ルアーロッド
ダイワ AGS AJING 64.5L-S ダイワ AGS AJING 511L-SMT メジャークラフト TZS-S652H/AJI
リール
ウァンキッシュC200S ウァンキッシュC200HGS ウァンキッシュC2500HGS
ライン
ラパラ サフィックス832 PEライン6.2lb(0.2号)
|
釣れなかった
最近は仕事に追われて釣りに行けない、しかし世の中は無常なのでいつまでも仕事は続かない、だから今は仕事を楽しむことにしている、たぶん10月一杯で元のプー太郎に戻れると期待している。 雨と風と釣り人多し、ついでに潮の流れが通常と違う。
釣り人多し
通船に乗る前に知り合いの釣り人に挨拶を交わし、教えられた、今日はアレの解禁日、今夜の00:00過ぎから釣り開始。
あちゃ!、そうかそうだったのか、と後悔しきりの私、一時は他の場所に行こうかと本気で考えた。 私がそこまで思ったのは、かねてからこの日の釣り人の多さをいろんな人から聞いていたからで、島の人の話では「波止一杯に釣り人がいた」と。 しかし案ずるより産むが易しでそれほどの釣り人でもなく釣りができた。
雨と風
雨は降るし風は吹くし波も立ってる、釣りには向かない御三家の登場、長く釣りをしているといろんな場面に出くわす、その中でなんとか釣りをする、それも楽しみと言いたいがやはり雨、風、波は嫌。
しかし天気予報で想像はしていた、だから雨や風にはそれほどは驚かなかった、この日のために12gまで背負える竿を用意した。 それで思ったこの竿は使いづらい、今の私の釣りには向かない、こんな日にはエギロッドを持参すべきだったと。
風が吹けばラインは暴れる、そのラインを押さえつけるのはオモリの役目と私は思っている。 それで重いオモリを無理なく操れる竿、それが所有している竿の中ではエギロッドになる。 重たいオモリが背負えて感度が良くてしかも軽い竿があれば、欲しいが私が所有するエギロッドは最低限それを備えていると思っている。
雨に関しては最近雨対策を強化したのでほとんど気にならない、だから少々の雨ならば歓迎位の気持ちで釣行している。
潮の流れが通常と違う
この度の不漁はこれの影響が強いと思っている、潮が逆に流れるとアジのたまり場所も変わる、そうなると経験が邪魔をする、過去の経験に引きずられると痛い目に合う。
だけどどうしても好い思いをしたことは忘れない、分かっていても止められない、ましてやこの日の潮の流れなど釣る前から分かるわけが無い。
私の住む場所では満ち潮と引き潮ではっきりしているが呉のメバルを釣る島では満ち潮の途中で流れが逆になることもしばしば、ましてやI島は豊後水道の真ん中に位置してしない以上どこかにぶつかった流れが反転するとか、その流れどうしで打ち消して結果的に大潮でも流れないとか様々。
これはもう運だと思うしかない、運が良ければ今まで通り釣れるが運が悪ければアジ自体がI島に寄って来ないことも考えられると私は思っている。
強い低気圧
通船は朝方来た、そして船に乗って聞いたのは昼の便は休航になりそうだと、そして船から降りて聞いたのは切符を買った三人の釣り人に払い戻しをしたとのこと、帰りの通船は通常以上に揺れたのでさもあらんと納得。
イソメ
最近はパワーイソメを専門に使っている、ここからは私の考えで正しいかどうか?。 アジでも人間でも小さいときは大人と同じ物は食べない、小さなアジが勇猛果敢に小魚を追い詰めるとは思えない、だからワームの動きだけでは釣りづらいのでは。
小さいアジはもっと食べやすい物を食べてるだろう、こんなときにプラグやメタルジグではなく臭いのあるパワーイソメに反応が多いのでは。
他のワームも試して見るのだけど今回のように活性の低いときはなおさらパワーイソメに反応が良かった、それも一本付けがことさらいい様に思えた。
20カウント
前回釣行ではジャークの後の休止で食って来た、竿先が曲がるのが楽しかぅた、それは活性が高いときの釣り方、今回も何度かやったが最後まで竿先を曲げくれなかった。
表層ではほとんど小型で、持ち帰るサイズではなく底を釣った、敷石の際辺りにいるように思える。 その釣り方はいろいろと試して、アタリ多くでるのはジャーク2回の後20カウント待つ方法だった。
極小ジグヘットを使用しない私の場合なので参考にはならないかもしれないが、過去には0.4gのジグヘットを付けたキャロで同じく20カウントでもしくは50カウントで食って来た経験がある。
それは潮が動かないときで、前出のエギロッドに2号のオモリで遠投してのことだった、釣れるサイズは20cmまでの小さなアジだったが釣れるだけ良いと言う環境だった。
だけど少しジャークしては20カウント待つのは私にとっては言うほど簡単ではない。 それでも釣れるからできること、この時に最初はアジ鉤8号でやっていたがこれはアタリはあるが鉤掛かりしない。
キス鉤
アジも大きく口を開いては強くは吸い込まない様子、ならばこんなときはキス鉤かなと付け替えてみたらそれがビンゴ、勝手に吸い込んで掛かってくれる、それでなおいいのはヒネリの入ったキス鉤だろうと交換したらなおのこと釣りやすくなった。
キス鉤は細軸で軽いそれだけに弱い鉤が多い、細くても強い鉤を探さす必要があるが私がいいと思っているのはがまかつのショットキス、茶、10号なのだけど最近は10号は製造中止だと知った。
ヒネリのあるキス鉤はがまかつのキススペシャルなのだがこれも10号は製造中止のようだ、この鉤は弱い、所詮キス鉤なので大きなサイズは必要ないのだろう。
活性が高ければアジ鉤の方がいいとは思うのだが、そのときの状況で替えたくなるのが悩ましい。 アジのサイズが上がればこれはもうアジ鉤がメインとなる。
オモリ
オモリは自立天秤オモリを使っている、これがいいと言うのではないが、今はこれを使うのが楽しい。 どこまで使い物になるか、どうやったら釣れるか、それを試すのが楽しみの一つとなっている。 当然メバル釣りでも使い物になると思っている。
このオモリは市販のオモリをハンマーで平らにしているので、風にも流れのも弱い、オモリとしては良くない代物だけど、このオモリは同じ重さなら沈む速度は遅いだろうし、揺れながら沈むときに魚の側線を刺激すると私は思い込んでいる。
沈めるだけで、勝手に釣れることもあるし、ジャークの後の休止でアジが溜まらなく吸い込むのも経験した、それらは通常のキャロリグでも同じなのだけど、何か違うと思っている、実は思いたいだけかもしれないがとにかく当分はこれで釣りを続けるつもり。
それはともかく今回は風も強く波もあり流れもあった、それで7gを使ってみたが底が取れない、10gを潮上に投入して底が取れる状態だった、それをジャークするのだけどジャークで出来てるか自身がない、ジャークならエギロッドが得意なんだか今回は持参していない、残念だった。
重たいオモリを敷石際に近づけると引っかかることが多いがオモリがなくなることはなかった、当然敷石の際と自覚して操作しているので根掛かりしなかったかどうかは分からない、でもこのオモリの構造から上に引き上げる方向に力が働くことも根掛かり防止の要因だとも思っている。
釣果
釣りの方は
サイズは言うまい、釣れただけ良かったと思う、最初に行った波止には先客いた、だけど他の波止で釣りをしても思う程には釣れないと思っていたので手前の灯りのある場所で釣りをする事にした。
この場所は水位が上がらないと釣れない場所なんだが、それまで待つ事のにして、結局アジが釣れたのは07:00手前だった、10:00頃が満潮なのでこんなものだろう、地元の釣り人が何度か来て釣りをしたが釣れなかった様子で直ぐに他に行った。
その先端での釣り人は私のHPの読者だった、ほとんどI島で出くわすことはないし私からHPの話をする事はないので私としては慣れないことでもあり、気恥ずかしい限り。
問題は私が釣りが上手い思われること、出来るだけあるままに書こうとしているが、どうしても見ひいきに書きやすい、けして釣りが分かってるわけではないし上手くもない、自分の思うままに遊んでいるだけ。
18:52 最初の一匹
ついでに書くと、このHPは私が釣りをする上で励みになっている、書くことで考える事も多くなる、つまり自分のためにやっていること、私が教えてもらいたい方です。
とにかくそんなことで先端で釣らせてもらったらこれが激渋、アジの姿も見えない時折ライズがあるだけ、「どういうこと」と思っていたら、流れが逆だと分かった。
それからだんだんと風も強くなって釣りづらく、また釣れないので場所を変わることにした、別の波止で私が釣りたいと思う場所が空いていたのでこれ幸いと、その場所に居座った。
前の波止では結果17匹位しか釣れなかったがこの波止ではもっと釣れないかもしれない。 だけど風は背中からなので前の波止よりは釣りやすい、まあ!、それもあって変わったのだけど。
20:50
それからは前にも書いたが10gのオモリで釣りをした、ぼちぼちだけど釣果はある、飽きない程度に釣れる感じ
22:28
このアジは反転して釣れたのだろう、口の横に鉤掛かりしている、そんな状態でも釣れるし抜き上げで外れることはない、ほぼ外れない、この抜き上げでの鉤外れから餌釣り用の鉤を使うようになったのだからここで外れて欲しくはない。
01:46
大好きメタルジグでも一匹だけ釣れた、もっと沢山釣れていたらもっとメタルジグを多用しただろうにと思う、ある程度はお土産アジを確保したいと気持ちがワームを選んでしまう。
03:00頃までの釣果が34匹、なんとか40匹にしたいと頑張った、満ち潮から潮が動き出して、釣れる様になった。
数匹は底で釣ったが、ぱったりアタリが途絶えた、これには困った。それなら表層と思い波止際を狙って見た
23:02
この手のサイズが釣れてはくるがたまに18cm以上が釣れる、この時はだんだんと風も強くなり雨も強くなったが、なんとか40匹との私の執念だろう。
他の釣り人がいなくなる中、3.5gの自立天秤でオンとオフを繰り返しながら40匹を超える事ができた、雨の中でも釣りを止めない私は他の釣り人からどのように見えたか。
でも早く止めても船が来るまで待つだけなので、少しでも釣りをしたいと思っている。 朝マズメのメタルジグ釣りからこのスタイルに成ったのだが、この日は朝まずめでもメタルジグに反応がなかった、この風だものメタルジグが上手く泳いだかはなはだ疑問でしアジがいたかどうかも疑わしい。
こんな雨と風で釣りをしても楽しかった、いい経験ができたと心底思うのだからどうしようもない釣りバカなんだと思う。
|