ルアーロッド
ダイワ AGS AJING 511L-SMT ヤマガ BlueCurrent Stream-Special 77/TZ NANO ヤマガ BlueCurrent Jig-Special 72TZ/NANO
リール
ウァンキッシュC200S ウァンキッシュC200HGS ウァンキッシュC2500HGS
ライン
ラパラ サフィックス832 PEライン6.2lb(0.2号) ラパラ サフィックス832 PEライン8.1lb(0.4号) バリバス アジングマスター エステルライン 1.4lb(0.3号)
|
30cmにはとどかない
残念ながら29cmのアジ
5:37
朝まずめの納竿ギリギリの時間に、私を幸せな気分にさせてくれた29cmのアジ。 ここまでくるのに、この日は大変だった。
メタルジグで釣りたい私なのに、メタルジグにアジは無反応、それでもとにかく、それなりの釣果で、朝を迎えられた、それを書いてみる。
前回は一晩中雨だった
前回釣行は、一晩雨という得難い経験をした私だけど、それには関係なく釣り人ならば釣行前に、いつも気になるのは、天気だろう。
天気以外のことは、事前に決める事ができるのだけど、天気だけは前日までどうにもならない、だから、不確定要素の天気のせいで、私の気持ちは落ち着けない。
そんなわけで、数日前から見ている、釣行日の天気がころころと変わるのは、私にとって最悪の事態と言えるのだが、幸いに、今回の天気は安定していた、風も少ないようだし、これは良いかもと思える気分で出発できた。
ところが、こんな日には、釣り人が多いという、なんともしがたい事も起きてしまう、これは仕方のないこと、エゴが許されるなら、波止全部を一人で釣りたいと思うのは、私だけではないだろう。
予定していた場所には、地元の釣り人が入っていたので、私は別の波止に変更せざるをえない。 この、地元の釣り人は、夕方には引き上げてくれたので、夕方には予定の場所に移動する事ができた。 別に、最初の波止で釣れるなら、そこで良かったのだけど、事前の天気予報の情報通りには、風が収まらず、満潮の潮止まり前には移動を決めた。
その、移動前の波止で、明るい時間に釣ったアジ。
12:45
この日は、アタリのないこと甚だしい、だけどそれは、風でアタリが分からないとも言えるのだけど、朝から来ていた釣り人の話でも、「夕方まで、アタリもなく釣れなかった」と言うから、私だけではなかったようだ。
だから、諦めてメタルジグの練習をしてみた、その中で、最近見たYouTubeのしゃくり方をやってみた。
そのことで、メタルジグでの棚のキープが分かった気がする、それくらいの事は、既に分かってあたりまえのことかもしれないが、なにせ私は、寂しい単独釣行なので、釣りの進歩が甚だしく遅い、学校も行かないで社会人になったような、ちぐはぐは釣り人が私だと思う。 そのくせ、気ままな単独釣行が好きなのだから、この先も進歩は望めない。
16:39
この、棚キープが成功したのか、5gのメタルジグで夕方に、二匹のメバルを釣る事ができた、私には、一歩前に出た感じで嬉しい結果だ。
これは、暗くなってからのメタルジグでの釣りが、より楽しみになったいうもの。 ところがである、暗くなってからメタルジグでは、一匹も釣る事ができなかったのだから、釣りは分からない。
メタルジグ
私はといえば、大好きなメタルジグでの釣りがしたくて、しつこく挑戦するもまったく反応なし、キャロでの底釣りでも結果は同じ事に、あ然とするばかり。
朝まずめの明るくなってからも、メタルジグで釣ってみたが釣れなかった、どれほど好きなんだと言うわれそうなのだけど、とにかく、今はメタルジグで釣りたいと思っている。
なぜ、釣れないか、それはたぶん、餌がいないからだろう、もしくは、もっと食べたい餌が、他にあるから、あるいは、もっと簡単に食べれる餌があるからと、そんな答えが浮かぶ。
すると、アジはいないのか、と、一時は思った。 ここまで、私のクーラーには、21時までに一匹のアジしか入っていない。
だけど、過去のには何度が経験があるので、そんなことでは落ち込まない、アジを見つけられない事の方が、大問題なのだ。
そうして、それほどのライズが見られない海面を見て、プラグを使う状況じゃないと思ったのだけど、他に手も無い私は、それこそ、駄目元な気分でプラグを出して表層を釣った。
プラグ
これが大正解、一投目からアジが釣れた、それがこれ。
21:20
ここからは、入れ食い状態で、バンバンとアジが釣れてくる。 今まではなんだったのかと言いたい、今、思えば、去年もこの時期は、プラグでアジを釣っていた、プラグでアジが釣れる時期なんだと思う。
21:32
このサイズがプラグで釣れる。
22:41
このメバルに使用したプラグは、マグバイトのシンキングペンシル「ミミック」でグロー系だけど、グロー系はメバルには良いがアジには向かない、グローが強すぎるとアジが警戒すると、私は思う。
私の一押しプラグ
アジを釣るプラグで、私が思うのは、細身で、長くない、シンキング系のプラグ、カラーは透明系。 よく使うプラグはシャローマジックで、シャローマジックの50は釣れない事はないが、シャローマジックの45cmが良く釣れる。
だった5mmだけど、その差は、長さだけではないのかもしれない。 シャローマジックは1.8gなので、風には弱い、釣り方としては沈めてゆっくる引く事、引くと表層20cmまで浮上するので、巻きの途中で止めて沈めると、それがバイトを誘うようだ。
後はジャクソンのピグミーボックス「ヘビーミノー」、これは39mmの長さで3.8gもあることが、気に入って買ったプラグだけど、これもアジには、好結果が出ている。
ヘビーミノーの欠点は魚のミスバイトがあると、フロントとリアーのトリプルフックが絡むこと、39mmの長さでは仕方のないことかもしれない。 私は、遠投に使うプラグと思っている、たぶん4cm弱の長さがアジには良いのかもと思っている。
他のプラグでも、釣れない事はないのだけど、私には、特に良く釣れるのはこの二点。 ただし、いくらプラグがあっても、アジが、表層を意識しているときで、アジが、存在する場所でなくては釣る事はできない、この事は、当たり前だけど、そんな場所ならばプラグでなくても、十分釣る事はできるはず。
実際この場所で、6gのメタルジグの表層のただ巻きで、重い魚が掛かった、残念ながら鉤外れをしたので、釣る事も姿も見れなかったのは残念。 それがあってから、6gのメタルジグからプラグのヘビーミノーに変えたのだ。
実は、29cmのアジもメタルジグから変えたプラグで釣った。 最初の画像のアジは、この時に釣ったもので、この後もう一つアジを釣って釣れなくなった。
23:45
01:19
2:20
ここまで全てシャローマジックの釣果、シャローマジックは使いすぎてトリプルフックの鉤が一っなくなった。
やっぱりメタルジグ
そこそこプラグで釣る事ができたので、思った。 細くて短いプラグが良いのならば、メタルジグで表層を釣れないかと、メタルジグの方がプラグよりも細いし短い。
それでまずは、4gのメタルジグを、アクションを付けて引いたが、反応がない。 それならばと、ゆっくりのただ引きをするとアタリがある、だったら、吸い込み易い2gではと、変えてみると釣れた。
02:46
サイズも上がった
03:46
26cmまでサイズが上がった、これは嬉しかった、メタルジグの表層ただ引きも悪く無い。 でもなぜ、サイズが上がったのだろう、これは表層というより超表層、つまり、ど表層を引く事ができるからかもと、今は思う。
つまり、超表層までベイトを押し上げているアジにしてみれば、超表層を引けるメタルジグの方がより本物に見えたのかもしれない、それよりもサイズの関係か、どちらにしても、仮説でしかないのだ。
こんな、アジが表層を意識しているときは、使えるやり方のようだ、プラグで釣るよりもサイズが上がったのが、もしかすると、たまたまか、メタルジグでの、超表層釣りが良かったのかは、定かではないのが、次にこんなときは絶対試す。
竿
最近買った「ヤマガ BlueCurrent Stream-Special 77/TZ NANO」は、プラグの釣りでも、メタルジグの表層の釣りでも大活躍した。
チューブラの竿も良いなと思う、なぜ、プラグに良いのか、それは曲がるから、必要なときはスーと曲がっる、だから違和感なくアジでもメバルでもバイトして離さない。
それから直ぐに戻る事も重要で、それを可能にしているのがNANOのようだが、理由は、私には良く分からない、とにかくスーと曲がって直ぐに戻る。 竿がぶれる事は糸ふけに繋がり、鉤外れの原因でもあるのだから、直ぐに戻るのは大事だろう。
それから私には長すぎず、短すぎない長さが良い、この長さは、竿のディップをより下げれることでプラグと海面の角度を減らす事ができる。
曲がらない竿ならば、リールのドラグ調整で、ラインを出すのだけど、この竿はドラグを緩めに設定していても、ラインがでない、そのくらいスーと曲がる。
軽めのメタルジグに、アクションを付けるにも、メタルジグを動かし過ぎないでいられる。 表層のただ引きでも、竿を立ててリールもゆっくり巻くだけ、それだけで、竿がスーと曲がったときに、アワセを入れる、そんな釣り方、まるで、私が釣ってるのではなくて、竿が勝手に釣ってくれる。
なにはともあれ、使い始めだから、不満よりは良いところが目に付くのかもしれない、完全な竿はないのだから、この竿にあった使い方をする事だろう。
|