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hiruneの釣行記

釣行日付 区分 狙い 評価
2015/04/22(水) 17:00 〜 2015/04/23(木) 5:00 アジ アジ 少
場所 天気 波高 水温
I島(山口)  晴れ あり  あり 13
魚名 サイズ 釣れた時間 推算潮位 HitLure 備考
アジ 20.0 Cm 〜 28.0 Cm 4 匹 22日 17:00 〜 23:59 187 Cm    
セイゴ 0.0 Cm 〜 40.0 Cm 1 匹 22日 20:03 162 Cm    
アジ 20.0 Cm 〜 28.0 Cm 4 匹 23日 0:00 〜 5:00 164 Cm    
メバル 18.0 Cm 〜 20.0 Cm 2 匹 23日 1:53 〜 20:00 249 Cm    
日付 満潮 干潮
2015/04/22(水) 中潮 10:12 23:08  4:26 16:35 
2015/04/23(木) 中潮 10:45 23:51  5:03 17:12 
釣り道具(タックル)
ルアーロッド

オリムピック GOFS-792UL-S(ガイド一部変更)
ダイワ AGS AJING 64.5L-S
ダイワ AGS AJING 511L-SMT
オリムピック GONCS-862MH


リール
 

ウァンキッシュC200S
ウァンキッシュC200HGS
ウァンキッシュC2500HGS
セフィアCI4


ライン

ラパラ サフィックス832 PEライン6.2lb(0.2号)
ラパラ サフィックス832 PEライン8.1lb(0.4号) 

釣行メモ

今度はアジ釣り


イカナゴ食べたメバルを釣りに行きたい、パンパンのメバルの重量感は堪らない。
でもメバルばかり持ち帰ったら飽きが来る、だからアジ釣り、アジかメバルかそれしか私にはないのだが。


脂が乗って美味しい


NHKのテレビ番組「ためしてガッテン」で魚の味の違いをやってた、その内容は簡単に言うと味の違いは脂の違いで身だけでは違いは分かり難いそうだ、私としては初めて知った内容だ。
そしてもう一つ興味を持った内容があった。

それは愛媛のハマチ(プリだったか)が柑橘系の味がするとパネラーの人が言っていた事、そのわけはミカンの皮を餌に混ぜて食べさせたからだそうで、けして愛媛だからといって魚がミカンの皮を剥いて食べたのではないそうだ。

つまり脂は食べるもので味が変わる、だから瀬戸内のメバルは瀬戸内の味、日本海のメバルは日本海の味なんだろう、食べてるベイト(餌)の違いから味が変わる。【面白い】
残念ながら日本海で釣りをした事がない私だが、広い範囲で釣りをした諸先輩に聞いたところ日本海のメバルと、瀬戸内海のメバルでは瀬戸内海の方が美味いとのこと。

味は個人差だからどちらとも言いがたいと思うのだが、同じメバルでも味が違う事は確か。
なんだそんな事かと言うわれそうだが、脂がメバルの味を決めているのなら、イカナゴを食べたメバルやアジは美味しいはず、『脂が乗って美味しい』は、その通りだと再確認。

観光や仕事などでその土地の食べ物を美味しと思ったものが、家で食べると何か違うと思う事がある、気温、湿度、水質とか、もしかすると空気の様なものも全て味なのだろう、美味しいものはその場所で食べてこそ美味しいのかも知れない。


釣り鉤


鉤は針でなく鉤と知ったのはそんなに前じゃなかった、その鉤は魚と最初にかかわる釣り道具。
「鉤に始まり鉤に終わる」はhiruneの言葉、冗談はともかく鉤は大事なアイテム。
前回の釣行でも鉤ハズレが続いたときに鉤を変えたら鉤ハズレがなくなった、これは冗談ではない。
鉤ハズレでメバルを逃がすと食いが極端に落ちる、掛けた魚を逃がさない事は重要なのだ。
鉤ハズレの原因は鉤が魚の口を貫通していない事が大きな原因。



ここからお借りした


ラインの伸びとか竿のしなりで鉤先に働く力はどれ位半減するのだろう、しかしそれよりもラインの引く方向と鉤先があっていなくては刺さるものも刺さらない。

私はジグヘットをほとんど使用しないので普通の鉤で例えると、ラインは鉤の鉤先側に括らなくてはいけないのは常識、そして鉤のタタキは下向きになっている。
つまり図のチモトの部分にラインを括りラインは鉤先側でなくてはいけない。そしてタタキはたいがい鉤先よりも反対側に曲げてある。

鉤先を何かに当ててラインを引けばラインはタタキの曲がりに沿う方向になる、このとき鉤先を指に当てると刺さるので要注意。(当たり前か)
とにかくラインを引く方向に鉤先が向いてること、そうでなくては鉤は刺さらない、中途半端に掛かった鉤で引いてくるから鉤ハズレが発生する。

「たかが鉤されど鉤」これもhirune、日本は世界で一番鉤の種類が多いそうだ、それだけ日本は魚にかかわっている、とすれば鉤の知識も半端ないだろう。
アジを釣るときはメバル以上に鉤ハズレが多くなる、アジは自分の口を切ってでも逃げようとするからだ。


上あごにヒット


ルアーでは「上あごにヒット」と良く言うが、私の様なへたれ釣り師には難しい、餌釣り師の世界では上あごヒットとは言わない、サビキ釣り師も同様だ、それでもちゃんとアジを釣り上げる、私も過去にはサビキで30cmのアジを足下で釣った事がある、流石にサビキ釣りではアワセを入れないので鉤ハズレは多くなる、そんな中途半端な掛かりでもアジが釣れる、なぜそれが可能かと思う時に、鉤ではないかと思ってしまう。

何度か書いたが過去にジグヘット単体で4回連続波止際で鉤ハズレをしたことがあった、これにはすこぶるへこんだ、しかし最近の私は鉤ハズレが減った。
アジを波止際まで寄せて来ても波止際で逃がすのはなぜか、と、無い頭で考えてみた。
それは引いて来る方向が変わるから、横から上向きになったときにアジが暴れて鉤穴が大きくなっていたら簡単に外れるだろう。

細軸の鉤、太軸の鉤のその形状は丸だが、アジ鉤は違う、平方(ひたかた)だ、平方だと鉤穴が大きくなっても回り難いだろう思うのは私だけ。

この平方の軸には問題がある、それは刺さり難い事、そのため鋭利な鉤先が不可欠、刺さってしまえば一気に平方の軸まで刺し通す、アジ鉤はそういう形状をしている、もっともアジの身は柔らかいからメバルよりは簡単でしょうけど。

私の使用するアジ鉤は少しだけネムリ形状だ、たぶん釣ったアジを逃がさない事にも、またいったん刺さった鉤からアジを逃がさない為にも役立っている。(と思う)
ネムリと言えばキスのネムリ鉤も愛用している、アジ鍼とキスのネムリ鉤、この二種類でほとんどの釣りをしている。(メタルジグとプラグはトリプルフックだけど)


オモリ


アジに刺さった鉤穴を大きくしないもう一つは、鉤にオモリが付いていない事、アジが暴れて身を切るときにオモリがあればアジに取っては好都合、たとえ身は切れなくても鉤穴は大きくできる。
暴れて振り回す鉤が重けれは、遠心力を出すまでもない。
まぁ!、これらは私の想像の産物でこれが正しいかは不明だけど、鉤ハズレが少なくなったのは事実



私は鉤に直接ラインを結束しない。(ちゃんと結束の仕方は知っている)
私のやり方はヨツアミのガリス シーハンター8号を2cmほど切って半分にしてスレッドを巻いて固定している、この方が鉤の動きがスムースだろうし、スナップにも付ける事ができ何より現場で結束しやすい、この方式で長らく釣りをして支障は感じない。

鉤、オモリ、ライン、ワーム、竿、リールとどれも大切だ、そして自分がどんな釣りをしたいかも大切にしたい事、だからジグヘット単体がメインのフィネスの釣りで私の様な変わるものがいても良いだろう。
ジグヘット単体になれた魚達も変わり仕掛けなら食って来るかもと思う。(変わりものにも幸あれ)


なんで違うんだろう


数日前にスマホに入れたフリーの天気アプリは、GPSでその場所の天気を表示してくれるのも、M島でこれがバッチリだったのでI島でもこれがあればと期待した、期待と言うより信頼の方だ、ところがどうだ、全く違う。
居合わせた釣り人の話の中で風は収まらないとのこと(ただその数値は6とかで現実よりも大きい感じはしたが)、それで島に上陸する前に調べたアプリ情報が数十分で変わったどうかスマホを取りだして調べてみた、全く変わりない、それはこの日の朝にPCで調べた他の天気予報と同じだ、『なんやこのアプリ信用できんな』。



「何で違うんだろう」とその彼に聞いてみる、「私のアプリはお金を払っている」との事、まるで私がフリーのアプリだと見透かされたようだ、それでさっそくもっと信頼できるアプリ(課金が必要でも)を探すつもりだ。


釣り人多数


とにかく人が多い、アジが釣れないのに何でこんなに人が多いのだろう、私の一つ前の船で2人が既に渡ったいたし、私の同じ船に8人位はいた、この島は波止が多く長いので10人位なら釣りは楽にできる。
だがそれは移動しながら釣りをしない場合である、アジは一定の場所に居着く魚ではない潮の流れで場所を変える、釣れなくなったら場所を変えてみる、それができない。

ところがどうだ風で全く釣れないのだろう一人二人と前線離脱、それで私は釣れなくなって場所を変える事ができた。
その結果が面白い、なんと私が釣りをしていた場所が一番良かったのだ、家に帰って分かった事だが、アジの腹には2mm〜5mmのコイカがいた、これを食べに私のいたポイントにアジが集まる様だ。
この日の流れや風の関係で丁度私のいた場所だけがコイカが浮いてこれる場所の様だ。

潮を釣れと何度も読んだし聞いた、潮の目などは一番代表的で波止にできるY潮とか反転流もそうだ。
これはつまりそこに魚がいるわけだけど魚がいる事はベイトがいるわけだ。
まさしく私のいたポイント以外ではライズはなかった、唯一ここではライズがあったのだ。
(全部を移動して見たわけではないので正確には私のいた波止ともう一つの波止ではだ)

この場所では底を探ってもアタリがない、敷石の際も同じだった、それならたまにライズする魚を釣るしかないだろう、そう決めてこの釣りに集中した。

表層の釣りに絶対の自信を持ってるキャロ仕様、これでまずはやってみる、アタリがない、ワームが合わないかと長さや色を変えてみたが、これもダメ、それならオモリを変え巻きスピードを変えてもみたがこれもダメ。
それはそうだベイトはコイカ、私の頭にはイカナゴか白魚などしかなかった。



その仕掛けがこれだ。
話が前後するがこの釣り座で最初に釣ったのは下画像のアジ、これはまさしく引っかけたのだ


17:38

この時は風はさほどではなかった。
それで足下で大きなライズ音、これはスズキだ、これを釣ろうと上画像の仕掛けで表層をを狙って仕留めたのが


20:03

私がスズキ、セイゴ系の釣り仕掛けはプラグ以外ならほぼこの仕掛け。
表層のライズをなんとか釣りたくて、キャロ仕掛けに反応が薄い事でメタルジグを試したのは言うまでもない、しかしメタルジグの表層狙いは私の技術では難しい、それなら表層と言えばプラグか。

メバル釣りではさんざん使用している、とうぜんいつも持っている、そして釣れたのが


21:42

アジとプラグは私の中では相性が悪い、それなのに釣れたのはプラグの点々がコイカに見えたのかもしれない、ちなみにこのプラグはヘビーミノーだと思う、シャローマジックにも反応はあった。


01:53

プラグで釣れずにキャロで釣れたのがメバルとは、いろいろあるものだ。
このメバルは一度この場所を離れて帰って来てからの釣果。
そして迷わず、しつこくプラグを投げて釣れたのがこいつ


02:01

25cmのアジ、これが今日一かと思った。


これが25cmアジのアップ

このプラグもヘビーミノーだ、これは紫外線発光のケイムラ仕様、この場所は外灯で明るく海面を照らしていたのでケイムラが良いかとの思いから、それにこの斑点はプランクトンがベイトのときはいい。

風が前よりも強くなったのでプラグが難しいくなりそれならメタルジグで、これをただ引きそして時々フリーで釣れたアジ


03:21

これのアップがこれだ私のメタルジグ仕掛けがまるわかり。



キャロとメタルジグを風の中で使い分ける、たまには底や中層も試すがこの日の釣果は100%表層だった。
風は波止際によると危ない位で強く吹くときは直ぐにつかめる用に外灯のポールの側で釣りをする、そんな思いをして釣った本日の今日一


03:37

これはどう見ても28cm、ところがこの時には29cmと間違って読んでしまった、とうぜん私は29cmと信じていた、前回この島で30cmのアジそして今度は29cmと他の釣り人の言ってしまったのだ、魚のサイズを聞かれもしないのに自ら言うのはみっともない。
だけど嬉しかったのだろう言ってしまったのだ、そのアジが28cmでありながら。

29cmならあと一歩、でも28cmは30cmには遠い、私の中ではそうなんだ、ついでに私は36cmのアジならばこの島で釣っている、しかしそれは遠い昔話、30cmを越えるアジを波止から釣るのは難しい、27cm、28cmならば時期さえ良ければ釣れないことはないと思うからだ。

良く釣り人は指尺で魚を計る、その方が簡単だし釣れる時間にメジャーなど出していられない。
ところが欲目はどうしても人間なら出てこないだろうか、例えば今度の私の様にメジャーを使っても間違える、ましては指尺ではなおさらだ、そして他の大きさを聞いた釣り人は信じる以外にはない、こんな些細な事かも知れないが私には気になる。



本日の釣果はこんなものこれで我が家だけなら十分なのだが、沢山釣れた時は他に回す必要上最低でも20匹程度は欲しいところだった、仕方ない次に期待するしかない。
その次なのだが

釣りのことわざに「もし釣りが仕事の妨げになるのなら、仕事の方を諦めなさい」を地でいく私なんのだが次の釣行は難問だ。
ちなみ「仕事を諦めた」のではなく(時代が私を置いていったので諦めざるを得なかった)が正しいですが、しかし何時時代が変わるかも知れない、そのときはできる限り仕事しなくてはいけないだろうからそのときまでは、魚釣りをしなくてはと仕事もしないで釣りをしている後ろめたさの答えにしている。

その難問は5月連休、いまイカナゴメバルがいるかも知れないのに釣りに行けそうにない、わざわざ人が多いときに行く事はないだろう、高速道路も連休中は5割引の様だし、しばらくはじっとしているしかなさそう、でもそれが私にできるか問題だけど。

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