ルアーロッド
オリムピック GOFS-792UL-S(ガイド一部変更) ダイワ AGS AJING 64.5L-S ダイワ AGS AJING 511L-SMT オリムピック GONCS-862MH
リール
ウァンキッシュC200S ウァンキッシュC200HGS ウァンキッシュC2500HGS セフィアCI4
ライン
ラパラ サフィックス832 PEライン6.2lb(0.2号) ラパラ サフィックス832 PEライン8.1lb(0.4号)
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マウスの話
マウスが壊れちまった。 PCが壊れたのかと不安になったが、マウスの左クリックが作動不良と分かり一安心した。
さっそくアマゾンでマウスを買った、次の日の朝にはマウスが来る、いい時代だと思う。 私が使うマウスはトラックボールのマウスに限る、机の上をゴロゴロ動かすマウスは疲れると思っている。
キーボードとマウスは買いやすい価格ということあってかなりな数を使った、中には一週間使用しただけの物もある、これはいいなと思える物になかなかめぐり会えない。 しかし今度のマウスは良さそうだ。
ELECOM ワイヤレストラックボール 5ボタン チルト機能 握りの極み ブラック M-XT1DRBK
雨は降る
一日前に行こうかと迷った、月300円を投資しているスマホのアプリを何度見たか、最近天気予報のグチが減った、それはこのアプリ(海快晴)のお陰、その代わりにコロコロ変わる天気には翻弄されぱなし、一日前は晴れだったのに当日は雨なんていうのはざらでこれで予報かと思ってしまう。
それでとにかく一日前は結局のところ雨は回避されて釣り日和になった、この日を選んでおけば良かったのだ、運がないのは私の人生でもう慣れっこ、私が選んだその日は確実に雨の模様、数時間は覚悟しなくてはいけないようだ。
アプリを見て船に乗るぎりぎりまで迷った、しかし2時間近く掛けて来たのに今更帰る気にはなれない、なぜそんなところで迷ったかといえば、そのときに雨が強く降り出したからだ、ところがアプリは雨とはでていない、そう、島は降っていないのだった、ほんの少しの距離なのにこの差はなんだと思う。
実際島について見ると雨は降っていなかった、それでもアプリは確実に雨は降りますよと表示していた、それも薄いレインスーツでは防ぐのは無理な数値、こんなときはやはり傘しかないか、風が強ければ傘もテントも無理だけど、風はない。 波止は当然防ぐところなど何もない、雨が降れば荷物と共にじっとして雨が過ぎるのを待つしかないんじゃないかと覚悟する。
自立天秤
しかしそんなことまでして釣りをしたいのか?、我ながら思う。
これがその理由、これを使って見たい、暇だったので沢山作った、キス釣りにも使用するので重いものもある、1.8gから17.5gで鉛の面積を広めるためにつぶしひろの大きい物と抵抗を少なくするための厚手のもの、制作にも進歩の後がある、それはステンの棒を瞬間接着剤からステン用ハンダ付けにした事、これでステンの棒が確実に固定できた。
これだけ持って出かけたにもかかわらず使ったのは3.5gと1.8gそれから7gの3個だけ、最初は3.5gから始めたこの時は雨は降っていなくて釣りの用意と雨よけの用意が楽だった、雨よけの用意といっても、昔使ったテントにバックとロッドケースを入れるだけのこと、あとはクーラーと釣りの道具箱なのでどちらも雨には強い。(私は雨には弱いのたけど)
17:39
活性が高い、あっという間にアジが釣れた、もっともこの前にベラを2匹釣っているのだけど底を釣ればベラと分かったので表層または中層でこれが釣れた。
私の妄想
この自立天秤は面白い、半誘導仕掛けにしてアジがいそうな所に投げ込むそしてテンションホールで待つ、たまにはフリーフォールにしたり、基本はそれだけで食ってくる、もちろんジグヘット単体でもキャロでもそれは同じ、違う所があるとすれば、この平たいオモリが波動としてアジにアピールしてるとかワームがステンの棒により適当に動くとか、実際見たわけではないのでこれは私の妄想。
アジはどうも表層にいる、表層のベイトに焦点を合わせているようだ、流れが止まればアジは沈むそのときは敷石の際を釣るのに3.5gと7gを使用。
表層中層では1.8g(前回釣行にはなかった)がすこぶる調子が良かった1.8gの平らなオモリの板とステンの棒を湾曲に曲げてその端にラインを結んでいるから、オモリの板は横にも反対にも向かず揺れながら沈んでいく。
前回90匹今回152匹とそれはアジの活性が高いからだけではないと私は考えたい。
しかしアジの活性が高いのは確かでこれならどんなリグでも釣れただろう。
18:03
メタルジグでも釣る事ができた、ただこれで釣り続けても数は増やせない、それくらい自立天秤は簡単に釣れる、このアワセだけどいろいろと試してとにかく餌釣りと同じ向こうアワセが一番のようだ、感度のいい竿で重さを感じてアワセるのもあり、とにかくアタリが有っても即アワセは禁物、掛かるまで待つのが良い感じだった。
そんな釣りが面白いかと言われると、答えに詰まる、つまらないと思う、でもこの仕掛けをテストする私は面白い、ある程度お土産を先に釣りたい釣り人にはいいかもしれない。
ちなみに鉤にはキス鉤10号を使用したそれも金色のヒネリの有る鉤でワームはパワーイソメ(キス釣りで使用)を主に使った。もしかするとパワーイソメがこの時期のあってたのかもと考えたりするが、前回は1インチミノーが良かったので臭いかな。
キス鉤を使うのは刺さりがいいこと吸い込み易いことがあるが、鉤が弱いので無理に魚から回収したときは鉤が曲がることもしばしば、敷石に掛かったときは鉤を変えるときと考えた方がいい、とにかく刺さりが命、鉤の単価も安いので積極的に変えた方が数は伸びる。
アジ鉤ならば強いしかもアジ鉤は金色、青物は金色が好きと聞いている、人間ならば金色でなくて金だろうが、それはともかく、ワームをちょん掛けで釣るこの多い私なの鉤の色にもこだわりたい。
それから鉤のヒネリは一度吸い込んだ鉤を吐き出すときに、ストレートよりも掛かり易い特徴がある、もちろん悪い事もあるのは当然。
自立天秤の自動引っかけにはキス鉤のヒネリで金色がいいと思っている、実はこの鉤間違って買った鉤でもあるのだけど役に立って良かった。
アジのサイズが上がればこんな鉤では強度不足と思わないこともないけれど、思った以上に強いのは今まで使って来て実証している。
まったく私がやってるのは餌釣りと同じ天秤とかキス鉤とか臭い付きワームとか。 しかし餌釣は完成された釣り方、これに学ばない手はない、鉤なんて山のようにある、こんなに多彩にあるのは世界広しといえども日本だけと聞いている。
ルアー釣りを始める前は私も餌釣り師だった、生き餌からワームに変わるまで時間が掛かった、その私がなぜ生き餌に帰らないかと思うことがある、たぶんそれはアミエビの臭いや虫餌を切ったときに手に着く臭いの世界、それから生き餌の管理の煩わしさに再び帰りたくないのだろう。
21:06 これは1.8gで釣った22cmのアジ
21:50 プラグでも釣ったがこの日はプラグは難しかった
22:17 悲しいかな本日最長の23cmのアジ これも1.8gの自立天秤
傘を差して釣りをする
私もいろいろと釣りをしたが傘を差して数時間釣りをしたのは初めて、短時間ならばそんなこともあったと記憶する。 何でもやればできないことはないと思ってしまう、ただ風がなかったからできたこと、風が吹けば低くして座って堪えるしかないとも考えていた。
アジがいるのは水の中だからアジには問題はないが、傘を差して釣るのはやはり面倒なことは確か。 漁師さんのような厚手のカッパがあれば雨なんて怖れることはない、たけど重い。 3万とか10万もするレインスーツならば問題ないのかもしれないがそれでも数時間濡れて釣りをしたくはない。(そんな金もないしね)
こんな状態でも普通に釣れてくるとはなんという活性の高さ、だから傘差しもそれほど苦にはならなかった、これがまったく釣れないならば嫌になったと想像する。
その後も何度か傘差し釣りをしたが00:00からは釣り日和で最高だった。 たぶん02:00頃にアジが100匹を越えた時点で自立天秤の釣りを中止した、このまま釣れば200匹だって釣れる気がするがそんなにクーラーには入らない。 それでメタルジグの表層の釣りを練習する事にした。
メタルジグでの表層の釣りが分かった
メタルジグで表層のアジを釣ることを何度か経験しているがまだ自信を持っまでではない。 それが今回会得したと思っている。
02:27
03:18
会得したかどうかはこれからの釣りで分かることなんだけど、なぜそう思ったかと言えば50匹位をメタルジグだけで釣ったから。
何が分かったのか、それは今までメタルジグでアジを掛けても途中でバレることが良くあった、バレを回避するにはアジがメタルジグを吸い込んだときに掛ければいいこと。
コツと感じた瞬間にアワセを入れる、確かに25cm位のアジならば吸い込みも強いのでそれでも釣る事はできた、だからメタルジグはそんなものと思っていた。
20cmとか20cm弱のアジには通用しないようだ。 それで最近PEでの釣りではオンとオフが大事と何かで読んで、それを試していたジグ単でもキャロでもそれから自立天秤でもオンとオフは大切なことが分かってきた。
オンとはラインを張るオフとはラインを緩めるなどと書く必要はないと思うけれど、メタルジグの場合はメタルジグそのものに重さがあり、アジが吸い込んでもワームを吸い込むようには吸い込めない。
アジは違和感を感じれば直ぐに吐き出す、だからコツの時点ではもう遅い、だけど竿で重さや違和感を感じて掛けるほどラインを張っていられない。
さあ、どうする、どうしよう、それで思った、オンは長くてもオフはできるだけ短くする、これを試してみたらこれが大当たり。目から鱗、表層からアジというべきか釣れるしバレることもない。
違和感とか重さを感じて掛けることもできる、しかしコツと感じることはほとんどない、またコツと感じて掛けた場合には途中でバラスことがほぼ決まりということも分かった。
実際の動作としてはメタルジグを3カウントとか10カウント沈めて、竿を引くと同時にリールを一回転とか回す、この時がアジへのアピール時間、それからほんの僅か緩める、本当に僅かで時間にすれば1秒とか2秒くらい。 それから再び竿を引き同時にリールを巻く(これをしないとメタルジグが沈んで行く)その竿を引くときに掛けたらこれはバラしはまずない。
2gとか3gでやると楽にできるそれならばより遠くのナブラを狙えようの6gとか8gでは無理なのがも試してみた確かに軽い方がやりやすいが6gでも8gでも釣る事はできた、そして思ったこれならば自立天秤よりも簡単に釣る事ができる、なぜなら50匹近いアジを釣ったのだから。
自立天秤はメタルジグにワームを付けた物と考えられなくもない、5gの自立天秤でキス釣りをしたときに水中での動きを見てみた。 前とか後ろに向かって沈むかと思っていたが、そのまま真っ直ぐ立ったままで揺れながら沈んでいった。
そのときワームはどの位揺れるかと思ったがほとんど動きはない、所がそこにいた小魚達は興味を示した、そんなこともあってオモリの波動が魚の側線を刺激してるのではと思うようになった、この辺りもメタルジグに似ていると思っている
フリーフォールでの状態でテンションフォールではどうなるか、水深がある場合ラインの抵抗でどうなるか見てみたいもの、しかしアジは釣れることから悪い状態ではないのだろうと想像する。
メタルジグは雑誌のみで覚えたこと、ここで私がやっと気づいたのは当たり前の事と思う、諸先輩は本当にいいことを教えてくれているのに、それを読む私が理解できない、そのことは何度も経験した。 だから何度も読み返す度にここに書いてあるじゃないか思った事もしばしば、つまり私が成長しない限り理解できないのだ。
いくら親切に丁寧に教えたとしても分かるかどうかは教えた人の問題ではなく教えられる人の器量による、「馬を水飲み場まで連れて行くことはできるが、水を飲ませることはできない」ということだろう。
「職人は技を盗め」も同じかもしれない技を盗む位の技量がなくてはいくら教えても無理なんじゃないかな。
とにかく前回同様活性が高かったからできたことかもしれない、そうなると次回の釣行がほんと楽しみ。
アベノミックスが田舎町の私の所にもやって来たのか分からないが、仕事が入った、これを速攻で片付けて釣りに出かけたい、いまはメタルジグでの表層の釣りでアジを釣りたくてしかたない。
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