ルアーロッド
ヤマガ BlueCurrent 72/TZ ヤマガ BlueCurrent Stream-Special 77/TZ NANO ヤマガ BlueCurrent Jig-Special 72TZ/NANO
リール
ウァンキッシュC200S ウァンキッシュC200HGS ウァンキッシュC2500HGS
ライン
ラパラ ラピノヴァX マルチゲーム 6.0lb(0.18号) サンライイン 鰺の糸 エステルライン 1.0lb(0.2号) バリバス アジングマスター エステルライン 2.1lb(0.4号)
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アミパターンはどこ
メバルのアミパターン攻略をしたくて、メバル釣りに、早く出かけたかった。 だけど、結果はアミパターンでなく、メバルが少ない感じで、思うようには、釣れなかった。 もっとも、水温は21℃も、あるのだから、良く釣れる春先と、比べてはいけないのだ。
イカナゴがいれば、メバルは寄ってくる、アミがいなければ、青地メバルは、寄っては来ないのだ、これは、とうぜんのことなのだから、アミパターンが成立する日に、釣行するしかないのだろう、はたして、その日は、何時なのか、今の私には分からない、だけど、分からない、パズルのようなところが、釣りの魅力なのだから、仕方ない。
釣りは毎回違う、それは分かる、でも、10日前の、アミパターンのメバルは「どこ」、と言いたい。 23匹のメバルを、キープできた事は、悪くない、でも、サイズが不満だ、それから、アミパターンを調べた、知識とか用意したものが、役立たないのも不満。 でも、自然相手の遊びだから、仕方ないと諦めるしかない。
ジグヘットの釣り
とにかく、メバルが少ない、これを、どう釣れば良いのだろう。 この日は、ほとんどのメバルを、1g以下のジグヘットで釣っている。 最近、私はジグヘットをよく使うようになった、そのわけは、竿とラインにある。
19:22
私は、ジグヘットが苦手だ、だけど、活性の悪いときには、スローな釣りがいい、そうなると、ジグヘッドだろう。
なぜ、ジグヘッドが苦手なのか、たぶん、スローな釣りが、苦手だからだ、だからこそ、釣りが下手なままでいる、その私が、ジグヘッドを使うようになった、そのことは、これから、釣れる引き出しが、増えたことになる。
世に中にはジグヘッドを、使わない釣り人も、沢山いる、私も、その一人なのだから、その、釣り人を否定するつもりはない、また、ジグヘットしか、使わない釣り人も、沢山いる。 遊びなのだから、自分の好きで良いのだ。
でも、ジグヘットでないと、釣れないときがあるように、プラグやメタルジグ、キャロやスプリットリグにも、それでないと、ダメがあるだろう。
例えば、魚のいる層がわからないスローな釣りではジグヘット、表層の釣りはプラグ、沖の釣りはメタルジグ、広範囲に魚を探すには、キャロやスプリット。 これらを、使わないのはもったいない。
私は釣りが上手くなりたい、だから、ジグヘットの苦手意識をなくしたかった、それにはどうするか。 ジグヘッドの釣りは、飛距離がでない、これはキャストに問題がある、そう思って、知識を得たり、練習もした、それで、少しは上手くはなったのだが、満足できる飛距離がでない。
最初に書いたが、「最近は、ジグヘットを使うようになった」のだ、それは、飛距離がでるからだ、つまり、遠くに飛ばせられるからだ、私の技術の上達だけではない、竿とラインのお陰なのだ。
ラインは、エステルラインの0.2号を使うようになってから、竿は、ブルーカレントの72/TZを使うようになってからだ。
エステルラインに付いては、何度か書いたので、今回は、竿について書きたい、まずは、最初に、72/TZでなくてはダメと言うつもりは、全くない、ただ、この竿は、中が空洞の、チューブラロッドだと言うことを言いたい。
私は時流に乗って、先端だけ無垢の、ソリッドロットを使っていた、だから、ほとんど所有する竿はソリッドロットなのだ。
なにごとも、最初は基本は大事、基本を知らないで、レースカーに乗れる訳がない、それと同じように、感度第一に調整した竿は、私には無理があったのだ。
ないが言いたいか、それは、チューブラロッドは自然な曲がりで、扱い易いということ。 素直に曲がるから、飛距離が出る、私のような下手な釣り師でも、良く飛ぶのだ、いいかえると、竿を「しならせる」事が、できるのだ。
1g以下の軽いジグヘットを、遠くに飛ばすには、竿を「しならせて」、その、反発力で飛ばすのだから、素直に曲がる方が、飛ばし易い。
それだけではなく、1g以下のジグヘッドの存在感が、分かり易い、それは、張りのあるソリッドロッドでも、分かることなのだか。 その、二本の違いはなにか、それは、張りがある竿は、いいかえると、曲がらない竿だから、魚を掛けた後が面白くない、つまり、魚を上手く「いなせ」て取り込めるのは、素直に曲がる竿だろう。
チューブラロッドは、スーと曲がるけれど、軽くラインを張る程度ならば、曲がらないで、ジグヘッドの重さを感じられる、それから、操作性もいい、思ったようにジグヘットを動かせられる。
ただ、これは私の感覚の話、それから、全てのチューブラが、同じではないことは注意が必要だ、私に分かるのは、私の使う釣り道具の、範囲までのことだ。 そういう意味では、「ブルーカレントの72/TZ」と「サンラインの0.2号、鰺の糸」は、今の私には最高だ。
しかし、感度と言いながら、私に、感度の意味がどれだけ、分かっているのだろう、ただ、分かるのは、私が使ったソリッドロッドに比べると、72/TZは劣る、だからと言って、アタリが分からないのではない、そうであるなら、メバルは釣れないからだ。
言いたいのは、総合的にみれば、チューブラロッドの、素直に曲がる方が使い易いということ。
釣りの方は
とにかく、サイズが上がらないのが残念。
20:20
20:35
20:51
こんなサイズが主なのだ
22:07
プラグでも釣っている
22:29
アジが釣れた、この島でアジが釣れると驚く、このときばかりは、「アジか!」と叫んでしまった、水温が21℃もあれば、アジがいても不思議じゃない。
23:23
小さいのばかりだと、写真を撮る気が失せる。 キープは23匹でも、釣った数は、少なくても50匹はいる、釣っては戻すの繰り返し、ジグヘッドで釣ると、こうなるのかもしれない。
00:18
パンパンのメバル
04:37
潮止まりで釣った白メバル、これが最後にキープした3匹。
ジグヘッドの制作
アミパターンを釣ろうと、ジグヘッドを作った。 鉤は、キス鉤10号、オモリは割シズの「中」 今まで何度か作っているので、悩むことはない、しかし、ジグヘットとしては、余り作っていなかった、それで釣ったのがこれ
このジグヘット、プチダートもする、引き抵抗もあって悪くない。
これを作ろうと思ったのは、アミを食べるメバルは、吸い込みが弱い、弱い吸い込みでも、口に入り易いキス鉤は、使えそうと思ったからだ。
これで、釣れないとは思わなかったが、それでも、釣れるか不安はあった、そうして、釣れたときは嬉しかった、それはもう、自分が作ったもので、釣れるのは嬉しい。
浮桟橋でも、これで小メバルを釣った、刺さりはいいのだ、細軸で鉤のフトコロが狭いので、メバルが、吸い込みさえすれば、刺さるはず、私は10号のキス鉤でアジもメバルの釣っている、だから強度がある事も知っている。
活性のないメバルに口を使わす
今回のメバルは、数も少ない、活性も悪い感じだった、こんなときに、タダ巻きだけでは口を使わない、それで、小さいジャカジャカ巻きを入れて、その後で、ゆっくりサビクことで釣った。
メバルは、変にアクションを入れるよりは、タダ巻きの方が、釣れるので、そう、していたのだが、なかなか、ワームに食いつかない、それで、適当な層まで沈めて、リップを揺らす程度の、ジャガジャガ巻きを入れて、スーと引くと、これが効果的だった。
当たり前のアクションなのだか、これを楽にできるのは、ブルーカレント72/TZのお陰だろうし、そのアクションを、ダイレクトに反応する、ジグヘットだからこそできることだ。
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