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hiruneの釣行記

釣行日付 区分 狙い 評価
2016/05/05(木) 2:00 〜 2016/05/06(金) 6:00 メバル メバル 並
場所 天気 波高 水温
M島(呉) なし なし 16
魚名 サイズ 釣れた時間 推算潮位 HitLure 備考
メバル 15.0 Cm 〜 23.0 Cm 13 匹 5日 20:26 〜 23:59 314 Cm    
メバル 15.0 Cm 〜 23.0 Cm 13 匹 6日 0:00 〜 6:00 46 Cm    
日付 満潮 干潮
2016/05/05(木) 大潮 8:25 20:57  2:20 14:41 
2016/05/06(金) 大潮 9:06 21:42  3:06 15:22 
釣り道具(タックル)
ルアーロッド

ヤマガ BlueCurrent 72/TZ
ヤマガ BlueCurrent Stream-Special 77/TZ NANO
ヤマガ BlueCurrent Jig-Special 72TZ/NANO


リール
 

ウァンキッシュC200S
ウァンキッシュC200HGS
ウァンキッシュC2500HGS

ライン

ラパラ サフィックス832 PEライン6.2lb(0.2号)
ラパラ サフィックス832 PEライン8.1lb(0.4号) 
サンライイン 鰺の糸 エステルライン 1.0lb(0.2号)
バリバス アジングマスター エステルライン 1.4lb(0.3号)
YGK チェルム アンバーコード S-PET 2.7lb(0.5号)

釣行メモ

連休中は釣行禁止


平日釣行を、常としてる私なので、連休中に私が釣行したのでは、平日釣行が、不可能な釣り人に迷惑だろう、そのように、考えて釣行を控えている。
しかし、別の言い方をすれば、連休中は釣り人が多いだろうから、釣りに行かないとも言えるのだが。

連休には、釣りに行かないと決めていた、私なのだが、釣りがしたくてたまらない、釣れる、釣れないは問題じゃない、とにかく釣りがしたいのだ。
例えば、喉が渇いて、無性に水が飲みたくなる、それと同じ感覚、この感じは、釣り人ならば分かってもらえると思う。

それで、五月五日の夜ならば、連休の終わりも同じだろうと、釣行に及んだ、その釣果は散々だったのだが、それほどに釣りがしたかった理由(わけ)は、実はもう一つある、その理由と、釣りがしたくてたまらない病的な気持ちの、どちらがウエイトが重いかと言えば、その理由の方だ。


エステルラインを考える


その理由とは、0.2号のエステルラインの事で、なんだそんな事と言われそうだけど、私が、0.2号のエステルラインを使う事は、挑戦だったのだ。
遅ればせながら、最近の私は、エステルラインでの釣りが常識になった。

何で、もっと早く使わなかったのだろうと悔やまれるが、それにはそれなりの理由がある、何度か書いた事だけど、初めて使った0.2号のエステルラインで、一投目でメバルを掛けて、直ぐにラインブレークという経験が、エステルラインはアワセ切れすると、私の記憶に、書き込まれたからだ。

その後、雑誌やネットで、エステルラインに触れるごとに、アワセ切れが気になって、手がでなかった。
そんな私が、再び0.2号のエステルラインを使おうとしている、当然にトラウマとして、アワセ切れの恐怖が現れる。
恐怖というのは、ある意味快感でもあるわけで、上手くできなかった事を克服する楽しみでもあるわけだ。

これからが、本題の「エステルラインを考える」だけど、今更、いうまでもないのだけど、ラインには号数とポンドがある、その違いは太さと強さだ。

つまり、号数は太さのことで、その、号数の事をいえば、太ければ風には弱い事になるし、遠くには飛ばない、それから、スプールに巻ける長さも問題になるだろう。
ポンドは強さで、何キロで切れるか、だからこれは、強い方がいい。
両方を合わせて考えると、細くて強い方がいい事になる。
こんな事を言い始めると、長くなりそうなので、基礎知識はこの辺にする。

私の使った、0.2号のエステルラインは1lb(ポンド)、それでかなり前に使った事のあるフロロラインは0.3号で1lbだった。
ちなみに、号とは日本の単位なので、日本らしく曖昧なのだ、曖昧だからなのかは、分からないが、メーカーは太さそのものも、表記してくれている、それによれば、エステルの0.2号は0.074mmでフロロの0.3号は0.090mmになっている

フロロライン 1lbは0.3号 0.090mm
エステルライン1lbは0.2号 0.074mm

私は知らなかった、同じポンドでエステルラインの方が号数が少ない、いいかえると、同じ強さでエステルラインの方が細いのだ。
となると、エステルライン方がフロロラインより強いのだ。

風に強く、それでいて、同じ強さのエステルラインなのだが、問題はアワセ切れ。
その、アワセ切れなのだけど、アワセ切れはとは何か、アワセ切れとは、弛んだラインを急に張ったときに発生するもの。

だから、それを防ぐ為には、ドラグを緩くして、急激なラインの張りを、和らげる事で解決する。
違う言い方をすれば、一度張ったラインは、そのポンド数を越えなければ、切れないと言う事。

もし、アワセの後でラインを緩めたら、それは、鉤外れの原因になる、つまり、一度魚を掛けたら、ラインは張ったままにしなくてはいけないのだ。

ここから、実際の私の釣り方なのだけど、私はドラグは緩めに設定して、メバルが釣れたらドラグを少し締めて釣っている。
少し締めてと書いたが、どの位締まったかは、メバルを掛けた後なので、確かめる余裕はないのだ。

ただ、釣り上げた後で、再度緩めるときに感じるのは、少し締めたわりには、相当に締まっているなということ。
メバルを釣るのに、掛けた後で躊躇していると藻に逃げ込まれる、だからドラグを直ぐに締めるが、これがアジならば、ドラグを締める必要はない、緩めたままで波止際まで巻いてきて、引き抜く事ができないくらい、ドラグが緩ければ、そこで締めれば大丈夫。
スラックジャークなども、平気でこなしている、ドラグは緩めに設定しているのだから、切れる事はないのだ。


00:33

この23cmのメバルは、0.2号のエステルラインで、抜き上げまでこなした。
ただ、0.2号のエステルラインは、新品だったので、抜き上げまで可能だったのかもしれない、実際タモを使うべきかと、抜き上げのときに躊躇ったのも事実。

「エステルラインを考える」を、簡単にまとめると、最初はドラグを緩めに設定して、掛けた後はドラグを締ても、ラインのポンドの範囲ないならば、切れる事はないということ。

ちなみに、30cmのアジの重さは200g位だそうで(ネットで)、となれば1lbは453gなので十分と、いいたいところなのだけど、結束で、その強さは半分になるというわれるので、ギリギリの感じだろう。
ただし、これは30cmのアジの場合で、通常の私には十分な強さだ。

また、この位、細いラインは、温度での変化も大きく、夏になれば、柔らかくなる代わりに、切れやすくなるのも、事実のようだ、夏に切れやすいと感じたのは、フロロラインでの事、エステルラインでも夏に切れやすいと知ったのは、ネットでの事。


ここからは散々だった釣果


昼間に島に渡った、昼の便で渡ったのには、私なりの理由があるのだけど、それは省いて、まず昼間は風が強かった、それで仕方なく桟橋で釣りを始めた。


14:24


15:32

こんなサイズを10匹くらいは釣ったと思う、そのときのラインは0.2号のエステルラインだった。
だいぶ前に、昼間に、アジを釣る映像を見た、それによれば、昼間にフロロラインも、0.3号なら見えにくいからアジも釣れると、実際昼間にアジを釣っていた、そのときのジグヘッドも、はっきり思えてないけれど、0.4gとかだったと思う、細ければ軽いジグヘッドでも釣りになる。

水の屈折率は1.33で、エステルラインの屈折率は1.60なので、フロロラインの1.42に比べれば、魚に見えやすいのは事実、だけど強さは同じ、太さでは細いのだから、見え難いと、思っても良いのではないだろうか、そう上で、細い方が、水には良く馴染むだろう事から、昼間のアジ釣りの、可能性が高くなったと、そう思うのは、私の糠喜びだろうか。


20:11

これがこの日の最初の釣果、最初がこんなものでOKとしたので、OKの基準はだんだんと下がって、15cmまでOKとなってしまった。


20:34

小さいメバルは、敷石際で釣れば楽に釣れる。この日キープしたのは、26匹だったのだけど、釣った数は50匹は超えていると、思う。


22:00


プラグのスラッグジャーク


スラッグジャークなるものをYouTubeで見つけた



ようは、リップ付のプラグで、小さくジャークを繰り返すとメバルの活性が上がるというもの。
確かにそうだと感じた、食いつきがいい、一気に食ってくる、これに使用したプラグは、シュガーミノーなのだけど、大好きシャローマジックよりは、シュガーミノーの方が、リップが大きいだけ向いてるようだ。

シャローマジックの釣り方では、下の動画の方が参考になると思う



ただ、私的には、シャローマジックの高速ただ引きも大好きなので、捨てがたい。


22:13


22:17


04:11

メタルジグでも釣っている


05:31

メタルジグは朝方に強いのは、アジもメバルも同じようだ、どうすれば釣れるか、試してみた。
結果をいえば、メバルの目の前に、メタルジグを届ける事ができれば、堪らず食いつくようだ、メタルのアクションより前に、どこにメバルがいるかの方が、問題なんだ。

それから、前回の釣行で、メタルジグとシングルフックの間に、短いPEラインを入れるというのも、上手く機能していると思う、この方が吸い込みし易いようだ。

それならば、トリプルフックでもPEラインを入れて吸い込みを上げるか、悩むところだ。
そんな事より前に、どういうわけか、メタルジグでの本来の釣りが、しばらくできずにいる、メタルジグフリークの私としては、悲しい事。

でも、私はプラグフリークでもあるわけで、プラグで釣るのも楽しい、どうなるかは分からないが、アジもプラグで釣れているので、これからは、どんどんプラグも使ってみるつもりでいる。

ライズ=プラグと思っていたのだけど、そうでもないと思っている、アクション次第では、プラグでアジを釣る場面がもっとあると思う、

メタルジグもタダ巻きで食う事も、ここ最近やり始めた事、釣り場の状態次第では、メタルジグの表層引きの方が釣れる事も、あるのでは思っている。

それから、この私が、ジグヘット単体の釣りをしている、この度の、エステル0.2号の飛距離は素晴らしい、だから、ジグヘッド単体が苦手な私でも、これならいけると思ったりする。

今の私は、やりたいこと一杯、考える事一杯なのは幸せだろう、無駄な事や、答えのない不安な事で頭の中を一杯にしてるよりも、釣りの事で頭が一杯なのは、なによりだ。
別の言い方をすれば、バカとも言えるだろうが、私としては、バカで結構といいたい。

事実、一晩起きて魚を釣っている、そんな事をすれば、健康にもよくないだろうし、また、お金も使っている、だから、他の人と釣りの話をする時には、「バカでしょう」と言ったりする。

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