ルアーロッド
ダイワ AGS AJING 64.5L-S ダイワ AGS AJING 511L-SMT オリムピック GONCS-862MH
リール
ウァンキッシュC200S ウァンキッシュC200HGS ウァンキッシュC2500HGS
ライン
ラパラ サフィックス832 PEライン6.2lb(0.2号)
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釣れすぎ
メタルジグで釣るのは楽しいだからメタルジグで釣りたいと思っている。 その願いが叶えられた釣行だった。 21:00から朝までほぼメタルジグで釣った、そのメタルジグは五目ジグの8g、8gを投げ続けるのはしかし疲れた、アタリはドンと来るしPEラインで伸びはない、その上ロッドはパツン、衝撃は全部釣り人任せそれでも楽しい疲れ。
メタルジグのいい所は絶対ワームがズレない事、それはそうだワームは使ってないからね、何もしないでもどんどん釣れる、しかし使用したメタルジグは塗装が剥げてガタガタになり、即ネットで注文した。
どうよ釣れすぎでしょう、クーラーに入らないから途中からは釣っては捨て(リリース)をやってた、数えてみるとアジが79匹、79なら80にしたいと夜が白けた頃に頑張ったが後一匹が釣れない。
朝まずめのメタルジグには最高の時間帯のはずがアタリがない、不可解な気持ちが残ったが釣れない理由は分からない、それもそうだが21:00から夜明けまでメタルジグでこれだけ釣れた理由も分からない。 無理矢理考えみて、風と波かな、風が吹けば風の吹く方向と潮の流れが逆ならば波は立つ、こんな所でシーカヤックを走らすは大変だなと思い出すが、それは関係ないか。
思うのはこの日は風が吹いて波が立ち、その波が収まらずそのことでアジからは海面から上が見えなかった、その状態でメタルジグの派手な波動がアジの側線に反応してリアクションバイトを誘うてところかな。
派手なロッドのアクションがとにかく効いた、竿を振りまくって疲れた、でも記憶に残る楽しい釣行になると思える。
雨と風
帰りに分かったのだけど釣り人は私だけだった、それはそうかもしれない天気予報は雨と風だったから。 ころころ変わる天気に翻弄されながらも釣行決定、その結果雨がじゃんじゃん降って来た、昼間は雨と風で釣る気力が萎えそうだった(いっとき退避してた)。
そんなことで釣れた魚
ゴイサギ君の腹の中に収まった魚達(フグは別だよ)。 そしてやっと釣ったアジ
13:27
悪く無いサイズでこれは嬉しかったここに居たのかと期待して頑張ったが2匹しか釣れなかった、残念。風裏側でしか竿が出せない、釣る範囲が狭い中それでも釣れたのだから良しとしたい。
天気予報では夜は雨が上がり晴れ間も覗くとの事それに期待した、それで相変わらず風は吹いたがそれ以外は良好だった。
暗くなって
暗くなってアジが釣れ始める、風は吹くものの波止の外側がやはり釣れる、昼間に比べれば風も少し落ちたので釣る事が可能になった。
しかしジグ単では釣りづらい、となればキャロの出番、これはたぶん敷石際で釣ったと思う。
18:59
アジは確かにサイズアップしてるようで持ち帰ったアジは全体に大きい、そして24cm止まりだったが5匹くらいは釣ったと思う、なかなかの手応えでたまらない、食べるには20cm位が美味しいかもしれないけれど釣るのは絶対大きい方が楽しい。
4gのダートジグヘットを流れの中に入れてそのまま送り込む、運がよければそれだけでアジが釣れた、そしてダートをさせればより釣れる。そんなことで釣ったスズキ。 スズキは強い流れで溺れる小魚を餌にしようと待ち構えてるとか、弱い人間が都会で悪者に餌食される構図と似てる気がする。
19:40
タモ
このスズキは4gのジグヘッドが唇に掛かっていた、釣れたのはいいのだけれど一つ問題があった、それはタモ。 持って来てはいるが組み立ててない、つまり使える状態にないのだ、雨だし風だしこんな日にタモが必要な魚は釣れないだろうと考えてしまった。
必要なときにないのがタモ、いつもなら始めに使える状態にしてそのまま使わずに仕舞うのもまたタモなのだが、この日は違った。
となればこのスズキ暴れさせて弱らせて、そうだ空気を吸わそうなどと考えて、スズキが静かになった所で竿を脇に挟んでタモを組み立てやっとすくった。 一人釣行の悲しさ、誰にも頼めない、でも一人の気ままも捨てがたい。
これからメタルジグ
メタルジグが大好きな私、たいがいは試してみるしかし今思えば雨と風の昼間は試さなかった、やはり風でラインがコントロールできないと釣る事はできないと考えたのだ。
メタルジグでアジを掛けても海面から引き上げる前にたいがい外れてしまう、それはアジが吸い込んだときに掛けないからで、アジが吐き出したときに鉤が偶然引っかかって釣れたときはたいがい鉤は外れてしまう。
これを避けるためにはラインコントロールできなければいけない、ある程度の風ならばできるが昼間の風は強すぎた。 などと偉そうに書いているが最近分かった事ばかりなのです。
21:16
このジグの塗装はハゲハゲになってしまった
03:40
途中で替えたこのジグも塗装がハゲたアジにかじられて傷ついたか底の砂でそうなったか、はたまたアシストフックで傷ついたか、たぶん全部でしょうね。
そのフロントに付けるアシストフックがこの日は大活躍した、今回アシストフックの材料を替えた事がよかったのかと思う。 フックをカルティバの渓流用フックのした事で吸い込み易く掛かりが良くなった、そのフックの動きを良くするためにラインをPEの4号に替えた、これは柔らかい。これに小さいリングを付けて出来上がり。
そうそうティンセルにはケイムラ発光の製品を使用した、夜光のティンセルは硬めだけどケイムラのティンセルは柔らかめ。
メタルジグに付けたサビキが腰のないラインでひらひら揺れてよりアジにアピールしたのだと思う、次からのアシストフックはこれに決まり
21:42
このアジは全てこのメタルジグ一つでの釣果、手間がいらない勝負が早いメタルジグはほんとに楽しい。
メタルジグの楽しさ
メタルジグはジグヘットとワームのように万能選手ではないがワームがズレたから釣れないなどの手間はいらない、だけどアクションでは相当に手間がいると言えるかもしれない。
そして釣り人から仕掛けていく釣りだと思うし、動きも早い事もあるがアジはちゅうちょなく一気に吸い込む感じがする、人間ならば興味のあるものは手にとるだろうけれど、アジの手に取る行為は吸い込む事、そして吸い込んだ物が異物であれば吸い込んだよりも早く吐き出す力を持っているのもアジだ。
その吸い込んで吐き出すまでの間にラインを引かれたら釣られる事になるのだが、メタルジグの動きでアジがちゅうちょなく吸い込む事がメタルの釣りの勝負の早さになるのだろう。
ゴミに生命感
ワームがズレたジグヘットはアジからすればただのゴミだけど、アクションのないメタルジグもただのゴミだろうと最近は考えるようになった、メタルジグの大切なアジを誘うアクションはアジに見せるアクションとなにもしないフリーこれで生命感をメタルジグに吹き込む。
同じようにジグヘット単体でもワームに生命感を持たせるにはメタルジグでのアクションと同じだと思っている、そう考えるようになってからキャロからジグ単をより使う事にした。
特にこの夜は派手なアクションが良く効いた、ジャガジャガ巻きの後の大きいフリーだ、メタルジグの8gはライトな釣りでは重い方に属すがジギングからすれば軽いジグだろう、その8gでも慣性の法則で私がフリーにした途端にフリーにはならないと考える。
だから大きなフリーでもいいかも、大きいフリーといっても時間にして1秒あるかないか、ただ竿は大きく下げる、そして早く戻すだから大きなフリーといっている。
前回毎回空アワセをしてると書いたが早く戻すのは空アワセのため、空アワセというよりラインを張るという方が正しいかもしれない、フリーからラインを張ったときに何か手に感じたら今度はアワセを入れる。
そこで失敗をしてもそのまま釣りができる、ワームはズレないからだ(冗談)しかし前よりジグが重いなと感じたらジグがエビになっている可能性があるつまりラインがフックに絡んでいる。
ズレはしないがエビになる、その部分だけ取り上げても意味がないが面白い、どんな物でもいいだけの物はない、一長一短は存在する,人間も同じだよね。
サバの猛撃
サバの猛撃は困りもの
21:49
これが30cmもあれば喜ぶのだけどほとんどがこのサイズ、でもたまにはシメサバもいかなと一匹キープしたら前のキープよりも大きいかもと、とうとう16匹もキープしてしまった。
釣ったサバの数もその倍はあるだろう、とにかく表層をメタルジグで釣るとこれが釣れてくる、このサバの引きがまたいい事、水中ではどんだけと思う程に引くか水を切ったらとたん軽くなる、だからサバが釣れたかアジが釣れたかだいたい分かるようになった。
理想的な掛かり方
これもサバかなと思ったいい引きをしたのがこれ
03:40
04:33
どちらもアシストフックで釣れてリアーフックがアシストしている理想的な釣れ方、これなら外れる事はない
何度も書くが楽しかった、雨や風にも泣かされたのは確か、もし波が立つとメタルジグで釣れるのならば(アジがいないと釣れないだろうし、この日も流れがなくなると釣れなかった、風も強くなるとまた釣りづらかった)風の日の釣行が楽しみ。 でも雨は時々で少々ならば気にならないが、大降りで長いのはNGだな。
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