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hiruneの釣行記

釣行日付 区分 狙い 評価
2016/06/06(月) 6:00 〜 13:00 キス キス 少
場所 天気 波高 水温
M島(尾道) 晴れ なし なし  
魚名 サイズ 釣れた時間 推算潮位 HitLure 備考
キス 10.0 Cm 〜 20.5 Cm 39 匹 6:00 〜 13:00 274 Cm    
日付 満潮 干潮
2016/06/06(月) 大潮 11:22   5:45 17:50 
2016/06/06(月)        
釣り道具(タックル)
 
釣行メモ

書くほどのこと


キス釣りを、書くことを、戸惑った。
なぜなら、キス釣りは、ちょいと出かけられる場所で、釣るからだ。
アジやメバルの釣りは、時間もお金も掛けた、それこそ、プチ旅行のようなものだ。

それに比べて、私のキス釣りは、餌の砂虫と、ガソリン代が掛かるだけなので、気合いの入れようが違う。
そんな、お気楽な私のキス釣りを、書くほどのことだろうか、それが、私の戸惑いだった。

それでも、書こうと思ったのは、釣れた数が39匹だった事だ、それが、背中を押した、ここからは、冗談だけど、波止の縁で釣りをしていて、背中を押されたら、大変だけど、キス釣りは砂浜なので、背中を押されても大丈夫、押す意味が違うか?



話を戻して、キスが39匹と言っても、最低が10cmから、いやいや、それ以下もいるかもしれない、とにかく、キスですと、大きな顔ができる、サイズではない。
それから、大掛かりにキス釣りをする釣り人は「連掛け」で、一度に6匹とか釣るので、39匹なんてと「お笑い」かもしれない。


私の釣り方


私の釣り方として、鉤は一本、場所は砂浜、を基本としている。
鉤が一本なのは、「仕掛けが絡まっても、直すのが楽、それから、ちょい投げなので、釣鉤の少ないぶんは、投げる回数でこなす、もう一つ、沢山の餌を着けるのが面倒」なので、鉤は一本に「今は」決めている。

場所が砂浜なのは、砂浜でなくボートで、ほんの少し沖に出れば、サイズの良いキスが、釣れると思う、私が、そう思うのは、過去には、ゴムボートやシーカヤックで、釣った経験があるからだ。

でも、ボートに頼ると、気楽なキス釣りが、気楽でなくなる、それから、ボートで釣れば絶対釣れる訳でもない、そして、予期せぬ天候の変化があったとして、砂浜ならば車に戻れば済む事。

これが、ボートの場合は、例えば、ボートでのハプニングを一つ、「風が強くなって、ゴムボートで帰ろうとしたとき、風で流されて苦労した事があった」、ゴムボートの底は平なので、風にはめっぽう弱い、船としては、海中にブレーキとなるものがなにもない、言ってみれば、発泡スチロールが風に流されているようなものだ。

もし、船で魚釣りをするならば、最低数百万は出して、それなりの船で出かける事、これは瀬戸内海の私の住んでる、池のような環境での話、他の場所なら、数千万は覚悟した方がいい、安全を考えたらそうなるだろう。

それから、船の免許も必要だし、船を係留する場所も必要で、維持費だって必要になる。
お金のある釣り人ならば、なにも問題ないだろうが、私には、逆さにしても無理。

だから、砂浜でと決めている、後は、遊漁船などもあるのだけれど、これは経験がないので、なにも言えない、なにも言えないが、乗り合いの中で、私だけ釣れない状況が目に浮かぶ、小心者の私には怖いこと、誘われることもない以上は、自分から遊漁船を選びたくない。


砂浜からサイズを望む


私とて、10cmのキスで満足しているのではない、25cmとなると難しいが、せめて20cmのキスは釣りたい、それは、場所や潮で釣れるのだ。


06:24

このキスは最初に釣れたキス、ちょい投げのキス釣りでは、悪くないサイズ、そして釣りやすいサイズでもある。
後で書こうと思うけれど、10cmくらいのキスを釣るのは、意外と難しいと思う。


06:59

20cmのキスが釣れた、このキスのアタリは、激しくて、キスとは違うと思った、アタリが激しく感じるのは、天秤仕掛けだからだろう、天秤の作用でアタリを大きく伝える事ができる。

ついでに言うと、天秤の端と端に直接、ラインとハリスを結ぶ、固定天秤仕掛けなので、自動鉤掛かり装置でもあると思っている。


07:11

写真はこれで終わり。
後は小さなキスばかりなので、撮る気にならなかった。

実際、20cmのキスがちょい投げで釣れるのは、お気楽な釣りの、楽しみだろう。
このキスは、干潮から潮が動き出した時間だった、場所的には、藻の沖側と思っている、なぜなら、藻に絡むことがあったからだ。

余談だけど、キスは早い流れを嫌うと思う、沖側は流れ出すと早い、だから、潮が動き出した時がチャンス。
ところで、私は、キスは、早い流れを嫌うと思っている、だが、もしかすると、早い流れの中では、仕掛けが煽られて、キスが嫌がるのかもしれない。

何はともあれ、気楽な釣りでサイズを望むのは、難しい、だけど夏になれば、昔がそうだったように、20cmくらいなら、数m沖で釣れ出すはず、でも、そのときは、アジ釣りが楽しくて、キス釣りができない事を、私は願う。


10cmのキスを釣るのは難しい


アジの15cmを釣る事は難しい、それはキスも同じだ、キスも20cmくらいなら、前アタリの後で、竿を曲げるほどに強いアタリが出る、これを合わせれば釣れるのだ、それ以外にも、前アタリではなく、一気にもって行く事も、モゾモゾとなかなか食い込まない事もある、どれにしても、アタリは大きい。

ところが、10cmのキスのアタリは小さいのだ、感じとしては、「ダダダダ」てアタリで、竿を曲げるほどのアタリは出ない、ただ、「ダダダダ」が強くはなる、だから、これを引き合わせする。


竿を比べる


そうなると、竿の選択が難しい、それで、今回は三本持参して、試してみた。

条件は
遠投できること。
アタリが分かること
アワセ遅れをしないこと

持参した竿は、「1.5号 4mの磯竿」、「ディップが無垢で出来たソリッドのルアー竿 2.37m」、「ディップがパイプのチューブラのルアー竿 2.74m」

試してみて、最後のチューブラのルアー竿が良かった、実は前回の釣行で使った竿なのだ。

4mの磯竿は、遠投、アタリとも良かったが、アワセ遅れがある。
4mの長さ故に、仕方のないことだ、遠投にはこの竿が一番良かった、それから当たりは良く分かる。
この竿が一番かと思ったが、投げ方がルアーのやり方と違う、せっかくルアーの投げ方が分かったのに、前に戻りたくはない、それと、これが一番重い、数時間持ったままは辛い、それでも、釣り場所によっては、使うかもしれない。

ソリッドのルアー竿は、ほぼダメだった、近場の小さいキスなら良いのだけれど、遠投は無理、アタリ、アワセ遅れともに、問題ないのだが、この竿が短いことは、砂浜からの釣りでは不利だ。

結局、チューブラのルアー竿が全体に良かった。
磯竿には及ばないが、遠投も出来る、アタリは一番分かる、アワセ遅れもない、操作性に優れている、

その、操作性について、本題と外れるが、今使用している竿は、全てチューブラになった、アタリや違和感を感じるにはソリッドだと思うが、掛けた後や操作性はチューブラの方が扱い易い、それは、竿が素直に曲がるからだ、竿の全体で受け止め事で、魚をコントロールし易い、それから、掛けた後が楽なこと、そして仕掛けにアクションを加えるのも、やり易い。

本題に戻って、キスの釣りに、アクションがいるのかと思うだろう、私もそう思う、キスの釣りは、基本「引き釣り」だから、当然の疑問だと思う、ところが、アクションを入れるとアジやメバルと同じように釣れる。

その、アクションは毎回有効かと言えば、そうではない、でも、有効なときがあるのは確か、それはどんなアクションか、細かなリフト&フォールだ、アタリはフォールのときに出る、このアタリを合わせる。

実際には、オモリを少しハネ上げる、これがリフト、それからテイションを維持して、フォールさせる。
このリフト&フォールは、10cmのキスでも有効な方法で、当たりがないときは、これをやる。

イメージで言えば、キスに餌の場所教えて、食わす間を与える感じで釣る、一度上がったオモリが、落ちるときに、チモトがふけることで、追ってきたキスを、リアクションで食わすアクションになってる。
キャロリグでアジを釣るときのやり方が、キスでも使えるとは思わなかった、何でもやってみるものだ。


鉤が大事


キスの釣りで、一番気にするのは鉤だと思う、ピンギスを釣るには小針が必要だ、キス鉤7号は、10cmのキスでは、釣れない事はないが、大きいと思う、私は5号を使用している。

5号のキス鉤は、釣具屋さんでは、見つけられなかった、田舎に住んでるので、ないのかもしれないが、仕方がないので、ネットで購入した。
がまかつのキススペシャル5号があった、この鉤は、ピンギス釣りに、使えると、私的には思っている。

鉤が大事なのは、大きさだけではなく、鉤先なのだ、鉤先は砂で削られ甘くなる、時々爪の上でチェックして、滑るようなら、替えた方がいい。

鉤先が甘くなると、キスが釣れなくなる、15cmのアジを釣るのが、難しいのは、アジが軽いからで、大きいアジなら、そのアジの重さで、鉤が刺さる。

キスも10cmくらいだと、鉤の先だけ掛かるだけで、刺さらない事になるからだ、こうなると、引いてくる途中で鉤外れになる。


餌の付け方


最後に5号の鉤を見たら、どうやって餌を付けるんだと思うだろう、私は思った。
私は縫い刺しをしている。
縫い刺しとは、読んで字のごとく、縫うように刺す、実際には、頭から3回くらい刺してあれば、簡単には外れない。

こんなやり方が、正しいかは分からない、ただ、実際に私は釣っている、それから、もう一つ、餌の長さについて、長い餌は、半分に、小さければ、一本そのまま、付けている。
それでも、ピンギスは、鉤まで吸い込むのだろう、キスは餌を頭から襲うのではなく、後ろから吸い込むのだと、私は思っている。

餌を、小さく付けて釣れないときに、大きくすると、釣れることがあったので、ピンギスだからと言って、餌を、小さくする必要はないのだと思った。

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