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hiruneの釣行記

釣行日付 区分 狙い 評価
2016/01/07(木) 11:00 〜 2016/01/08(金) 5:30 アジ アジ 大漁
場所 天気 波高 水温
I島(山口)  晴れ あり あり 15
魚名 サイズ 釣れた時間 推算潮位 HitLure 備考
アジ 20.0 Cm 〜 25.0 Cm 60 匹 7日 15:00 〜 23:59 239 Cm    
メバル 0.0 Cm 〜 20.0 Cm 6 匹 7日 23:00 97 Cm    
アジ 20.0 Cm 〜 25.0 Cm 38 匹 8日 0:00 〜 5:30 38 Cm    
日付 満潮 干潮
2016/01/07(木) 中潮 7:35 19:03  0:52 13:26 
2016/01/08(金) 中潮 8:16 19:45  1:35 14:09 
釣り道具(タックル)
ルアーロッド

ダイワ AGS AJING 64.5L-S
ダイワ AGS AJING 511L-SMT
ヤマガ BlueCurrent Jig-Special 72TZ/NANO


リール
 

ウァンキッシュC200S
ウァンキッシュC200HGS
ウァンキッシュC2500HGS

ライン

ラパラ サフィックス832 PEライン6.2lb(0.2号)

釣行メモ

一晩中風は吹くと分かっているのに


初釣りに行ってきた、この日は一晩中風が吹くと承知の上での釣行だった。
風向きを見たら釣りができる波止は、私の考えでは一つだけ、その場所が空いてることを願い船の中から確認した、結果は願い通り誰も居なかったことに安堵した。

この日は昼間から風が強く、流石の島民でも、こんな日に釣りには出ないだろうと思っていたから、とうぜんの結果だったかもしれない。

たぶん釣り人も同じように敬遠するのではないかと思った、しかしこの日は闇夜で中潮から大潮という潮周りは悪くはない、だけど02:00に干潮はいただけない、ぜなら数時間は釣りにならないからだ、つまり風と夜中の釣れない時間を考え、おまけの新年早々に休みは取れないだろうと考えると、釣り人は私だけかもしれないと想像する。

その想像が外れたことを私は夜中に知るのだ、突然釣り人が現れたことで。
朝方見た車のナンバーで山口の釣り人と分かった3人組の釣り人だった、帰りの上船ぎりぎりに波止から彼らは帰って来たので、話をする時間ももてず、彼らが山口の釣り人以外はなにも分からない。

私と同じバカは居るのだ、バカといってもこの場合は釣りバカの意味で愛すべきバカという感じだろう。
思うに私の生きた時代は製造業の時代で休みは日曜日と決まっていた、ところが時代は変わり企業が海外に進出したために、今ではサービス業が盛んな時代になった、サービスであれば日曜日は稼ぎ時、となれば平日が休みとなるのもあたりまえ、とならば働き盛りの彼らが新年の後のしかも休日前のこんな日に釣りに来れるのもうなずける。


これはきびしい


昼間ではあるが潮は2:00には満ち潮の変わる、つまり干潮時間に私は波止に立っている。
夜でも干潮の数時間は釣りにはならない、これは場所にもよるわけで断定はできないのだけだ大方の場所ではそうだ。
それでもアジは釣れないことはないはずと、釣ってはみたがこれがきびしい。



釣れたのはこんなものばかり、そういえばスズメダイもスレで掛かって来た、どこを探してもアジは居そうにない、波止際では小さなメバル、底を釣れば木の葉ベラとお決まりのパターンそれでもなにも釣れないよりはましと子メバルで遊ぶ。


立派にデイアジングかな


やっと釣れたのは15:00になって


15:13

立派にデイアジング、夜でも昼でも潮が動かなくては釣れない。
これはダート系のジグ単での釣果、昼だからジグ単がいいのかと思うかもしれないがどうも違う様だ。
ジグ単にはジグ単の良さ、そしてキャロにはキャロの良さ、プラグにもメタルジグにもそれぞれの良さがあって、つまりは釣り人が適材適所で使ってこそ生きる良さなんだと、何年もこの釣りをしてこの度痛感した気になったがそれはまた後で書きたい。


15:54


16:30

食べ頃のアジ、悪く無い



基本中の基本


みごとに上あごにヒットこれなら外れることはないだろう、ジグ単の下手くそな私にしてはなかなかと自画自賛なんだけれど、ジグ単だからこそ上あごにヒットし易いとも思える。

サビキの釣りで毎回上あごのヒットしたら外すのが面倒ではないだろうか、私のキャロは全く中通し仕掛けと同じで、中間オモリの後は通常の鉤だけ、私がこうしているのはこの方が掛かりが良いし引き上げ時でアジが暴れても鉤外れが少ないと考えたからだ。

ほぼルアー初心者の考えだから、当てにはならない。
始まりは何度か書いたが、波止際で4回続けて鉤外れの経験からだった、なぜ外れるのか?、それはアワセが出来ていない、つまり鉤の返しの手前までしか刺さっていないからかも、それからもう一つはアジが暴れたときに鉤にオモリがあるとよけいに外れるのかもと思った結果に、たどり着いた答えだった。

ところが最近はなんと考えているか、それは取り込みのときは竿を立てるということ。
基本中の基本、私は基本を置き去りにして、道具で逃げることばかり考えていた、竿を立てるということはなんども聞いた事があったが、その意味を聞いた事はなかったと思う。

ここからは私の考えなので間違っているかもしれない。
竿を立てれば魚に刺さった鉤は外れにくいから、それはなぜがラインを弛ませると魚は暴れることで容易に鉤を外してしまう。
だから竿を立てていれば竿の弾力でラインの弛みを防ぐ、それから竿を立てて引いてくれば魚は自然に上を向く格好にならざるを得ない、Jの形の鉤だからラインの角度はより鋭角の方が外れにくい。

このあたりまえのことをせずに、竿を横にして引いてくる感じの私だった、なぜならその方が楽だからだ、竿を立てて引いて来るのは疲れる作業だと思うのは、私だけだろうか?。

アタリには3種類あると管理釣り場の映像で見た、一つはラインで見る、次は竿の感度。最後は竿に掛かる重さだそうだ、一番分かり易いのは最後の竿に掛かる重さなのだとか。

当然アジ釣りは夜なのだからラインで見るのは難しい、2番目の竿の感度はぴんぴんの竿ならば感度は上がるが竿が硬すぎると魚をハジクことからも、竿としては出来は良くないことになる。
最後の竿に掛かる重さは魚が吸い込んだ時に出る重さと思えばいいだろう、これを一番取りやすいのはジグ単に間違いない。

だけどジグ単といえどもラインが弛んでいれば取ることはでない、それはキャロでも何でも同じことなのだから、ようはアタリを取るときはラインを張ること、それから腕を伸ばすこと。

腕を曲げている方が楽だと私は思う、だいいち一晩腕を伸ばしたままなのは無理があるとも思うが、確かに腕を伸ばす方が重さを感じ易いとも思う。

それから竿は軽く握る、これも重さを感じるには重要、なぜなら重さで竿自体が動けばより分かり易い、竿が重さで動くためには、竿の先端に重さを持ってくるように、竿握らなくていけない。

なんだか内容があたりまえ過ぎると書いていて思う、けれどこれらができれば釣果が上がることも最近の釣りで分かって来た、だから思うのは釣りの上手い人は、それらの基本が身に付いてる人ではないだろうか。

有名な波止に立って釣りをしても、最新のワームや最新の道具で釣りをしても、それでサイズアップを望むのは無理な事ではと、最近の私は思っている。

吸い込む重さを感じる方法に、腕を伸ばす、軽く握ると書いたけれど、私がやっているのは、それプラスにサビクこと。
リールを一回転させると80cm程度は仕掛けが移動する、ラインを張るためにそれだけの移動は無意味なのでゆっくりサビク、それから弛んだラインを巻く、これもなかなか疲れる作業になるけれど、私には重さを感じるのに役だっている。

やはり楽をしてはサイズアップは望めないのだと、怠惰な自分を反省しないではいられない。


3匹釣れた25cm


今日一サイズの25cm


16:58

これはキャロで釣っている、ワームはダイワのビームリーチ、ビームリーチには苦い想い出がある。
ルアーを初めた頃に既にこのワームはあった、レインズのアジキャロスワンプならアジが釣れると言われた頃だ。
ビームリーチが良いと聞いてさっそく購入してこれをジグヘットに差したらこれが難しい。

上手く刺せないのだ、ビームリーチはアジが吸い込んでもズレにくい、だけどその分だけ刺しにくい、やったことのある釣り人には分かってもらえると思う。

だから今でもこれをジグヘッドに刺すには時間が掛かる、そしてやはり上手く刺せない。
それが初めて間もないルアー体験だったから、トラウマになってジグ単での釣りは苦手と書きたいが、苦手なのはそれとは関係ない。


プラグで釣れた


なんだか血みどろで醜いのだけど、アジは締めないとカメラでは撮せないので勘弁をお願いする。
プラグでアジが釣れた。


20:14

このプラグの蛍光はかなり強烈、これならアジも興味を持つかと使ってみたらこれが釣れた。
ところがこれ一匹で後は反応がなかった。残念。

アジ釣りでプラグを使うならば、メバル用のプラグは良くないと思っている、何が良くないか、それはシルエットで、アジを釣るには細いプラグが合う。
それはメバルとアジの食性の違いだと思う、前にゴイサギに25cmのサバをやったら20cm位のベラは食べてもサバは食べなかった、サバは嫌いなのかと思ったがやはりサイズだと思う、アジはベイトを吸い込む関係上、ベイトのサイズは重要な要素ではないだろうか。


メバルも6匹釣れた


メバルもだんだんと上向き始めてるようだ、今回キープしたメバルは6匹でほぼ20cm以上を基準にした

21:34

キャロシンカー
私の使っているキャロ


22:59

キャロのオモリを真ん中にセットして落ちる角度を緩やかにしている、このゴムの棒でオモリを直ぐに変えられることは気に入っている。
それで今考えているのは、このオモリを作ることはできないかと、ゴムの棒に逢合う金属のパイプさえなんとかなればいろんな形のオモリが制作できる、まあ!、それで釣れるかどうかは分からないが、所詮私の遊びですから、精一杯遊びたいと思う。


プラグ


プラグではアジは釣れないかと思ったがシャローマジックを試したら釣れた


23;59

やはりサイズではないかと思う。


干潮時間


干潮時間は釣れなくてあきらめて寝ていた、そうしてなんとか03:00前になって釣りを開始した。
最低水位13cmというこの日、こんなに引くかと思う程に海水が少なくなって、ライトの当たる底は丸見えの状態だった。


2:52


3:20

これでは釣れないと思いながら、そうだプラグならば底の藻をひらうことはないだろうと考えて、プラグを投げたらここから20分位はアタリの連続だった。

ジグ単やキャロでの釣りに飽きていた私には、このプラグでの釣りは楽しさを倍増させてくれた。


それぞれの良さ


さてジグ単にはジグ単の良さ、キャロにはキャロの良さプラグやメタルジグにはそれぞれの良さと感じたのは、潮の流れの中でのこと。

流れの初めはジグ単の流れに乗せて流す釣り方が良く釣れた、この時は1.5gのジグ単だったけれど流れによっては3gでもいい様だ。

この時点でキャロでは中間オモリから先を張ってアタリを取ることは難しい、だからこれはジグ単の良さで、活性が高ければの条件付だけどメタルジグでも可能なこと。

活性が上がってバンバン釣る時はキャロが良い、それだけ重いオモリを使用でき、軽い吸い込みのワームで釣る事ができるから。

プラグは通常は潮止まりに良く使用するが、流れの中でも有効なアイテムだと思う、そしてこの流れの中で捕食するアジは遊泳力のあるサイズの良いアジを狙うことができる。

しかしだからといって、そんなことよりも大事なのは、アジがその時々でどこに移動しているかが一番大事で、その場所を攻めるにはどのリグが一番良いかとの考える方が理にかなっているだろうと思う。

結局釣ろうと思えば、アジはどこにいるかを知らなければ、たまたま偶然でしか釣る事ができない、自分の通う場所の潮の流れを良く理解して、魚がその流れのどこにいるかを知らなければ、数を釣る事は難しいのだろう。

そうしてそれを釣るために、一番適したリグを選択できる事が、上達の道なのかと思うがどうだろうか。


釣果

いやいや、この度98匹と半端な数字に終わったけれど、実は02:00からの満ち潮に期待して調整していた。
ところが思うようにはいかないもの、この潮の流れが凄まじく、アジのいる場所が掴めなく帰りの時間が迫り、そればかりか予想外の雨も降り風も強くなったので、我慢しきれず退散した。3桁にしたかったが残念、でも釣った数は三桁は十分越えているので、まあ、いいか。

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