ルアーロッド
ダイワ AGS AJING 64.5L-S ダイワ AGS AJING 511L-SMT
リール
ウァンキッシュC200S ウァンキッシュC200HGS
ライン
ラパラ サフィックス832 PEライン6.2lb(0.2号)
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***ここからは愚痴です***
アジが小さい
アジが小さいがこれは仕方ない、大きな群れが寄らないのだから、どう頑張ってもサイズの良いアジは釣れない。 小さいアジしか釣れないとついつい愚痴てしまう。
腕よりも道具よりも場所
アジを初めて釣るとか、まだ自信がない釣り人は別としても、アジ釣りの経験者ならば、活性の高い(食い気がある)アジが沢山いる場所さえ知っていれば腕がなくても普通の道具で易々と釣る事ができることは釣りの常識だろう。
活性が低いとか数が少なければ腕の差や道具の差がでることもこれまた釣りの常識と思う、しかしいくらアジ釣り上級者といえども30cmのアジがいない所で30cmのアジを釣る事はあり得ない。
つまり活性の高いアジが沢山いる場所とかアジのデカイサイズがいる場所を探すことが何より大事になる。
「デイアジングは簡単」興味津々で動画をみていると、目の前でアジがボイルしている。 そんな場所ならば確かに簡単だろう、おそらく私ごときでも釣る事が可能かもしれない。
私にとってデイアジングは簡単ではない、目の前でアジがボイルしてるような場所を探すのは大変だ、私に時間と金があれば日本中でも外国でも探すこともできる。
隠岐の島でも壱岐島でも一ヶ月くらい宿泊して天気のいい日に釣りをすれば、40cmでも45cmのアジでも釣れるだろう(そんなに甘くはないか)、ただどうしても釣りたいのあれば船に乗れば確率は上昇する。
場所は教えないが道具は教える
釣れる場所を教えないのは釣り人として当たり前のこと、当然だと思う。 だけどさんざん釣り上げるの見せて、その後にこのルアーなら釣れますなどと見せられると辟易するのは私だけだろうか、道具より場所だろうと思ってしまう。
どんなルアーでも釣り道具でもそれなりにはテストを繰り返しているはず、つまり釣れるように作っているはずなんだ。 それより何より釣具店に私がどれだけ釣られたか知れやしない。
***これで愚痴終了***
さて釣りの方は
今年は台風が次から次へと発生する、そんななか天気のいい日を待ってやっと釣行できた、こんな日だから釣り人が多いかと思いきや私と二人での釣行の釣り人だけだった。
連絡船に乗って天気を確認、どうも風が強い私が望む波止にはまともな方向に吹く感じ、これはちとまずい、それなら前回見事な追い上げで釣果を伸ばした波止に変更するか、などと思いを巡らす。
そうして島に連絡船が近づいて予定の波止を見てみると早くも地元の釣り人が釣りをしていた、仕方がない風が吹くかもしれない波止に行くしかないか。
波止について釣り始めると明るい内からアジが釣れた。
17:31
生餌にしか見えないナチュラルな色のパワーイソメ、鉤はヒネリ入りのキス鉤、仕掛けは自立天秤半誘導。 私一人の今の流行の仕掛け、こんな仕掛けで釣れるのだから仕方がない、というよりも面白い、自身が作ったオモリや選んだ鉤で釣れるのは爽快とも感じる。
潮の流れもあるし、明るい時間に釣れたことで今日は釣れそうと思いきやそうは問屋が降ろさない、なんと22:00頃まで苦戦で18匹しか釣れなかった。
20cm以下はリリース、リリースと言えば聞こえはいいが、こんな小さいアジはいらないと海に捨ててるのも同然、アジは一度触れば死ぬ魚、それはともかく20cm以下と決めてそれを守れば5匹くらいしかクーラーには入れられない。
臨機応変、都合良く変えて生きていくのが人間らしい、私も人間の端くれだから最近の基準は18cm以上、この位が本当は美味しいなどと口では言っているが内心は最低20cm以上にしたい。
19:53
釣っても釣ってもこのサイズ、この日はこのサイズの群れともう一つ小さい群れしかこの波止には居ないもよう、しかも暗くなったからよけい釣れなくなったようなそんな感じすらある、メタルジグもプラグも使ってはみたが撃沈。 結局この日の釣果は最近の私だけの流行仕掛けで全部釣った。
そんなこともあってアクションの仕方を見つけた、それはやたらジャークしてワームを動かすこと。 流れが半端なくて7gのオモリを使った、これでも流下に投入すると底を取れない、だから流上に投入する。
底を取ってアタリがなければジャークを3度くらい入れて少し待つ、このジャークもラインスラッグ気味で行うのが秘訣、そうすればオモリを極端に動かさないで天秤の短い方だけ動かすことができる。
この短い方を動かせばオモリが支点となって長い方も動く、短い方より長い方の移動距離がより長いのは言うまでもない、そうなればチモトからの先のワームですら少しは動かないではいられない。
これがこの日は効果的だった、この方法は底釣りでしか通用しないかと思ったが表層でも中層でも効果絶大で嫌でも食わすイレギュラー的な食わせかたのようだ。
ただ2.4g程度の天秤オモリが一番効果的だった、3.5gや1.8gだと食いが落ちる、たぶんそれは私のジャークと支点となるオモリが合っていたからだと考える、1.8gだともっと小さく3.5gだともっと大きくだろうか?。(ステン棒の曲げ方が問題かもしれない)
アタリを合わせて掛けたという感じは全く無い、次のジャークで釣れて来た感じ、でもジャークの間の少し停止で次のジャークを入れる前にディップが見事に曲がる、まるで今吸い込まなくてはベイトが逃げる的な吸い込み方でこれは楽しい。
私は最近思っている、アタリを掛けてはもう遅い、竿に伝わるコツはたぶんアジが吐き出したときのアタリでこれをアワセても遅い、アワセるとしたらアジが吸い込んだときにでる重さの変化つまり違和感でアワセを入れる、これなら吸い込んだときが分かる。
しかしながらメタルジグでは竿の重さの変化を捉えることも難しい、だからオンとオフで次のオンでアワセを入れる釣り方、大きなアジの吸い込みならばたぶん明確に竿で分かると思う、でも小さなアジでは難しい。 だから次のオンで掛ける、言ってみれば毎回アワセを入れていることになる。
私の考えはころころ変わるので当てにはならない、だけど間違いを変えなければ進歩はない、いつまでも変わらない国や国会の茶番劇はなんとかならないものか、とはいえ私の様に臨機応変ところころ変わるのも困るのだが。
スラッグを入れて次のスラッグまでの間がオフでスラッグ中がオンだろう、当分この仕掛けで遊べそうな感じ、でもしかしたぶんジグ単が最強とは感じている、その反面ジグ単が好きになれない私が同居しているのだから私は私のやり方で行くしかないな。
波止を変わって
01:16
悲しいやら情けないやらこれが本日の最長のアジ、11月になればもう少しましなサイズが釣れるだろうと思うが今は仕方がない。
波止を変わって地元の釣り人はまだ居た、しかし23:30頃には居なくなったのでこれから本領発揮とばかりにがんがん釣り上げてやっと本日75匹のアジだった、最初の場所が悪すぎた、いいときも悪いときも存在する、絶対はない、釣ってみなければ分からないのが釣りだから、これも仕方ない。
01:37
少し重いと感じてもこのサイズだった、ちなみに釣った数は100匹を超える、小さいのはゴイサギと猫にやった、ゴイサギは頭から飲むこむが猫は面白い、最初は全部食べていたようだが、アジの量が多かったのだろう最後はお腹だけ食べて後は残していた。
猫には野菜を食べる歯はない、基本はタンパク質の食事なのだけどちゃんと栄養が取れているその理由は内臓を食べるから、人間も新鮮な魚を内臓から全部食べれば必要は栄養はとれるはずなのだが、私は内臓は食べたくない、その点では猫は偉いと思える。
04:49
ホゴは最近持って帰る事が少なくなった、この日も迷ったがこのホゴはまるまるとして、ドラグを閉めない取り込めなかったのでキープとした。
こんな釣果だったがとりあえず釣れて良かった。
ワーム
パワーイソメを使うことが今は多いのだけど、前回はこれで一晩釣れたが、今回は夜は通常のワームの方が良く釣れた、それでも通常のワームにガルブ液をたらした方が食いつきは良かった気がする。
ベイトのサイズの違いか分からないがパワーイソメも1/3のサイズだとダメで1/2だと食って来た。 これは朝方通常ワームで釣れなくて、メタルにもアタリがでないときにパワーイソメに切り替えたら途端に1釣れ出した、あれほど釣れなかったのに、早く気が付けばと思う、そうしてパワーイソメでも釣れなくなったらメタルにアタリが出始めた。
釣りに行く度に知る事や分からないことが生まれる、何でもそうだろうけど釣りも奥が深い。 でもその奥とは毎回条件が違うことが問題なのかとも思う。
基本、活性の高いアジを見つければ釣れたも同然で食いたいアジと釣りたい人間にはそれほどの問題はないが、それを阻むのは自然で、時間帯とか風とか、潮の流れとか、様々な条件が難しくしているのだろう、しかしともかく釣りは面白い。
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