釣りに出かけま専科

さすがは釣り人

　こんな寒い日は誰もいないかと思ったら、さすがは釣り人フェリーに乗るいつもの波止
にいました。
　私だけでない事に少し安堵した。しかし結果は散々だった。

病気

　釣りも病気の一種かもしれない、とにかく釣りに行きたくなる、天気と潮時を交互の見
て、出動日を検討して数日（仕事も含め）なんとか釣行できた。
　山口でアジをと思いつつも、最低気温は氷点下、これでは流石に車なしでは不安。
　でも新しい所は、なかなか決断が着かず結局、いつもの場所にした、去年回数券まで
買ったしね。

砂虫

　必ず持っていった、砂虫を止めて大好きは冷凍シラウオを持参した、ワームだけでは不
安な私がそうさせる理由だけど結果としては、ワームでほとんど釣った。
　多様したのはシーモンキーで、去年はこれでかなりメバルを釣った。

　このワームを選んだのは、メバルが先だけ吸い込んで鉤がかりが悪い事とメバルの数量
が少なく動きが悪いと考えたからで、シーモンキーはサイズが小さく、ピンワームよりは
震動が大きい（違う震動と考えるのが正しいかも）

　結果冷凍シラウオと遜色なく釣る事ができた。夜行系（グロー）よりもラメ入りの方が
釣れた、しかし明かりがあるのと表層付近と言う条件があるからと思う。

アジの釣り方

　今回多様したのはスプリットリグで（オモリの部分は改造品）、これはアジ釣りで使用
する。
　テイションフォール中に、ちょんちょんとロッドを振ってオモリを一度上げて先のジグ
ヘッドをフリーにする方法は、メバルでも有効で、有効と言うより効果的と言う方が的を
得てると思う。

　この日の潮流は動かず（メインの東側は満ち潮では動いた）メバルも口を使ってくれな
い、シーモンキの波動とスプリットリグのちょんちょんアクションは良い判断だったと思
う。

　ただ悲しいのは、良いサイズのメバルが釣れなかった、前回の釣行では表層、中層にい
ると感じたので、今回は流れを探して試してみたけれど、流れの方を探すのが難しかった。

寒さ

　さすかに2時頃からは寒かったけれど、風がなくなったので我慢できた、風があったら
多分我慢できなかったかもしれない

潮流

　これはもう仕方がない、もっと早い時期に出かけたかったけれど、尋常な寒さではな
かった事と、仕事の都合もあってこの日に決めたけれど、潮時表で流れはないと思ってい
た。

子メバル

　多分子メバルは釣れるだろうと、思っていた、それで最初から子メバルをキープしたそ
れでも子メバルが75匹位と何とかメバルが11匹、そんなに釣っていたとは思いもしなかっ
た、子メバルを20匹位で止めれば良かったと、今は後悔。

　前回もこのメバルを出汁にしたけれど、今回もそれを作ったら１Ｌ位の出汁ができた、
明日はこれで夕食は鍋にしようと思っているけど、実に楽しみ。

　11匹は三枚に下ろして、カルパッチョにした、皿に並べられなかったメバルの身は、漬
けにして（醤油とみりんと酒）、そのままと、ご飯にのせて食べた、これも美味かった。