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hiruneの釣行記

釣行日付 区分 狙い 評価
2014/07/16(水) 18:00 〜 2014/07/17(木) 5:00 アジ アジ 少
場所 天気 波高 水温
H島(山口) 曇り なし なし 21
魚名 サイズ 釣れた時間 推算潮位 HitLure 備考
アジ 20.0 Cm 〜 23.0 Cm 23 匹 16日 18:25 〜 23:59 226 Cm    
アジ 20.0 Cm 〜 23.0 Cm 20 匹 17日 0:00 〜 5:00 207 Cm    
日付 満潮 干潮
2014/07/16(水) 中潮 10:53 23:36  5:05 17:08 
2014/07/17(木) 中潮 11:36   5:44 17:47 
釣り道具(タックル)
ルアー
ロッド

メジャークラフト TZS-S652H/AJI
ダイワ AGS AJING 64.5L-S
オリムピック GOFS-792UL-S改
オリムピック GONCS-862MH


リール
 

ウァンキッシュC200S
ウァンキッシュC2500HGS
セフィアCI4


ライン

ラパラ サフィックス832 PEライン6.2lb(0.2号)
クレハ フロロカーボンライン 3.0lb

釣行メモ

水たまりの高速道路は怖い


天気予報から、雨はたいした事はないと思っていました。
出発時点では、雨の気配は感じません、高速道路の広島を抜けた頃に雨が降り始めました。
広島、山口は元々山の多いところです、戦国の時代でも攻め難い場所だったようです、そんな
ところに道路を作ると、山とトンネルが多いのは仕方のないことです、またそんなところです
から道路ができるのが遅れる事も、それから道路代が高い事も仕方のないことです。

私の車は全長が3m弱で幅が1.5mの車ですからホイールベースは短くなります、回転半径が小さ
い事は最大の利点です、ですが高速道路の走行に向いているとは言えませんね、ましてや水た
まり様な高速道路は怖かった。
トンネルに入る事を幸せに感じる、その位の雨でした、とりあえず80kmに速度を落として急ハ
ンドルと急ブレーキに気を付けました、そうそう、ワイパーは最高で動かしています。


水温低下


こうなるとこの日の釣りが不安になります、雨が降ると水温が下がります、変温動物のアジに
は水温変化は良くない事です、回遊してこなくなるからです、沖の深みで動かない可能性が高
いのでは思ってしまいました。

去年はこの時期には水温24℃でしたが、今年は4/16が21℃でこの釣行でも21℃と変わりませ
ん、ここからも今年は釣れる時期が遅れる理由が分かります、台風で釣りに行けなかった2週間
の後も水温が21℃は納得できませんね。


アジの群れが見えない


雨は船が動き出してからも止ません、島が見えた頃にやっと止み、その後は雨が降らずに釣
りには最高でした、波止際から海面を見てみると前回にはアジの群れが表層から見えました
が、この日はアジはいません、そして海が濁っています、濁りは悪い事だけではないです、で
すがこの島には大きな川はありませんから、これは台風による風の影響ですね、つまりこの辺
り全体が濁っているのかもしれません。


メタルジグで通す


メタルジグで釣りたい私です、釣り初めの数投で一匹釣る事ができました、このことから濁り
や雨の影響は少ないと思いました、しかしこれはぬか喜びでした。
釣れない時間が続きます、2〜3時間で釣果4匹程度でした、それでも満潮間近のゴールデンタイ
ムではアジのライズがありました、アジは表層にいるのです、メタルで釣りたい、メタルだけ
で通して釣りたいと思っていましたが、簡単に宗旨変えしてキャロリグ、ジグ単でやってみま
した。


ちょん掛け


勿論メタルでも表層を釣ろうとしましたが、上手くいきません、キャロとジグ単が良いよう感
じです、しかしもう一つな感じなのです、ジグ単はこの波止は足が場高くて釣り難いと思い、
それならばいっそキャロシンカーを重くしてみようと1号(3.75g)にしてチモトを1mそれから
鉤はアジ鉤の11号にワームはちょん掛けです。

アジ鉤にワームを通すよりもちょん掛けの方が良いことは、分かっていました。
1号でも釣れなくはないのですが、もう少しゆっくり引きたいのでキャロシンカーを0.5号
(1.85g)に変え、これで納得しました。


ルアーにはそんな使いかはない


餌釣りではアジを釣るにはアジ鉤、メバルにはメバル鉤が有ります、しかしルアーではそんな
使いかはしません、でもアジとメバルは違います。
餌釣りのアジ鉤とメバル鉤の違いは、まずアジ鉤では派手な金色が多いです、メバルの方は地
味な黒色だったりします。
それから鉤の材料は平打ちの四角がアジでメバルは丸です、形状はアジは小さなネムリが入っ
ていたりしますが、メバルはストレートです。

アジ鉤



鉤の形状にある


なぜでしょうか?、ジグヘッドやキャロリグではアジの上あごヒットは可能です、しかしメタ
ルジグでは、どこに掛かるか分かりません、掛かる場所を選べません、それはサビキ釣りでも
同じです、しかし30cmやそれ以上のアジを引き抜いていますね、ロッドが柔らかい事も貢献し
ていると思います、でもやはり鉤の形状にあるのではと考えます。


暴れるアジ


アジとメバルを釣って感じるのは、アジのすさましい暴れ方です、アジは掛かったときは素直
です、たまにはこちら側に向かって泳ぎ、いなくなったのかと思うことも有ります、そして近
くにきたときもの凄い暴れ方で鉤ハズレをします、後は波止際での暴れ方もそうですね。


四角


アジとメバルの鉤の色の違いは、アジは派手好きだからです、金色はそのためです。
では鉤の材料が四角なのはなぜでしょうか?、丸い方が加工するには楽だと思います、それで
も四角にしています、ネット上で検索しても分かりませんでした。
それで私の勝手な憶測です。


鉤アナが大きくなる


アジとメバルではアジの方が口の回りは柔らかいです、柔らかくて軽い鰯ならば問題ないです
がアジは柔らかいのに重いです、ですから鉤の掛かる場所により自分の重さで外れてしまいま
す。
それから激しくあらゆる方向に暴れます、これで鉤アナが大きくなり外れてしまいます、鉤の
材質が四角で太ければどうでしょうか?、四角だと面の抵抗が多くて回り難いです、それから
太ければそれだけ面抵抗も大きくなりますよね。
四角い事は鉤ハズレの僅かな努力でしかありません、たいした話ではないです、しかし無駄な
努力ではないです。


ネムリは


アジ鉤の軽いネムリはなんの為でしょうか、ネムリ鉤は延縄などで使われる鉤です、延縄で鉤
を呑み込まれると外すのに時間が掛かります、鉤が口に掛かるように作られたのがネムリ鉤で
す、ですがアジ鉤のネムリは暴れるアジを逃がさない為です。


フトコロまで


鉤は金属で出来ています、金属がチモトより弱いわけないです、問題は鉤のJ字型です、この
形だと鉤の先の返しで止まっている場合には簡単に伸されてしまいます、焼きの硬い鉤だと折
れます。ですが鉤のフトコロまで刺されば大丈夫ですよね。


やっかいな相手


ところがアジはここまで刺さっても暴れる事で外してしまいます、こんなやっかいな相手を少
しでもこちらの思う様にするためにできたのが餌釣り用の鉤です。
この鉤を使用するのは変な小細工は良くないです、これをジグヘッドに加工する事は簡単で
す、ですがそれだとアジを鉤のフトコロの場所に掛けておくことはできません。


ワームが外れない


今回の釣行で知ったのはこのフトコロにワームをちょん掛けするとワームが外れません、ジグ
ヘッドに加工した鉤だとアジが掛かると、ワームが外れて直ぐになくなりました。
こんな事はたいした話ではないですが、私には大きな事です、アジ専用(多分別の鉤でも)の
鉤は暴れても外れないように作られているのです(当たり前ですね)。


餌釣りと同じに


アジが鉤を吸い込んで釣り人がラインを引けば、鉤は上を向く様にできているのは承知の事実
です、そんな性質を発揮させるには鉤だけで使用した方が良いのです。
とうとう餌釣りと同じになりますね、元々キャロリグはバス用の仕掛けです、そしてバスでは
鉤に極小ジグヘッドは使用していません、アジ釣りに0.4g程度のジグヘッドを使用するのはこ
の位の重さの沈下スピードがアジの興味を引くからです。(流れに対して安定も有ります)


自分が失敗するだけ


他の釣り人と違う事はたいがい失敗します、今まで思い知らされています、ですがそれによっ
て知る事も沢山有りました、まぁ!、所詮趣味ですから誰に迷惑を掛ける事もないです、自分
が失敗するだけです。


風の強いときとか


さてさて、勝手な憶測ばかりでした、この憶測か、または妄想も今回キャロリグで表層を釣る
ために11号のアジ鉤を使用したことで得たことです。
前にも書きましたがワームが外れません、それからアジも同じく外れません、絶対ではないで
すよ、外れるアジもいました、釣りの上手い人ならば上あごに掛けれるから問題ないでしょ
う、でも風の強いときとか渋いときには些細な事も意味があるかもしれませんよね。


ガン玉


沈下スピードでアジの興味を引くのはともかくも、鉤にワームのちょん掛けは真っ直ぐさない
と回転します、それから強い流れの中では鉤が安定しない事も有ります、そんなときはガン玉
を鉤の上のラインにセットすれば落ち着きます


次は


もうすぐ梅雨も終わります、アジ釣りに行きたいです、毎回大きいアジをと思っています、で
すが大きなアジの群れが現れない限り無理です。
次はI島に行く予定です、I島ではどんな結果になるか楽しみです。
早々前回の表題に「奇跡」と書きました、あれは一晩で私が55cmのエソと30cmの鯛を釣るなん
てあり得ない事なので、私に取っては奇跡と思ったからです、ですが奇跡が当たり前になると
良いですね。
ついでのワタリガニは美味しかったです、00:00頃にすくって、次の日の11:00でも生きていま
した。


写真

18:24


最初の一匹
メタルジグでアジが釣れた!、これは期待できそうと喜んだのは、ぬか喜びでした。

19:26


渋い状況です
メタルジグで中が有っても乗りません、こんな事はなかった。
それで考えてみて理由が分かりました。
それは鉤を変えた事です、問題はどのようにダメなのかですよね。

22:25


見えにくいですが、アジの上に0.6g*3個のキャロシンカー、それに自作の0.4gの発光ジグヘッドでの仕掛けが、表層のアジ釣りには良かった。

23:37


アイスジグでの釣果です
ただ引きの感じで釣れました、私には未知数の釣りです、ことある事に試したいです。
桟橋で縦の釣り以外も使用可能なアイスジグ。

00:11


今日の拾いものです。
渡りガニです、タモですくったのですから拾いものですね。
タモを用意しておくと良いこともあるようです、前回はタコでした今回は渡りガニ。
間違っても財布や桃太郎、乙姫様や人魚はすくうことはないでしょう。

00:35


この仕掛けもキャロです、キャロ好きの私がでてますね。
0.5号(1.8g)のキャロシンカーと11号のアジ鉤、それにワームのちょん掛けです。
チモトは1m位取っています、これくらい長いとちょっと投げにくいですが、活性の悪いときにはナチュラルな感じを出せる仕掛けです。

釣果

天気予報


風もなく、くもりなので満月の釣りのは好都合だ!、と思ったのは間違いでした。
月が昇り海面が明るくなったとたんに釣れなくなります、自然は正直です。

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