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hiruneの釣行記

釣行日付 区分 狙い 評価
2016/06/10(金) 14:00 〜 2016/06/11(土) 5:00 メバル メバル 少
場所 天気 波高 水温
M島(呉) 晴れ なし なし  
魚名 サイズ 釣れた時間 推算潮位 HitLure 備考
メバル 17.0 Cm 〜 23.0 Cm 8 匹 10日 14:19 〜 23:59 64 Cm    
イカ 0.0 Cm 〜 24.0 Cm 1 匹 10日 22:34 202 Cm    
メバル 17.0 Cm 〜 23.0 Cm 11 匹 11日 0:00 〜 5:00 316 Cm    
日付 満潮 干潮
2016/06/10(金) 中潮 1:05 13:02  7:09 19:16 
2016/06/11(土) 中潮 1:49 13:52  7:56 20:01 
釣り道具(タックル)
ルアーロッド

ヤマガ BlueCurrent 72/TZ
ヤマガ BlueCurrent Stream-Special 77/TZ NANO
ヤマガ BlueCurrent Jig-Special 72TZ/NANO


リール
 

ウァンキッシュC200S
ウァンキッシュC200HGS
ウァンキッシュC2500HGS

ライン

ラパラ ラピノヴァX マルチゲーム 6.0lb(0.18号)  
サンライイン 鰺の糸 エステルライン 1.0lb(0.2号)
バリバス アジングマスター エステルライン 2.1lb(0.4号)

釣行メモ

釣行場所はどこ


23cmのメバルとイカが釣れた、アミパターンでの戸惑い、それでも、それなりに満足できた私、まずはここから。

「I島」にするか「M島」にするか、はたまた、「気軽にキス釣り」にするか、考えた末に「M島」に決めたのだ。

その、訳はとしては
I島の、アジは魅力なのだが、釣れない、その上に、アジの産卵時期なので、正直言って、味が落ちる。

M島のメバルは、前回は良型が釣れなくて、釣った気がしなかった。

お気楽キス釣りは、小さいとは言え、数ではキスが一番釣れる、このキスの天ぷらは、美味しい。

実は、釣行前日まで、このお気軽キス釣りの予定だったのだ、それなのに、なぜM島に変えたか、それは、いくらキスが美味しいとはいえ、続けると飽きるからだ。

だけど、飽きるだけでは、理由が乏しい、実は、急に変更したわけは、別にあるのだ、それは、あるブログで、「梅雨メバルが絶対に美味い」と書いてあった事に、興味を抱いた、それから、「備後豊鱗会さん」に教えてもらった「サバメバル(8月頃が盛期)」も、私には、気になっていること。
この、「備後豊鱗会さん」については、このHPの提示板を、見れば分かると思う。


美味しいメバル


そうか、そんなに美味いならメバルにするかと、気が変わったのが釣行の前日だった。
私は長くメバルと釣っているが、どの時期のメバルも、美味しいと感じる、だけど、イカナゴを食べたメバルが美味しいことは、私でも分かる。

基本的には、メバルは春が美味しいのではないのかと思っていたが、それは違うようだ、産卵後の春に荒食いして、肥えたメバルの美味しい時期が梅雨メバルなのだ。

今回、釣ったメバルの、幅広で脂が乗ってるメバルを見て思う、これなら美味しいはず、間違いないだろと。


暑い!


これからは、クーラーの氷の事を考えると、昼間は避けるべきだろう、氷も心配だけど、私自身も暑さに解けそう。

昼間は釣れない事は分かっている、なぜ昼間に出かけるのか、それは、潮の流れや仕掛けの状態が分かるから、それから、釣れない昼間に釣りたいから、一便早ければ、釣り座を確保できる事もある。

しかし、この時期は昼の時間が長い、夕方の船で島に着いても、暗くなるまでには時間がある、さて、次からはどうするか?


浮桟橋で釣る


島について波止で釣ってみるも反応がない、風もあったので、浮桟橋で釣りをする。

浮桟橋のメバルは小さいけど、これを釣るのが楽しい私、昼間に、釣れないよりは、釣れる方が楽しいだろうとも思う。
前回も書いたと思うけれど、浮桟橋の下に小メバルがいるので、仕掛けを浮桟橋の下に入れ込まなくてはいけない、それには、潮を利用する。



潮の流れが当たる側に、小メバルが集まる、その、当たる潮に仕掛けを馴染ませて送り込む、これには、ジグヘッドが良いだろう、その方が、アタリが取りやすいからだ。
簡単そうで意外と難しいと思うのだけど、どうだろう。

水温が上がると釣れるのがベラ。


16:26


こいつは釣りたくない、代表的な魚。
水温が上昇した証拠のような魚だ。


20:11


これが最初にキープしたメバル。
暗くなるのが20:11なので、暗くなって1時間でようやく釣れたメバル、まだまだ、青地メバルは寄ってこない。


21:21


やっと青地が来た、暗くなって2時間、予定通りの展開だ、それにしても、メバルが表層の餌を食べるライズがでない、その上、潮も流れない、通常ならば、満ち潮では潮が流れて、その流れが落ち着いたときにライズが出るのに、流れは落ち着いたままだ。

おいおい、このまま満潮まで待つのか、それでなくても、短い夜なのだ、だんだんと気が焦る。
所詮は遊びの釣りなので、釣れなくても困る事はない、たけど、釣りたくて私はここにいるのだから、釣りたいのだ。

ジグヘッド、キャロリグ、プラグ、メタルと何でも試してみるが、効果なしで釣れない。もしかするとカブラなのかと、最終兵器カブラを投入するも、まったく、効果なし。

これは参った、満潮までこの波止にいる予定を変更して、もう一つの波止に移動する。
定かではないが、この時キープしたメバルは二匹だったと思う、私の目論見では、満潮までがこの日の勝負時間と思っていたのだから、とんだ目録違いだ。


浮桟橋


この、波止には何度も通っているので、想像が付く、だけど、過去の経験に終始していては、結果がでないと思って、波止を変わった。
変わる前に浮桟橋によって、二匹のメバルをキープできた、それは、前回もこの浮桟橋で、三匹のメバルを釣ったからだ。

今なら想像が付くが、それは状況がアミパターンだらだ、そして、分かった、私はアミパターンでの釣り方が分かっていない。
その、アミパターンは後に回して、通常は、浮桟橋では釣れない、釣れても15cm以下のメバルだと、私は思っている。

しかし、この浮桟橋に流れが入り込めば、アミは流されて入り込む、いったん入れば、穏やかな浮桟橋周辺にアミは留まる、浮桟橋は、流れが当たらないように設置するはずだから、メバルも寄ってくる。これは、今だから思う事、釣ってるときは分からなかった。


もう一つの波止


とにかく、別の波止に移動した、この波止では、想像通りに流れが凄い、こんなに流れがあれば巻き潮があるはず、その巻き潮にプラグを投入する。


22:24


これは、プラグでなくて、ジグヘットの方が、良かったかもしれない、プラグにした事に、意味などない、たまたま近くにあったから、プラグを使っただけ、なにも考えてない私。

それはともかく、最初から釣れたことで、「なんだ釣れるじゃん」と思ってしまった、ところがそんなに楽には釣れなかった。

この場所は、経験から、引き潮では流れが止まるはず、ただし、それは大潮のときのこと、他の潮では流れは止まらないのだ。

大潮で流れが止まるのは、ここが瀬戸内海で、つまり島が多く、複雑な流れ方をするから。
例えば、道が一本なら行きと帰りは同じ道だけど、他に道があれば帰りは違う道を通れば良い、そんな感じと思ってもらいたい。

この日は中潮から小潮なので、流れは止まらないかもと思いつつ、潮が変わるまでこの波止に留まる事にした。


イカが釣れた


なんと、珍しい、イカが釣れた、実は最初はゴミと思ったのだ、ラインを巻いてる途中で、イカが水を吐く感じが伝わり、コミではないと気づいた。


22:34


嬉しいゴミ、いや違う、イカは嬉しい、プラグに食いついたのだ、このプラグが、大好きなシャローマジックだった、シャローマジックはイカでも釣れる、流石、シャローマジックなんだ。

帰って「イカを釣った」と言ったら、「イカが釣れたんでしょう」と、つまり、釣り気で釣ったのではなくて、「たまたま釣れたのでしょう」てこと、これは、おっしゃるとうりで、返す言葉がない。


22:46


ライズはほぼ無いが、メバルはいるようだ、問題は、私が、このメバルを釣る事ができない。

満潮時間を越えて、引き潮に入っても、潮はいっこうに止まらない、潮が止まらない事を、私が気にしてるのはなぜか、潮止まりでないとプラグで釣れないからだ、ライズは潮止まりに発生する、潮が流れていると、プランクトンも餌になる小魚も浮いては来ない、それから流れがあると留まれない。


元の波止に帰る


それで、もう、一度移動する、元の波止では、引き潮では釣れないと思っているのだけど、前の波止よりも釣り易い。

流れを取るか、釣りやすさを取るか、どちらを取るかを考えて、釣り易さを取った。

所詮、両方の波止で一度に釣りが出来ないのだから、私の判断は正しかどうかは分からない、それは、比べられないからだ、それでも、選ぶしかない、まるで人生だ。

ここまでメバルの釣果は8匹、時間は02:00になるのだ、夜明けが05:00でも実際釣れるの04:30まで、とすると後、二時間半しかない、流石に焦る、おいおいて感じだ。

しかし、天は私を見捨てなかった、それは、元の波止では、ライズがあるのだ、ライズといっても多くはないが、いままでの事を思えば、良い方だ。

その、ライズの沖側に、プラグを投入して、引いて来る、「早く」、「ゆっくり」、「止める」、「プラグを交換する」、でも、食ってこない、なぜ、なぜ、なぜ、今までと違う、これで食わない訳がないと自問する。

答えが見つからまま、私が基本とする、9gのジグヘットとガルブの一インチミノーに替えて、数頭目で食った、それは、着水と同時くらいで食ったのだ。

それが、ヒントとなり分かった、そうかアミパターンなのだ、だから、もっと上を攻めなくてはいけない。
アミは浮いていて、小魚のようには、動かないものだから、これを、食おうとするメバルを釣るには、どうすれば良いのだ。

プラグに反応しない事は分かっている、ただ、まったく反応がないのではなく、小さなアタリはあるのだ、つまり相手がアミなので、メバルは大きく吸い込まないのだ。

とにかく0.9gのジグヘットと一インチミノーを投げて表層のちょい下を、出来るだけゆっくり引いて来る、竿は立てて引けばジグヘッドは沈みにくいはず、それでやっと釣れた。

もしかすると、この日は他の場所でも、このやり方で釣れたのかもしれない。


01:59


数匹は、この方法で釣ったのだが、私としては納得できない、表層のちょい下を引けるプラグがあれば、釣れない事はないのではと、思うからだ。

ならば、その条件に合いそうなプラグを投げみる、どれを投げてもこれだと思えるプラグはない。
でも、プラグで釣れたのだ、時間がなくて、この時間は写真が少ない、もっと、釣ったのだか残念だ、ついでに、水温を測るのも、忘れてしまった。


03:01



04:20


この二つの、共通点はなんだろう、上はシャローマジックのキャンデー、下はスミスのシラスミノと思われる(調べてみないと分からない)。
間違っているかもと思うのだけど、どちらもピング系たということ、なんだそれは、と自分に突っ込むが、アミパターンに、ピングが良かったと書いたブログを読んだ事がある。

もしかすると、あり得るかもと思う、ただ、後が続かないかった、つまり、これで釣れたから、同じようにライズを狙っても、食ってこないということ。

ピンク系+何かが必要なのかもしれない、とにかく、釣れなかったメバルが釣れた事には、何かしらの意味があると思っている。

次の釣行が楽しみになった、メバルは確かに美味しかった、でも、イカ好きの私には、イカの方がより美味しかった、それは、美味しいというより好きだということだろう。

次の釣行では、ライズがなくても、表層を意識して釣ろうと思う、さてどうなるか、だって、釣りは、釣ってみないと分からないからだ。

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