、瞬間接着を使うことも考えた、でも、煩わしい。 それでも、タケちゃんの三角形は気に入っていたので、これを、解決できるジグヘットはないかと、思っていたときに見つけたのが、SV51だった。
同じ重さなら、タケちゃんよりもSV51が早く沈む、だけどワームキーパは助かる、小さなダートも同じだ、でもなにより違いがある、それは鉤だ。
長からず短からずのサイズと太からず細からずの軸、鉤の形状がキス鉤的なのも良くて、カタログにも「根掛かりを回避しつつ、確実に掛け、ホールドするリマリックベント」
リマリックをネットで調べたが、要領を得ない、ただ、確実に掛け、ホールドする事は、確かだ、このジグヘットを使って、引き抜きのときに、アジがポロリはなかった。
ただ、上まで上がってフィッシュクリップで挟むまでに、ポロリは何度かあった、目に前に猫が狙っているのだから、これには困った。 ちなみに、1/32ozが0.9gで私は#8を使っている、1/48ozは0.6gでこれ以下はない。
スナップ
スナップにも悩まされている、ジグヘッドやプラグ、そしてメタルジグまで、簡単に脱着できるものはないか。
それで、見つけたのがこれ。 見つけたといっても、釣具屋さんではなくて、ネットで、買って来て試して見た、そして、コツさえつかめば使えると分かった、使えるどころか楽だと分かった。
#0がジグヘットで、#1〜2がプラグやメタルジグ、ただ、プラグには良いが、メタルジグでアシストフックを使用するときは、絡む傾向にある。
今回の釣行では、100%使用した、それで、結果をいえば、12gのメタルジグが外れてなくなった、それから、アシストフックが絡んだ。
だから、重めのメタルジグでは無理がある、でも、6g程度でアシストフックを使わなければ使える。 リップの長いプラグでは、いままでのスナップでは難しかったが、これは簡単。
ジグヘットもスナップもカツイチなのは、偶然の一致、してみると、カツイチには、私の気に入る、使えるものがあるのかも。
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