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hiruneの釣行記

釣行日付 区分 狙い 評価
2016/02/10(水) 11:00 〜 2016/02/11(木) 5:30 アジ アジ 並
場所 天気 波高 水温
I島(山口)  晴れ なし なし 13
魚名 サイズ 釣れた時間 推算潮位 HitLure 備考
アジ 20.0 Cm 〜 27.5 Cm 35 匹 10日 11:10 〜 23:59 78 Cm    
メバル 0.0 Cm 〜 19.0 Cm 1 匹 10日 22:57 256 Cm    
アジ 20.0 Cm 〜 27.5 Cm 30 匹 11日 0:00 〜 5:30 54 Cm    
日付 満潮 干潮
2016/02/10(水) 中潮 10:12 22:08  3:48 16:14 
2016/02/11(木) 中潮 10:42 22:45  4:22 16:47 
釣り道具(タックル)
ルアーロッド

ダイワ AGS AJING 64.5L-S
ダイワ AGS AJING 511L-SMT
ヤマガ BlueCurrent Jig-Special 72TZ/NANO


リール
 

ウァンキッシュC200S
ウァンキッシュC200HGS
ウァンキッシュC2500HGS

ライン

ラパラ サフィックス832 PEライン6.2lb(0.2号)

釣行メモ

気持ちの良い疲れ


十二分に遊んで疲れた!
その疲れは、気持ちの良い疲れと言いたい、なぜなら釣果は65匹と伸びなかったが、その中身は27.5cmが最長で24cmとか26cm辺りが多数、当然20cmもいるのだけど最近の釣果としては悪く無いサイズ。

一時は30cmが釣れると、なんの確証もない期待を抱いた時間もあった。
サイズが嬉しい事もさることながら、なにより嬉しいく楽しいと感じたのは、メタルジグでそのほとんどを釣った事だろう。

メタルジグを使わないことはない、と言えるほどに毎回使ってみる、そうしてそのほとんどは釣れないという経験を積んで来た。
ところがこの日は違った、どう違ったか、それはメタルジグでしか釣れなかったこと。
つまり、通常は他のリグで釣る事ができるところで、メタルジグを試すのだけど、この日は他のリグで釣れなくて、メタルジグを使って釣れた、その違い。


アジの活性


メタルジグの話は後にして、その前に、この日の昼間の話を書こう。
この日は明るい時間に、12匹のアジを釣る事ができた。

ここであえて書いておきたいと思うのは、キープしたアジが12匹ということ、つまり釣った数だけなら20でも30でも釣る事ができた、しかし、そのアジは15cm程度なのでキープには至らない、その位この日は活性が高かった。

それもそのはず、私の立っている波止の足下には、アジが群れていたのだ、これで釣れないならば相当な、へぼ釣り師と思えるほどに。
とはいえ、群れているから釣れるとは限らない、アジの活性が伴わなければ釣る事はできない、幸い、このアジの群れは餌を求めて集まったいるようで、活性はオンだった。


11:11

上の画像は釣り始めて直ぐ釣れたアジ、おお!、活性は高いんじゃんと思った。


12:15


アジメタ


このアジはメタルジグではなくて、メタルジグでのスプリットリグで釣れた。
3gのメタルジグに30cmくらいのチモト、その先にキス鉤の10号、この鉤はワームをチモトまでたくし上げているので、針先は通常より下の方にでている。

ワームをたくし上げるのは、ショートバイトでも釣りたいがため、鉤に極小ジグヘットを使用しない、私の仕掛けだからこそできる技と、自画自賛だったりするが、実のところはアジスプに影響されてのこと。

自立天秤の動きから、オモリの動きはかなり魚に興味を抱かせると再確認するようになった、それで三角のキャロオモリを作ってみたが、これらはことごとく失敗。

オモリの動きで魚の気を引く、又は活性を上げるオモリの中から、かねてから興味を抱いていた、アジスプのブログを読んでいて知った事を試したみた。
アジスプはいうまでもない、アジをスプーンで釣る仕掛け。

スプーンの代わりに、メタルジグでも良いんじゃないと、身近にあるメタルジグで、この度は試してみた、そうして、結果的には悪く無い、悪く無いよりこれはいけるとの感触を持った。
ところで、冗談だけど、アジにスプーンでアジスプならばアジにメタルでアジメタはどうだろうか、ヘビメタみたいで格好いいと思うのだけど。(笑い)

それで10gのメタルジグでも試して見た。


13:21

10gのオモリは、スプリットリグでは通常使わないオモリだろうが、スプリットリグと思わずメタルジグとして使用すれば釣れる、つまり竿のアクションはメタルジグのやり方と同じ。

こんな釣り方が、昼間の出来事というのが面白い、もしかすると、昼間のメタルジグでの釣り方は、メタルジグでのスプリットリグの方が、釣りやすいのかもしれない。

しかし前にも書いたのだけど、この日はアジの活性が高いので、どんな事をしても釣れる日だったかもしれない、だから別の日に試してみないと本当に釣れるかはわからない、そのときは全然釣れないかもしれない、釣りは遊びだから、それは、それでいい。


メタルジグ


暗くなって満ち潮に変わり、これからが本番、昼間から釣る事ができたのだから夜は楽勝と思っていた私、ところがこれが釣れないのだ、あれあれ!、て感じで拍子抜け。

自信が持てるキャロの釣りでも反応がない、オモリを軽くしたり重くしたりして、釣るタナを変えてみるが、アジがいない、アジはどこにいったんだろう、あれほどに群れていたアジの姿がない。

実のところ釣行予定日は前日だったのだ、前日ならば潮は流れるだろうと思っていた、前回の釣行と同じパターンでこの日は中潮ー中潮なのだ、だから潮は流れないと、そう覚悟して釣りに来た、潮が流れないということは、私には釣れないことを意味する。

潮が流れないことで釣れないのと思うのは、波止で釣りをする釣り人ならば同じと思う。
流れない日だからと、選んだ波止のこの場所は、間違いだったのかと、それなら流れる場所に行くしかない、そう考えて波止を移動して、流れている場所を探した。

その流れを見つけて分かった、手前は流れがないが沖は流れている感じ、沖を釣るにはメタルジグでしょうとなった。

私のお気に入りのメタルジグは、五目ジグの8gでゼブラピンク、これはグロー系(光る系)のメタルジグだ。
夜のメタルジグはグロー系がよく釣れる、サイズ的にも小さいよりも大きめのメタルジグの方が良いようだ、昼間はこの逆で大きなメタルジグは良くない。

昼間はなぜ小さいメタルジグが良いのか、それを考えてみる、メタルジグの動きは確かにアジを狂わせる、だけど昼間は目の良いアジには、メタルジグがバレバレなんだろう。
そのことからメタルジグでアジを狂わせて、先のワームで釣る、メタルジグのスプリットリグは有効ではないかと。

そうして、その考えを推し進めると、だから、夜はメタルジグのスプリットなどと、まどろっこしいことをしなくても、メタルジグの波動とグローで直接食いついてくるのではないかと。
そんなことを暗くなってからメタルジグのスプリットリグを使って思った。

とにかく大好きなメタルジグを使って、釣りができることで「楽しい」とつぶやいている私がいた、本当に楽しかったのだ。


19:45


20:08


20:18



上の画像ではアシストフックに食っている。
どういうわけなのか、この日はアシストフックに食いつくアジが多かった、アシストフックを付けて正解だった。

しかしながら、過去のメタルジグで一晩爆釣した日には、グロー系のメタルジグの場合は、アシストフックを付けていても、リアーフックで釣れることがほとんどだったことから、アジはグローのメタルジグでは、リアーを食うという決めつけは、間違いだと知らされた。

私のアシストフックには、グロ系とケイムラ系のティンセルを括り付けている、この事が効をなしたのか、はたまた、アジがベイトの頭を狙ってフロント側に食いついたのか、それは分からない。


サバの猛攻撃


アシストフックに間違いなく食いつくのはサバだった、この日は25cm前後のサバが最低でも20匹は釣った、もしかすると30匹近くは釣ったかもしれない。

6匹連続でサバが釣れたりもしたので、あながち30匹も大げさではない気がしてくる、このサバを喜んだのは、島猫で、咥えてどこかにいった、その姿は私には喜んでるように見えた。

いままで、これだけサバを釣ったのは初めて、しかし釣りたくはない、釣りたくないから場所を変えるも同じようにサバが釣れる、だからあきらめてこれを釣るのだけど、それは、サバかと思うと意外にサイズの良いアジだったするからだった。


23:20


23:45


メタルジグ専用ロッド


「BlueCurrent Jig-Special 72TZ/NANO」が大活躍した日でもあるのだけど、これを購入してから、この竿がその本領を発揮できないでいた。

そのわけは一重に、私の釣りベタが問題なので、竿が悪いのではない、数多存在する竿を比べることができないので本当のところがわかるわけでもないのだけど、今回思ったことを書いてみる。

この竿はチューブラロッドなのだけど、メタルジグの釣りにはこのチューブラが合うと思う、それは竿の曲がりが素直だからだ、竿のディップがまず曲がるソリッドロッドに比べてメタルジグにアクションを与えるのが楽なのだ。

メーカのサイトに書いてある、「魚をスムーズの浮かせる驚異の粘り腰の強さ」は、使ってみて感じた、曲がるときはスーと曲がるのだけど次の瞬間には元に戻る、そうして、ディップがぶれないことは、メタルジグにアクションをつけることに、寄与しているのだろう。

感度の話では、72ftの長さと70gの軽さも貢献してると思うだけど、メタルジグの重さの変化が良く分かる、だから重さの変化で、アジの存在が分かるので、竿に与えるアクションを変えて食わせる方向に持っていける。

この竿で不満に感じるのは、12gのメタルジグで、持ち重りを感じること、前回使っていたエギングロッドでは、20gでも楽に操られたのだが、それが残念。

でもメインに使うのは8gなのだし、12gでも竿の強度は全然問題ない、持って重いと感じるだけ感度もあるのかもしれない。


メタルジグにアクション


メタルジグにアクションは必要ないだろ、だってメタルジグはフリーにすれば素晴らしいアクションをするのだから。

確かにそうだ、だから私はできるだけメタルジグを、フリーフォールで泳がす、だけどそれだとアタリが取れない。

このアタリをとるために、頻繁にラインを張る、その張るときに、少しだけバンバンという感じでメタルジグを止めてやる。
これでメタルジグは一瞬止まるはず、それが食わせの間になると思うし、もう一つはメタルジグを止めることでメタルジグの落下スピードを抑えられと私は思っている。

つまりメタルジグのアクションは、メタルジグを動かすことではなく、むしろ止めるアクションをメタルジグのアクションと言っている。

この張ったときに、魚の口からメタルジグが滑るような(表現が難しい)、そんな感覚を覚えたときにアワセを入れた場合には、上手く釣る事ができるが、分からない内に釣れたときは途中で鉤外れするか波止際で外れる。

メタルジグでは鉤外れが多いというわれるのは、アジの口の中にメタルジグがある時にアワセを入れてないからで、ある意味勝手に釣れた状態だからだと思う。

私もこれには悩まされた、途中まで引いて来て外れるのは嫌なものだ。
だから積極的にメタルジグに食わせの間を作ってアジに口の奥まで吸い込ませる。

以前はコツと感じたらアワセを入れたが、それでは遅い、メタルジグの重さの変化を感じてアワセを入れる、こんなところが堪らなくメタルジグの釣りが好きになる理由かもしれない。

メタルジグは使わない釣り人は、この先も使わないようだけれど、一度この釣りにハマルと抜け出せない魅力が私はあると思うのだけど。

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